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公開番号
2024127183
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023036161
出願日
2023-03-09
発明の名称
画像付き箔フィルム製造装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
15/22 20060101AFI20240912BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】様々な被転写物への箔転写を容易にすることに貢献する画像付き箔フィルム製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像付き箔フィルム製造装置1は、筐体10と、供給リール21と、転写部(プロセスカートリッジ50)と、定着部80と、巻取リール22を備える。供給リール21には、箔フィルムFが巻回される。箔フィルムFは、箔を含む。転写部は、箔フィルムFにトナー像を転写する。定着部80は、箔フィルムFにトナー像を定着させる。巻取リール22は、トナー像が定着された箔フィルムFを巻き取る。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
箔を含む箔フィルムが巻回される供給リールと、
箔フィルムにトナー像を転写する転写部と、
箔フィルムにトナー像を定着させる定着部と、
トナー像が定着された箔フィルムを巻き取るための巻取リールと、を備えることを特徴とする画像付き箔フィルム製造装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記巻取リールは、前記筐体の外に位置し、前記筐体に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像付き箔フィルム製造装置。
【請求項3】
前記筐体の外面から突出する第1巻取アームおよび第2巻取アームをさらに備え、
前記第1巻取アームは、前記巻取リールの一端部を支持し、
前記第2巻取アームは、前記巻取リールの他端部を支持することを特徴とする請求項2に記載の画像付き箔フィルム製造装置。
【請求項4】
軸受をさらに備え、
前記巻取リールは、前記軸受によって回転可能に支持されるシャフトを前記一端部に有し、
前記第1巻取アームは、前記軸受が着脱可能な孔を有することを特徴とする請求項3に記載の画像付き箔フィルム製造装置。
【請求項5】
前記第2巻取アームは、
前記巻取リールの他端部と係合して、前記巻取リールを回転させるカップリングを備えることを特徴とする請求項4に記載の画像付き箔フィルム製造装置。
【請求項6】
前記供給リールは、前記筐体の外に位置し、前記筐体に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像付き箔フィルム製造装置。
【請求項7】
前記筐体の外面から突出する第1供給アームおよび第2供給アームをさらに備え、
前記第1供給アームは、前記供給リールの一端部を支持し、
前記第2供給アームは、前記供給リールの他端部を支持することを特徴とする請求項6に記載の画像付き箔フィルム製造装置。
【請求項8】
箔フィルムを静電吸着して搬送するベルトをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像付き箔フィルム製造装置。
【請求項9】
前記転写部を複数備えることを特徴とする請求項1に記載の画像付き箔フィルム製造装置。
【請求項10】
前記巻取リールは、前記箔フィルムが巻かれる巻き芯を有し、
前記箔フィルムが取り付けられていないときの前記巻き芯の周速は、前記定着部で搬送される箔フィルムの速度よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の画像付き箔フィルム製造装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、トナー像が定着された箔フィルムを製造するための画像付き箔フィルム製造装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、シートへの箔転写が可能なレーザプリンタが知られている(特許文献1参照)。具体的に、レーザプリンタは、ホットスタンプ箔を搬送するための供給リールおよび巻取リールと、トナー像が形成される感光ドラムと、感光ドラム上のトナー像をホットスタンプ箔に転写する転写部と、ホットスタンプ箔の箔を、ホットスタンプ箔上のトナーとともにシートに転写して定着させる定着部とを備えている。また、特許文献1では、変形例として、レーザプリンタに定着部とは別の熱圧着装置を組み込み、定着部でホットスタンプ箔にトナーを定着し、熱圧着装置で、箔とトナーをシートに転写して定着させるものが挙げられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-150930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術は、レーザプリンタの装置内で、箔とトナーをシートに転写するので、様々な被転写物への箔転写に利用しにくいという問題がある。例えば、表面が凹凸となる被転写物に対して、供給リールと巻取リールの間で搬送されるホットスタンプ箔を重ねて、箔転写を行うのが難しいという問題がある。
【0005】
そこで、本開示は、様々な被転写物への箔転写を容易にすることに貢献する画像付き箔フィルム製造装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本願の第1の開示に係る画像付き箔フィルム製造装置は、筐体と、供給リールと、転写部と、定着部と、巻取リールと、を備える。
供給リールには、箔フィルムが巻回される。箔フィルムは、箔を含む。
転写部は、箔フィルムにトナー像を転写する。
定着部は、箔フィルムにトナー像を定着させる。
巻取リールは、トナー像が定着された箔フィルムを巻き取る。
【0007】
第1の開示の構成によれば、トナー像が定着された箔フィルムを巻取リールで巻き取るので、トナー像付きの箔フィルムが巻かれた巻取リールを、様々な被転写物への箔転写に利用することができ、様々な被転写物への箔転写を容易にすることができる。例えば、巻取リールに巻かれた箔フィルムをシート状に切断することで、シート状の箔フィルムを用いて表面が凹凸となる被転写物に対して容易に箔転写を行うことができる。
【0008】
また、本願の第2の開示は、第1の開示の画像付き箔フィルム製造装置の構成を有する他、以下の構成を有する。
巻取リールは、筐体の外に位置する。巻取リールは、筐体に対して着脱可能である。
【0009】
第2の開示の構成によれば、巻取リールを筐体に対して着脱する際に、カバーなどを開ける手間が不要となるので、巻取リールの着脱作業を容易にすることができる。
【0010】
また、本願の第3の開示は、第2の開示の画像付き箔フィルム製造装置の構成を有する他、以下の構成を有する。
画像付き箔フィルム製造装置は、第1巻取アームおよび第2巻取アームをさらに備える。
第1巻取アームおよび第2巻取アームは、筐体の外面から突出する。
第1巻取アームは、巻取リールの一端部を支持する。
第2巻取アームは、巻取リールの他端部を支持する。
(【0011】以降は省略されています)
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