TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024156447
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023070916
出願日
2023-04-24
発明の名称
洗濯機
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
D06F
39/02 20060101AFI20241029BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】限られたスペースで効率よく処理剤を自動投入および手動投入することが可能な洗濯機を提供する。
【解決手段】処理剤投入ユニット10には、給水弁に接続され、処理剤の自動投入時に発生させた負圧によりタンクから処理剤を引き込む給水経路50が設けられている。給水経路50には、上流側から押圧可能に設けられた弁体が前記タンクの下流側に備えられている。処理剤の手動投入部は、給水弁と、処理剤の自動投入部との間に配設されている。給水経路50は、前記弁体の下部領域および前記自動投入部の下部領域にまたがって配設され、前記手動投入部の下部領域には、給水経路50からの排出口52が設けられている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
給水弁を通じた水の供給を受けて処理剤の自動投入が可能な洗濯機であって、
中心軸が鉛直方向に沿って設けられた槽と、
前記槽に投入される複数回分の処理剤を収容する少なくとも1つのタンクを含む自動投入部と、
前記槽に投入される1回分の処理剤を収容する手動投入部と、
前記給水弁に接続され、処理剤の自動投入時に発生させた負圧により前記タンクから処理剤を引き込む給水経路とを備え、
前記給水経路には、上流側から押圧可能に設けられた弁体が前記タンクの下流側に備えられ、
前記給水弁と前記自動投入部との間に、前記弁体を備える弁機構および前記手動投入部が配設され、
前記給水経路は、前記弁機構の下部領域および前記自動投入部の下部領域にまたがって配設されるとともに、前記手動投入部の下部領域には、前記給水経路から前記槽への排出口が設けられていることを特徴とする洗濯機。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の洗濯機において、
前記自動投入部は、処理剤としての液体洗剤を収容する第1タンクと、前記第1タンクに隣接し、前記液体洗剤以外の処理剤を収容する第2タンクとを備え、
前記第1タンクは、前記給水弁に対して前記第2タンクよりも離れて配設されていることを特徴とする洗濯機。
【請求項3】
請求項1に記載の洗濯機において、
前記給水経路は、前記給水弁から、前記弁機構の下部領域を通って前記自動投入部の下部領域で折り返され、再び前記弁機構の下部領域に導かれていることを特徴とする洗濯機。
【請求項4】
請求項3に記載の洗濯機において、
前記給水経路は、前記弁体から前記手動投入部の下部領域を通って前記排出口へ接続されていることを特徴とする洗濯機。
【請求項5】
請求項1に記載の洗濯機において、
前記タンク内における処理剤の最大液面高さよりも、前記弁体の高さが高くなるように設けられていることを特徴とする洗濯機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
洗剤等の処理剤をタンク内にあらかじめ複数回分貯留しておき、洗濯運転時に必要量を自動的にタンクから槽内に投入する洗濯機が提案されている。例えば、特許文献1には、処理剤の自動投入装置として、水槽の上側後方の左側寄りに処理剤タンクおよび供給ポンプを設けて、処理剤を自動で水槽に供給することが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-80918号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
