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公開番号2024126031
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023034148
出願日2023-03-07
発明の名称スタンドおよび表示装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20240912BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】スイベルヒンジの状態を固定することができるスタンド等を提供する。
【解決手段】スタンドは、ベースおよびスイベルヒンジを備えたスタンドであって、前記スイベルヒンジは、前記ベースに固定された固定部と、前記固定部に対して回動可能に取り付けられた回動部と、を含み、前記スタンドは、前記固定部に対する前記回動部の回動を制止する第1状態、および、前記固定部に対する前記回動部の回動を許容する第2状態のいずれかに切替えられ得る回動可否切替機構を有している。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ベースおよびスイベルヒンジを備えたスタンドであって、
前記スイベルヒンジは、
前記ベースに固定された固定部と、
前記固定部に対して回動可能に取り付けられた回動部と、を含み、
前記スタンドは、前記固定部に対する前記回動部の回動を制止する第1状態、および、前記固定部に対する前記回動部の回動を許容する第2状態のいずれかに切替えられ得る回動可否切替機構を有している、
スタンド。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記回動可否切替機構は、
前記回動部に設けられ、前記回動部の回転軸上の点を中心点とした円弧に沿って延びる第1弧状長孔と、
前記固定部に設けられたネジ孔と、
前記第1弧状長孔に挿入された状態で、前記ネジ孔に螺合され得るネジと、により構成される、
請求項1に記載のスタンド。
【請求項3】
前記回動可否切替機構は、前記ネジの先端側に設けられ、前記ネジ孔および前記第1弧状長孔からの前記ネジの抜けを防止するように、前記ネジ孔に係止され得る抜け防止部材を有する、
請求項2に記載のスタンド。
【請求項4】
前記固定部は、前記回動部の回転軸に沿って突出する突出部を有し、
前記回動部は、前記回転軸上の点を中心点とした円弧に沿って延び、前記突出部を受け入れる第2弧状長孔を有し、
前記回動部の回動の範囲は、前記ネジが前記ネジ孔および前記第1弧状長孔から取り外された場合には、前記第2弧状長孔の両端によって制限される、
請求項2に記載のスタンド。
【請求項5】
前記回動可否切替機構は、
前記回動部に設けられ、前記回動部の回転軸上の点を中心点とした円弧上に配置された複数の貫通孔と、
前記固定部に設けられたネジ孔と、
前記複数の貫通孔のいずれにも挿入され得て、かつ、前記ネジ孔に螺合され得るネジと、により構成される、
請求項1に記載のスタンド。
【請求項6】
前記回動可否切替機構は、
前記回動部に設けられ、前記回動部の回転軸上の点を中心点とした円弧上に配置された複数の第1貫通孔と、
前記固定部に設けられた第2貫通孔と、
前記複数の第1貫通孔のいずれにも挿入され得て、かつ、前記第2貫通孔に嵌合され得る嵌合ピンと、により構成される、
請求項1に記載のスタンド。
【請求項7】
前記固定部は、前記ベースから立ち上がり、前記回動部の回転軸を中心軸として有する円柱の外周面を有し、前記中心軸から径方向に延びるネジ孔が設けられた筒状部を含み、
前記回動部は、前記筒状部の外周面に沿って設けられ、前記中心軸から径方向に延びる複数の貫通孔を有する弧状周面を含み、
前記回動可否切替機構は、前記複数の貫通孔と、前記ネジ孔と、前記複数の貫通孔のいずれにも挿入され得て、かつ、前記ネジ孔に螺合され得るネジと、により構成される、
請求項1に記載のスタンド。
【請求項8】
前記固定部は、前記ベースから立ち上がり、前記回動部の回転軸を中心軸として有する円柱の外周面を有し、前記中心軸から径方向に延びる第1貫通孔が設けられた筒状部を含み、
前記回動部は、前記筒状部の外周面に沿って設けられ、前記中心軸から径方向に延びる複数の第2貫通孔を有する弧状周面を含み、
前記回動可否切替機構は、前記複数の第2貫通孔と、前記第1貫通孔と、前記複数の第2貫通孔のいずれにも挿入され得て、かつ、前記第1貫通孔に嵌合され得る嵌合ピンと、により構成される、
請求項1に記載のスタンド。
【請求項9】
表示パネルと、
前記回動部が前記表示パネルに固定された請求項1~8のいずれかに記載のスタンドと、を備える、
表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、スタンドおよび表示装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、特許文献1に開示されているように、表示パネル等を支持するスタンドの開発が行われている。スタンドは、表示パネルの向きを変更するために、被載置面上に載置されるベースに対して、鉛直方向に延びる回転軸まわりに、回動可能に取り付けられたスイベルヒンジを有している。この表示装置によれば、スタンドがテーブル等の上に載置された状態で、表示パネル等の向きをスイベルヒンジの回動によって変更することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-38717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献1に開示された技術によれば、スイベルヒンジの状態は、スイベルヒンジによって支持された表示パネル等の自重によって維持されているだけである。そのため、表示パネル等に力が加えられると、スイベルヒンジの回動部がスイベルヒンジの固定部に対して回動してしまう。つまり、表示パネル等にある程度の大きな外力が生じる場合においては、スイベルヒンジの回動を制止することができない。つまり、スイベルヒンジの状態を固定することができない。したがって、表示パネルの向きを固定することができない。
【0005】
本開示は、上述の問題に鑑みなされたものである。本開示の目的は、スイベルヒンジの状態を固定することができるスタンドを提供することである。
【0006】
また、本開示の他の目的は、スイベルヒンジの状態を固定することにより、表示パネルの向きを固定することができる表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のスタンドは、ベースおよびスイベルヒンジを備えたスタンドであって、前記スイベルヒンジは、前記ベースに固定された固定部と、前記固定部に対して回動可能に取り付けられた回動部と、を含み、前記スタンドは、前記固定部に対する前記回動部の回動を制止する第1状態、および、前記固定部に対する前記回動部の回動を許容する第2状態のいずれかに切替えられ得る回動可否切替機構を有している。
【0008】
本開示の表示装置は、表示パネルと、前記回動部が前記表示パネルに固定された前記スタンドと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1の表示装置の全体構成を示す斜視図である。
実施の形態1のスタンドを示す分解斜視図である。
実施の形態1のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分斜視図である。
実施の形態1のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分分解斜視図である。
実施の形態1のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分断面図である。
実施の形態1のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの拡大部分断面図である。
実施の形態2のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分斜視図である。
実施の形態2のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分分解斜視図である。
実施の形態2のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分断面図である。
実施の形態3のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分斜視図である。
実施の形態3のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分分解斜視図である。
実施の形態3のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分断面図である。
実施の形態4のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分斜視図である。
実施の形態4のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分分解斜視図である。
実施の形態4のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分断面図である。
実施の形態5のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分斜視図である。
実施の形態5のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分分解斜視図である。
実施の形態5のスイベルヒンジの回動可否切替機構を説明するためのスタンドの部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施の形態のスタンドおよび表示装置を、図面を参照しながら説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)

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