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公開番号
2024155241
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023069826
出願日
2023-04-21
発明の名称
洗濯機
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
D06F
37/28 20060101AFI20241024BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】回転可能に設けられた2つの蓋片を有する上蓋において、2つの蓋片間の遊びを小さくする。
【解決手段】洗濯機の蓋は、第1蓋片と、第1蓋片に回転可能に取り付けられた第2蓋片とを有する。第1蓋片は、第1蓋片本体と、第2蓋片と対向する辺に沿って配置され、かつ、嵌合部をそれぞれが含む複数の接続部とを有する。第2蓋片は、第2蓋片本体と、第1蓋片と対向する辺に沿って配置され、かつ、嵌合部を回転可能に保持する被嵌合部をそれぞれに有する複数の被接続部と、接続部に対して、幅方向において当該接続部の嵌合部が設けられた側とは反対側の部分に当接する複数の固定部を含む固定部材とを有する。複数の接続部のうち、幅方向に隣り合う2つの接続部を第1接続部および第2接続部とするとき、固定部材は、第1接続部に当接する第1固定部と、第2接続部に当接する第2固定部とを連結する連結部を含む。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1蓋片と、前記第1蓋片の幅方向に対して垂直な方向に位置し、前記第1蓋片に回転可能に取り付けられた第2蓋片とを有する蓋を備え、
前記第1蓋片は、
第1蓋片本体と、
前記第1蓋片本体に設けられ、前記第2蓋片と対向する辺に沿って配置され、かつ、嵌合部をそれぞれが含む複数の接続部と、を有し、
前記第2蓋片は、
第2蓋片本体と、
前記第2蓋片本体に設けられ、前記第1蓋片と対向する辺に沿って配置され、かつ、前記嵌合部を回転可能に保持する被嵌合部をそれぞれに有する複数の被接続部と、
前記接続部に対して、前記幅方向において当該接続部の前記嵌合部が設けられた側とは反対側の部分に当接する複数の固定部を含む固定部材と、を有し、
前記複数の接続部のうち、前記幅方向に隣り合う2つの前記接続部を第1接続部および第2接続部とするとき、
前記固定部材は、前記第1接続部に当接する第1固定部と、前記第2接続部に当接する第2固定部とを連結する連結部をさらに含む洗濯機。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の洗濯機であって、
前記固定部材は、当該固定部材の幅方向における両側に位置する前記接続部の両方に至る洗濯機。
【請求項3】
請求項1に記載の洗濯機であって、
前記嵌合部は、前記接続部の一方の端面から幅方向に沿って延びる突起部であり、
前記被嵌合部は、前記突起部が回転可能に挿入される凹部または孔である洗濯機。
【請求項4】
請求項1に記載の洗濯機であって、
前記固定部材および前記第2蓋片本体の一方が係合部を有し、他方が、前記係合部と係合する被係合部を有する洗濯機。
【請求項5】
請求項4に記載の洗濯機であって、
被係合部が凹部または開口であり、前記係合部が前記凹部または前記開口に挿入されて係合する洗濯機。
【請求項6】
請求項4または5に記載の洗濯機であって、
前記固定部材のうち、前記固定部および前記連結部のそれぞれが、前記係合部または被係合部を有する洗濯機。
【請求項7】
請求項1に記載の洗濯機であって、
前記複数の固定部は、前記複数の接続部のそれぞれの前記係合部が設けられた側とは反対側に当接する固定部を含む洗濯機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
2つ折れ式の上蓋が設けられた洗濯機が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-169831号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
2つ折れ式の上蓋には、上蓋を構成しており、相対的に回転可能に設けられた2枚の蓋片が幅方向において相対的に大きく変位しないように、2枚の蓋片同士を接続することが求められている。以下、相互に接続された2部材間の相対的に変位可能な可動領域の幅方向寸法を「遊び」と称呼することがある。
【0005】
本開示は、回転可能に設けられた2つの蓋片を有する上蓋において、2つの蓋片間の遊びを小さくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の洗濯機は、第1蓋片と、第1蓋片の幅方向に対して垂直な方向に位置し、第1蓋片に回転可能に取り付けられた第2蓋片とを有する蓋を備え、第1蓋片は、第1蓋片本体と、第1蓋片本体に設けられ、第2蓋片と対向する辺に沿って配置され、かつ、嵌合部をそれぞれが含む複数の接続部と、を有し、第2蓋片は、第2蓋片本体と、第2蓋片本体に設けられ、第1蓋片と対向する辺に沿って配置され、かつ、嵌合部を回転可能に保持する被嵌合部をそれぞれに有する複数の被接続部と、接続部に対して、幅方向において当該接続部の嵌合部が設けられた側とは反対側の部分に当接する複数の固定部を含む固定部材と、を有し、複数の接続部のうち、幅方向に隣り合う2つの接続部を第1接続部および第2接続部とするとき、固定部材は、第1接続部に当接する第1固定部と、第2接続部に当接する第2固定部とを連結する連結部をさらに含む。
【図面の簡単な説明】
【0007】
洗濯機の模式的斜視図である。
第1実施形態の蓋を裏面側から見た斜視図である。
第1実施形態の蓋を裏面側から見た分解斜視図である。
第1実施形態の蓋の組立て手順を説明する拡大裏面図である。
第1実施形態の蓋の組立て手順を説明する拡大裏面図である。
第1実施形態の蓋の組立て手順を説明する拡大裏面図である。
蓋における接続部と固定部との寸法関係を示す説明図である。
蓋における係合部と被係合部とを示す斜視図である。
蓋におけるヒンジ部付近を示す裏面図である。
第2実施形態の蓋を裏面側から見た分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態に係る洗濯機1の模式的斜視図である。尚、本発明において、「洗濯機」とは、被洗濯物に対して洗濯等の各種処理を行う機器全般を意味する。洗濯機は、被洗濯物の処理としては、例えば、洗いや乾燥、脱臭、除菌等が挙げられる。被洗濯物は、特に限定されない。被洗濯物としては、例えば、布製品が挙げられる。被洗濯物の具体例としては、例えば、衣服、帽子、手袋等の衣類、靴、カバン、ハンカチ、タオル等の持ち物、カーテン、毛布、タオルケット、布団カバー等の寝具、カーペット、ぬいぐるみ等が挙げられる。
【0009】
以下の説明において、設置された洗濯機1側を向いて立ったユーザから視たときの方向を使用する。
【0010】
図1に示すように、洗濯機1は、主に筐体10と蓋20とを備えている。蓋20は、蓋前部21と蓋後部22とが相互に回転可能に接続されており、折曲げ可能な所謂2つ折れ式の上蓋である。具体的には、蓋後部22は、蓋前部21の幅方向(洗濯機1の正面から見て左右方向(幅方向))に対して垂直な方向(前後方向)に位置している。蓋後部22は、蓋前部21に対して回転可能に取り付けられている。蓋前部21には、ユーザが蓋20を開くときに手指を掛けるための取っ手24が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)
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