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公開番号
2024126283
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023034566
出願日
2023-03-07
発明の名称
データ送信装置、データ送信方法、およびデータ送信用コンピュータプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社アイシン
,
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20240912BHJP(信号)
要約
【課題】自動運転による走行をより適切に継続させる。
【解決手段】運転者による監視義務のない自動運転レベルにより走行が制御される車両に搭載されるデータ送信装置は、運転者の顔を表す顔画像を出力するカメラを含む車両に搭載された車内センサの出力データから運転者の状態を検出し、運転者の状態が、自動運転レベルによる制御の継続に適しているか否かを判定し、状態が制御の継続に適していると判定された場合、顔画像を、通信ネットワークを介して通信可能に接続された端末装置に第1の態様で顔画像を表示させる第1の設定とともに端末装置に送信し、状態が制御の継続に適していないと判定された場合、顔画像を、第1の態様よりも端末装置のユーザに注目される第2の態様で端末装置に顔画像を表示させる第2の設定とともに端末装置に送信する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
運転者による監視義務のない自動運転レベルにより走行が制御される車両に搭載されるデータ送信装置であって、
前記運転者の顔を表す顔画像を出力するカメラを含む前記車両に搭載された車内センサの出力データから前記運転者の状態を検出する検出部と、
前記運転者の状態が、前記自動運転レベルによる前記制御の継続に適しているか否かを判定する判定部と、
前記状態が前記制御の継続に適していると判定された場合、前記顔画像を、通信ネットワークを介して通信可能に接続された端末装置に第1の態様で前記顔画像を表示させる第1の設定とともに前記端末装置に送信し、前記状態が前記制御の継続に適していないと判定された場合、前記顔画像を、前記第1の態様よりも前記端末装置のユーザに注目される第2の態様で前記端末装置に前記顔画像を表示させる第2の設定とともに前記端末装置に送信する送信部と、
を備えるデータ送信装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記判定部は、さらに、前記状態が前記制御の継続に適している程度を示す適合レベルを出力し、
前記送信部は、さらに、前記適合レベルを前記端末装置に表示させるレベルデータを前記端末装置に送信する、
請求項1に記載のデータ送信装置。
【請求項3】
前記検出部は、前記顔画像から前記運転者の視線方向または顔向きを検出し、前記視線方向または顔向きに基づいて前記運転者の覚醒度を求め、前記覚醒度に応じて前記状態を検出する、請求項1に記載のデータ送信装置。
【請求項4】
運転者による監視義務のない自動運転レベルにより走行が制御される車両に搭載されるデータ送信装置が、
前記運転者の顔を表す顔画像を出力するカメラを含む前記車両に搭載された車内センサの出力データから前記運転者の状態を検出し、
前記運転者の状態が、前記自動運転レベルによる前記制御の継続に適しているか否かを判定し、
前記状態が前記制御の継続に適していると判定された場合、前記顔画像を、通信ネットワークを介して通信可能に接続された端末装置に第1の態様で前記顔画像を表示させる第1の設定とともに前記端末装置に送信し、前記状態が前記制御の継続に適していないと判定された場合、前記顔画像を、前記第1の態様よりも前記端末装置のユーザに注目される第2の態様で前記端末装置に前記顔画像を表示させる第2の設定とともに前記端末装置に送信する、
ことを含むデータ送信方法。
【請求項5】
運転者による監視義務のない自動運転レベルにより走行が制御される車両に搭載されるコンピュータに、
前記運転者の顔を表す顔画像を出力するカメラを含む前記車両に搭載された車内センサの出力データから前記運転者の状態を検出することと、
前記運転者の状態が、前記自動運転レベルによる前記制御の継続に適しているか否かを判定することと、
前記状態が前記制御の継続に適していると判定された場合、前記顔画像を、通信ネットワークを介して通信可能に接続された端末装置に第1の態様で前記顔画像を表示させる第1の設定とともに前記端末装置に送信し、前記状態が前記制御の継続に適していないと判定された場合、前記顔画像を、前記第1の態様よりも前記端末装置のユーザに注目される第2の態様で前記端末装置に前記顔画像を表示させる第2の設定とともに前記端末装置に送信することと、
を実行させるデータ送信用コンピュータプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、通信ネットワークを介して端末装置にデータを送信するデータ送信装置、データ送信方法、およびデータ送信用コンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、互いに離れた複数の地点にいる参加者間の電話会議に用いられる情報処理装置が記載されている。特許文献1に記載の情報処理装置は、電話会議の参加者が電話会議と平行して行う電話会議以外の作業による負荷を推定し、推定された負荷に関する情報を、電話会議の他の参加者に報知する。特許文献1に記載の情報処理装置によると、車両の運転者が電話会議に参加する場合において、車両の運転操作による負荷が高い状態であるときに、その負荷が電話会議によって更に高くなることを防止することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-195121号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
運転者による監視を必要としない自動運転レベル(例えばSociety of Automotive Engineers(SAE)により定義される自動運転レベル3)により走行が制御される車両においては、運転者は運転操作から解放され、ビデオ会議、テレビ視聴、スマートフォン操作といったセカンダリアクティビティを行うことができる。
【0005】
周辺環境の変化等に起因して、車両の走行の制御が、運転者による監視のもとで車両の走行を制御する自動運転レベル(例えばSAEにより定義される自動運転レベル2)などに変更される場合がある。運転者による監視のもとで車両の走行を制御する自動運転レベルで走行が制御される車両においては、運転者は運転状況の監視、および、必要に応じた車両の運転操作が求められる。
【0006】
車両の走行の制御が運転者による監視を必要としない自動運転レベルから運転者による監視を必要とする自動運転レベルに変更されるときに、運転者が運転状況の監視等を適切に実行できない状況にあると、車両の走行を適切に制御できず、自動運転による走行を継続できない場合がある。
【0007】
本開示は、自動運転による走行をより適切に継続させることができるデータ送信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の要旨は以下のとおりである。
【0009】
(1)運転者による監視義務のない自動運転レベルにより走行が制御される車両に搭載されるデータ送信装置であって、
前記運転者の顔を表す顔画像を出力するカメラを含む前記車両に搭載された車内センサの出力データから前記運転者の状態を検出する検出部と、
前記運転者の状態が、前記自動運転レベルによる前記制御の継続に適しているか否かを判定する判定部と、
前記状態が前記制御の継続に適していると判定された場合、前記顔画像を、通信ネットワークを介して通信可能に接続された端末装置に第1の態様で前記顔画像を表示させる第1の設定とともに前記端末装置に送信し、前記状態が前記制御の継続に適していないと判定された場合、前記顔画像を、前記第1の態様よりも前記端末装置のユーザに注目される第2の態様で前記端末装置に前記顔画像を表示させる第2の設定とともに前記端末装置に送信する送信部と、
を備えるデータ送信装置。
【0010】
(2)前記判定部は、さらに、前記状態が前記制御の継続に適している程度を示す適合レベルを出力し、
前記送信部は、さらに、前記適合レベルを前記端末装置に表示させるレベルデータを前記端末装置に送信する、
上記(1)に記載のデータ送信装置。
(【0011】以降は省略されています)
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