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公開番号
2024131430
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023041685
出願日
2023-03-16
発明の名称
複合機
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20240920BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】IDカード携帯しなくても、複合機1はユーザーUに合うようにタッチパネルの角度を自動で調整できるようにする。
【解決手段】角度調整可能に設けられ各種操作を行うための可動パネル部5を備える複合機1であって、可動パネル部5を回動させて角度を変えるパネル回動部6と、ユーザーUの顔Fの位置の情報を取得可能な顔位置情報取得部7と、制御部8と、を備え、制御部8は、顔位置情報取得部7の取得した情報に基づいて、パネル回動部6を回動させて可動パネル部5の角度を調整する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
角度調整可能に設けられ各種操作を行うための可動パネル部を備える複合機であって、
前記可動パネル部を回動させて角度を変えるパネル回動部と、
ユーザーの顔の位置の情報を取得可能な顔位置情報取得部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記顔位置情報取得部の取得した情報に基づいて、前記パネル回動部を回動させて前記可動パネル部の角度を調整する、
ことを特徴とする複合機
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
請求項1に記載された複合機において、
前記顔位置情報取得部は、前記可動パネル部に設けられている、
ことを特徴とする複合機
【請求項3】
請求項2に記載された複合機において、
前記複合機を利用するユーザーを検知する人感センサーを備え、
前記制御部は、前記人感センサーがユーザーを検知した場合に、前記顔位置情報取得部をOFF状態からON状態に変える、
ことを特徴とする複合機
【請求項4】
請求項3に記載された複合機において、
前記制御部は、前記人感センサーがユーザーを検知した場合に、前記顔位置情報取得部が前記情報を取得可能な位置に移動するように前記可動パネル部を回動させる、
ことを特徴とする複合機
【請求項5】
請求項1からは請求項4のいずれか1項に記載された複合機において、
前記制御部は、前記パネル回動部を駆動させて前記可動パネル部の角度を自動で調整中に一定以上の負荷を検知した情報が送られた場合、前記パネル回動部の駆動を停止する、
ことを特徴とする複合機
【請求項6】
請求項1からは請求項4のいずれか1項に記載された複合機において、
前記制御部は、
前記可動パネル部の角度を自動で調整する自動調整モードと、
前記自動調整モードを使用しないで手動で前記可動パネル部の角度を調整する状態とする手動調整モードと、を選択可能である、
ことを特徴とする複合機
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複合機に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の複合機の一例として、特許文献1に記載のものが挙げられる。特許文献1には、ユーザーが複合機の前に立つとタッチパネルの角度をユーザー毎に適した角度に自動で調整するパネル制御手段を備える複合機が開示されている。前記タッチパネルの所望の角度は、各ユーザーが携帯するメモリーカード等の個人情報が記録されているIDカードの情報を情報読取手段で読み取り、その読み取った情報に基づいて各ユーザーを特定することで決まる。前記パネル制御手段は、前記タッチパネルを前記特定されたユーザーに対応した角度に自動で調整する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-244497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の複合機は、ユーザーが前記IDカードを携帯していない場合、即ち忘れた場合は、複合機はユーザーを認識することができず、前記タッチパネルの角度を自動で調整することはできないという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明に係る複合機は、角度調整可能に設けられ各種操作を行うための可動パネル部を備える複合機であって、前記可動パネル部を回動させて角度を変えるパネル回動部と、ユーザーの顔の位置の情報を取得可能な顔位置情報取得部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記顔位置情報取得部の取得した情報に基づいて、前記パネル回動部を回動させて前記可動パネル部の角度を調整することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態1に係る複合機の外観の斜視図。
同実施形態1の要部の構成を示す模式図。
同実施形態1の制御部の電気的構成を説明する構成図。
同実施形態1の制御部の制御フローを説明するフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明について先ず概略的に説明する。
上記課題を解決するため、本発明に係る複合機の第1の態様は、角度調整可能に設けられ各種操作を行うための可動パネル部を備える複合機であって、前記可動パネル部を回動させて角度を変えるパネル回動部と、ユーザーの顔の位置の情報を取得可能な顔位置情報取得部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記顔位置情報取得部の取得した情報に基づいて、前記パネル回動部を回動させて前記可動パネル部の角度を調整することを特徴とする。
ここで、「ユーザーの顔の位置の情報を取得可能な顔位置情報取得部」とは、例えば、顔認証カメラや顔認識カメラ等が使えるが、この明細書では、例えばカメラで撮影して得られる画像からその画像内に人間の顔が在ることを判定でき、更に前記顔が前記カメラに対してどの方向に位置するかを特定できるものであればよい意味で使われている。尚、カメラに限らず、対象に接触することなく非接触で得られる情報から前記顔の有無と位置の情報を取得できるものも含まれる。
【0008】
本態様によれば、前記制御部は、前記顔位置情報取得部の取得した情報に基づいて、前記パネル回動部を駆動させて前記可動パネル部を回動させて角度を調整するように構成されている。これにより、ユーザーの顔の位置の情報だけで、従来のようにIDカードを必要とすることなく、前記可動パネル部の角度をそのユーザーに合うように調整することができる。また、従来のようにユーザーの個人情報を予め記憶部に記憶させておかなくても、複合機を使う人の前記顔の位置情報を取得することで、前記可動パネル部の角度をそのユーザーに合うように調整することができる。
また、可動パネル部を回動させるために手で触る必要がほとんどないので、衛生的である。
【0009】
本発明に係る複合機の第2の態様は、第1の態様に従属する態様であって、前記顔位置情報取得部は、前記可動パネル部に設けられていることを特徴とする。
【0010】
本態様によれば、前記顔位置情報取得部は、前記可動パネル部に設けられている。これにより、前記可動パネル部の角度を調整するために取得する前記顔の位置の情報を、前記可動パネル部とは別の場所に設けられている場合に比して、前記角度の調整の制御が簡単になる。また、大型化を抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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