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公開番号
2025033766
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023139727
出願日
2023-08-30
発明の名称
熱プレス機
出願人
有限会社片桐電機
代理人
個人
,
個人
主分類
D06C
15/00 20060101AFI20250306BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】布帛を均一に加熱及び加圧できる熱プレス機を提供する。
【解決手段】熱プレス機11は、本体部12と、本体部に取り付けられ、布帛F1を支持する支持部17と、本体部に取り付けられ、本体部に対して回転するアーム21と、本体部に取り付けられ、本体部に対して回転するガイドアーム31と、アームに取り付けられ、布帛を加圧する加圧部51と、加圧部に取り付けられる発熱部65と、支持部は、布帛を支持する支持面18を有し、加圧部は、布帛を加圧する加圧面57を有し、本体部は、アームを支持する回転軸14を有し、ガイドアームは、アームがガイドアームに対して回転することによって、加圧面と垂直な方向に加圧部が変位するように加圧部をガイドする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、
前記本体部に取り付けられ、布帛を支持する支持部と、
前記本体部に取り付けられ、前記本体部に対して回転するアームと、
前記本体部に取り付けられ、前記本体部に対して回転するガイドアームと、
前記アームに取り付けられ、布帛を加圧する加圧部と、
前記加圧部に取り付けられる発熱部と、
前記支持部は、布帛を支持する支持面を有し、
前記加圧部は、布帛を加圧する加圧面を有し、
前記本体部は、前記アームを支持する回転軸を有し、
前記ガイドアームは、前記アームが前記ガイドアームに対して回転することによって、前記加圧面と垂直な方向に前記加圧部が変位するように前記加圧部をガイドする熱プレス機。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記加圧部は、前記加圧面に対して垂直に延びるガイド軸を有し、
前記ガイドアームには、前記ガイド軸が挿入されるガイド穴が開口する請求項1に記載の熱プレス機。
【請求項3】
前記ガイドアームは、前記ガイド穴が開口するガイド板を有し、
前記加圧部は、
前記ガイド軸に挿入されるばねと、
前記ガイド軸に取り付けられる留め具と、を有し、
前記ばねは、前記留め具と前記ガイド板とに接触する請求項2に記載の熱プレス機。
【請求項4】
前記本体部は、前記ガイドアームの回転を規制するストッパーを有し、
前記ガイドアームは、前記加圧部が前記支持部に接近するように前記アームとともに回転することによって前記ストッパーに接触し、
前記アームは、前記ガイドアームが前記ストッパーに接触することによって、前記ガイドアームに対して回転する請求項3に記載の熱プレス機。
【請求項5】
前記ガイドアームは、前記支持面及び前記加圧面が平行な状態で前記ストッパーに接触する請求項4に記載の熱プレス機。
【請求項6】
前記回転軸は、前記ガイドアームを支持する請求項1から請求項5の何れか一項に記載の熱プレス機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、熱プレス機に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、布帛を支持する支持部と、布帛を加圧する加圧部と、加圧部に取り付けられる発熱部とを有する熱プレス機が記載されている。熱プレス機は、布帛及び媒体を加熱しながら加圧することによって、布帛に媒体を転写したり接着したりする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-315468号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載される熱プレス機においては、加圧部が支持部に対して円弧を描くように変位する。そのため、布帛に対して加圧部が均一に接触しないおそれがある。例えば、加圧部のうち回転中心に近い部分から順に布帛に接触するおそれがある。この場合、布帛において加熱ムラが生じたり加圧ムラが生じたりするおそれがある。すなわち、熱プレス機は、布帛を均一に加熱及び加圧できないおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する熱プレス機は、本体部と、前記本体部に取り付けられ、布帛を支持する支持部と、前記本体部に取り付けられ、前記本体部に対して回転するアームと、前記本体部に取り付けられ、前記本体部に対して回転するガイドアームと、前記アームに取り付けられ、布帛を加圧する加圧部と、前記加圧部に取り付けられる発熱部と、前記支持部は、布帛を支持する支持面を有し、前記加圧部は、布帛を加圧する加圧面を有し、前記本体部は、前記アームを支持する回転軸を有し、前記ガイドアームは、前記アームが前記ガイドアームに対して回転することによって、前記加圧面と垂直な方向に前記加圧部が変位するように前記加圧部をガイドする。上記構成によれば、アームが本体部に対して回転することによって、加圧部は、円弧を描くように移動する。アームがガイドアームに対して回転することによって、加圧部は、加圧面と垂直な方向に移動する。これにより、加圧部は、加圧面が支持面と平行な状態で支持部に接近できる。したがって、熱プレス機は、布帛を均一に加熱及び加圧できる。
【0006】
上記熱プレス機において、前記加圧部は、前記加圧面に対して垂直に延びるガイド軸を有し、前記ガイドアームには、前記ガイド軸が挿入されるガイド穴が開口してもよい。上記構成によれば、加圧部は、ガイド軸がガイドアームにガイドされることによって、加圧面と垂直な方向に変位する。そのため、加圧部は、姿勢が安定した状態で加圧面と垂直な方向に変位しやすい。
【0007】
上記熱プレス機において、前記ガイドアームは、前記ガイド穴が開口するガイド板を有し、前記加圧部は、前記ガイド軸に挿入されるばねと、前記ガイド軸に取り付けられる留め具と、を有し、前記ばねは、前記留め具と前記ガイド板とに接触してもよい。上記構成によれば、ばねは、ガイド板と留め具とに挟まれる。ばねが反発することによって、ガイド板と留め具との間隔が維持される。すなわち、ばねによって、加圧部とガイドアームとの位置関係が維持される。そのため、アームが回転することによって加圧部が支持部に接近する場合に、加圧部とともにガイドアームも変位する。すなわち、アームが回転軸を中心に回転することによって、ガイドアームが連動する。ガイドアームがアームと独立して回転する場合と比べて、使い勝手がよい。
【0008】
上記熱プレス機において、前記本体部は、前記ガイドアームの回転を規制するストッパーを有し、前記ガイドアームは、前記加圧部が前記支持部に接近するように前記アームとともに回転することによって前記ストッパーに接触し、前記アームは、前記ガイドアームが前記ストッパーに接触することによって、前記ガイドアームに対して回転してもよい。上記構成によれば、加圧部が支持部に接近するようにアームが回転することによって、ガイドアームの回転がストッパーによって規制される。すなわち、アームは、本体部に対して回転することによって、ガイドアームに対して回転できる。そのため、ガイドアームを別途停止させる場合と比べて、使い勝手がよい。
【0009】
上記熱プレス機において、前記ガイドアームは、前記支持面及び前記加圧面が平行な状態で前記ストッパーに接触してもよい。上記構成によれば、アームが本体部に対して回転するだけで、加圧部は、加圧面が支持面と平行な状態でガイド軸に沿って移動する。したがって、熱プレス機は、ユーザーの手間をかけることなく布帛を均一に加熱及び加圧できる。
【0010】
上記熱プレス機において、前記回転軸は、前記ガイドアームを支持してもよい。上記構成によれば、アーム及びガイドアームが共通の回転軸を中心に回転する。そのため、ユーザーは、アーム及びガイドアームを一体的に扱いやすい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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