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公開番号2025008726
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023111149
出願日2023-07-06
発明の名称合成皮革
出願人セーレン株式会社
代理人個人,個人
主分類D06N 3/00 20060101AFI20250109BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】例えば、センサ用材料やモニタリング用材料として利用可能な合成皮革を提供する。
【解決手段】少なくとも基材10、接着層20、及び表皮層30を積層してなる合成皮革1であって、基材10、接着層20、及び表皮層30は、それぞれ導電性を有しており、厚さ方向で測定される全体の体積抵抗率R1が、1.0×10-1~1.0×104(Ω・m)であり、基材10における体積抵抗率R2が、全体の体積抵抗率R1より小さくなるように設定されている合成皮革1。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも基材、接着層、及び表皮層を積層してなる合成皮革であって、
前記基材、前記接着層、及び前記表皮層は、それぞれ導電性を有しており、
厚さ方向で測定される全体の体積抵抗率が、1.0×10
-1
~1.0×10

(Ω・m)であり、
前記基材における体積抵抗率が、前記全体の体積抵抗率より小さくなるように設定されている合成皮革。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記基材における体積抵抗率が、1.0×10
-2
~1.0×10

(Ω・m)である請求項1に記載の合成皮革。
【請求項3】
前記基材は、金属を含有する繊維質基材である請求項1又は2に記載の合成皮革。
【請求項4】
前記接着層、及び/又は前記表皮層は、金属微粒子を含有する樹脂フィルムである請求項1又は2に記載の合成皮革。
【請求項5】
前記樹脂フィルムは、前記金属微粒子を15~75重量%含有する請求項4に記載の合成皮革。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、少なくとも基材、接着層、及び表皮層を積層してなる合成皮革に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
合成皮革は、外観に高級感があり、肌触りも良く、耐久性も高いため、例えば、電化製品の外装材、医療用寝具、一般家庭用寝具の表皮材等に使用されている。電化製品としては、パソコン、タブレット端末、携帯電話、ヘッドホン等が挙げられ、これらのケース、カバー等の表面に合成皮革が適用される。
【0003】
この種の合成皮革として、基材、接着層、及び表皮層が積層され、表皮層及び接着層が常温で固体の添加剤を含有し、基材が導電化処理された繊維を含有するものが提案されている(特許文献1参照)。当該合成皮革においては、表皮層における表面抵抗値が測定されており、また、常温で固体の添加剤として導電性の粒子を使用し得るとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-72684号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1においては、合成皮革の表面に導電性を付与する(すなわち、当該表面に平行な方向に導通可能とする)ことにより、除電(すなわち、静電気を逃がすこと)を可能としている。
【0006】
ところで、合成皮革においては、除電機能の他にも、さらなる機能性を持たせることが望まれている。例えば、合成皮革の表面に平行な方向だけでなく、厚さ方向(表面に垂直な方向)にも導電性を付与することができれば、かかる三次元方向の導電性により、合成皮革を、例えば、タッチセンサ等のセンサ用材料や、モニタリング(監視)システム等のモニタリング用材料として利用することが可能となる。
【0007】
この点に関し、特許文献1を含め、従来の合成皮革においては、表面に平行な方向の導電性について検討されていたとしても、厚さ方向の導電性にまで検討されているものは見当たらない。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、例えば、センサ用材料やモニタリング用材料として利用可能な合成皮革を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決すべく、本発明者らは以下のとおり鋭意研究を行った。すなわち、合成皮革の全体の導電性を高めるためには、合成皮革の構成層のうち、少なくとも基材、接着層、及び表皮層が導電性を有する必要があると考え、合成皮革の一方の面と他方の面との間の導電性の指標となるパラメータについて検討した。ここで、厚さ方向の導電性を検討するうえで厚さは極めて重要な因子であるにもかかわらず、接地間抵抗値(例えば体積抵抗値)は厚さを考慮したパラメータではない。一方、体積抵抗率は厚さを考慮したパラメータである。そこで、かかる体積抵抗率を合成皮革の厚さ方向の導電性を表すパラメータとして採用し、合成皮革の全体の体積抵抗率を特定の範囲に設定するとともに、通常、他の層より厚い基材の体積抵抗率を全体の体積抵抗率より小さく設定することで、合成皮革の厚さ方向にも導電性を発現させ、これをコントロールし得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
すなわち、上記課題を解決するための本発明の合成皮革の特徴構成は、
少なくとも基材、接着層、及び表皮層を積層してなる合成皮革であって、
前記基材、前記接着層、及び前記表皮層は、それぞれ導電性を有しており、
厚さ方向で測定される全体の体積抵抗率が、1.0×10
-1
~1.0×10

(Ω・m)であり、
前記基材における体積抵抗率が、前記全体の体積抵抗率より小さくなるように設定されていることにある。
(【0011】以降は省略されています)

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