処理剤の自動投入機能を備える洗濯機であっても、洗濯運転時にユーザが処理剤を手動投入するための手動投入部も設けられることがある。ところが、洗濯機における槽の上側後方には、給水ホースや風呂水ホースなどを接続して水を供給する給水接続口が設けられており、処理剤の自動投入部と手動投入部との両方を設けるには設置スペースが限られている。そのため、自動投入用のタンクの大きさに制約を受けやすく、タンク容量が十分でないと、頻繁に処理剤を補充しなければならず、処理剤を補充する手間がかかる。
【0005】
本発明は、前記のような課題にかんがみてなされたものであり、その目的とするところは、限られたスペースでタンク容量を確保しつつ手動投入部を設けて、効率よく処理剤を自動投入および手動投入することが可能な洗濯機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、給水弁を通じた水の供給を受けて処理剤の自動投入が可能な洗濯機であって、中心軸が鉛直方向に沿って設けられた槽と、前記槽に投入される複数回分の処理剤を収容する少なくとも1つのタンクを含む自動投入部と、前記槽に投入される1回分の処理剤を収容する手動投入部と、前記給水弁に接続され、処理剤の自動投入時に発生させた負圧により前記タンクから処理剤を引き込む給水経路とを備え、前記給水経路には、上流側から押圧可能に設けられた弁体が前記タンクの下流側に備えられ、前記給水弁と前記自動投入部との間に、前記弁体を備える弁機構および前記手動投入部が配設され、前記給水経路は、前記弁機構の下部領域および前記自動投入部の下部領域にまたがって配設されるとともに、前記手動投入部の下部領域には、前記給水経路から前記槽への排出口が設けられていることを特徴とする。
【0007】
前記構成を有する洗濯機において、前記自動投入部は、処理剤としての液体洗剤を収容する第1タンクと、前記第1タンクに隣接し、前記液体洗剤以外の処理剤を収容する第2タンクとを備え、前記第1タンクは、前記給水弁に対して前記第2タンクよりも離れて配設されることが好ましい。
【0008】
また、前記構成を有する洗濯機において、前記給水経路は、前記給水弁から、前記弁機構の下部領域を通って前記自動投入部の下部領域で折り返され、再び前記弁機構の下部領域に導かれることが好ましい。
【0009】
また、前記構成を有する洗濯機において、前記給水経路は、前記弁体から前記手動投入部の下部領域を通って前記排出口へ接続されることが好ましい。
【0010】
また、前記構成を有する洗濯機において、前記タンク内における処理剤の最大液面高さよりも、前記弁体の高さが高くなるように設けられることが好ましい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
アキレス株式会社
合成皮革
2か月前
株式会社リコー
捺染方法
1か月前
株式会社ニチベイ
吊下装置
2か月前
アキレス株式会社
合成皮革
1か月前
リンナイ株式会社
衣類乾燥機
7日前
東レ株式会社
人工皮革およびその製造方法
2か月前
日本バイリーン株式会社
難燃性繊維シート
1か月前
アキレス株式会社
表皮一体成形用の表皮材
1か月前
東レ株式会社
人工皮革およびその製造方法
1か月前
東レ株式会社
人工皮革およびその製造方法
2か月前
株式会社フードリボン
果肉除去装置
1か月前
株式会社ニデック
染色システム
1か月前
リンナイ株式会社
乾燥装置
1か月前
帝人株式会社
難燃性布帛および繊維製品
1か月前
シャープ株式会社
撹拌翼及び洗濯機
1か月前
シャープ株式会社
撹拌翼及び洗濯機
1か月前
シャープ株式会社
洗濯機
今日
シャープ株式会社
洗濯機
1か月前
株式会社ARTS
吊支具
14日前
シャープ株式会社
洗濯機
1か月前
シャープ株式会社
洗濯機
1か月前
シャープ株式会社
洗濯機
27日前
シャープ株式会社
洗濯機
今日
シャープ株式会社
洗濯機
29日前
シャープ株式会社
洗濯機
29日前
シャープ株式会社
洗濯機
今日
シャープ株式会社
洗濯機
今日
東レ・デュポン株式会社
ゴム補強用繊維コード
1か月前
オリオン株式会社
涼感体及びその製造方法
7日前
株式会社ザック
機能性セルロースナノファイバー
21日前
東芝ライフスタイル株式会社
洗濯機
2か月前
株式会社ダスキン
モップ及びその製造方法
1か月前
東芝ライフスタイル株式会社
洗濯機
今日
東芝ライフスタイル株式会社
洗濯機
1か月前
有限会社安藤合成
洗濯板
1か月前
個人
アタッチメント、洗濯バサミ及び洗濯ハンガー
1か月前
続きを見る
他の特許を見る