TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025066259
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-23
出願番号2023175717
出願日2023-10-11
発明の名称物掛け具
出願人株式会社カインズ
代理人個人,個人
主分類D06F 57/12 20060101AFI20250416BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】物掛けアームをカーテンレールに取り付ける部品点数を減らすことができる物掛け具を提供する。
【解決手段】物掛け具10は、支持フレーム12と、物掛けアーム13と、押さえ金具14と、取付部材15と、を備える。支持フレーム12は、建築構造物6に接触する。物掛けアーム13は、支持フレーム12が連結されるとともに一対のカーテンレール1,2に下方から接触する。押さえ金具14は、一対のカーテンレール1,2に上方から接触する。取付部材15は、押さえ金具14を物掛けアーム13に連結して物掛けアーム13を一対のカーテンレール1,2に取り付ける。支持フレーム12は、物掛けアーム13に対する連結位置を調整可能に連結されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
窓枠、柱、壁などの建築構造物に接触する支持フレームと、
前記支持フレームが連結されるとともにカーテンレールを経て前記建築構造物の反対側に延び、前記カーテンレールに上下方向の一方から接触する物掛けアームと、
前記カーテンレールに上下方向の他方から接触する押さえ金具と、
前記押さえ金具を前記物掛けアームに連結することにより前記物掛けアームを前記カーテンレールに取り付ける取付部材と、を備え、
前記支持フレームは、前記物掛けアームに対する連結位置を調整可能に連結されている、
ことを特徴とする物掛け具。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記押さえ金具は、
前記カーテンレールに沿って延びる金具本体と、
前記金具本体の端部から前記カーテンレールの側壁に沿って突出する突片と、を有し、
前記金具本体および前記突片でL字状に形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の物掛け具。
【請求項3】
前記取付部材は、
前記物掛けアームおよび前記押さえ金具の一方に固定され、前記前記物掛けアームおよび前記押さえ金具の他方に貫通可能な取付ボルトと、
前記他方から突出した前記取付ボルトにねじ結合可能な取付ナットと、を備える、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物掛け具。
【請求項4】
前記物掛けアームに前記支持フレームを連結する連結部材を備え、
前記連結部材は、
前記物掛けアームに固定される連結ナットと、
前記連結ナットにねじ結合され、前記物掛けアームを貫通して前記支持フレームに当接可能な連結ボルトと、を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の物掛け具。
【請求項5】
前記物掛けアームの先端部に物干し竿が載置される竿掛け部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の物掛け具。
【請求項6】
前記竿掛け部は、
前記物掛けアームの先端部において、前記物干し竿に対して前記カーテンレール側から立ち上げられた第1立上片と、前記物干し竿に対して前記カーテンレールの反対側から立ち上げられた第2立上片と、を有し、
前記第2立上片は、
前記物干し竿に沿ってV字状に形成されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の物掛け具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物掛け具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
室内において洗濯物を干すことができるように種々の室内用の物干し竿支持具(以下、物掛け具ということがある)が提案されている。例えば、物掛け具のなかには、物掛けアームをカーテンレールに取付具で吊り下げ、物掛けアームの先端部に物干し竿を載置するものがある。取付具は、L字状のフックをカーテンレールに載せ、フックと物掛けアームとを一対の挟持片で挟持することにより、物掛けアームをカーテンレールに吊り下げる。
【0003】
この物掛け具によれば、物干し竿が載置される物掛けアームの先端部をカーテンレールに対して室内側に離して配置できる。よって、洗濯物をカーテンから室内側に離して物干し竿に干すことができ、洗濯物に邪魔されることなくカーテンを開け閉めすることが可能である(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5420331号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来の物掛け具は、物掛けアームをカーテンレールに吊り下げる取付具として、L字状のフックと一対の挟持片とを必要とする。このため、取付具としての部品点数が多くなり、さらに取付け作業が難しくなり、この観点から改良の余地が残されている。
【0006】
本発明は、物掛けアームをカーテンレールに取り付ける部品点数を減らすことができ、さらに取付け作業を容易にできる物掛け具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る物掛け具は、窓枠、柱、壁などの建築構造物に接触する支持フレームと、前記支持フレームが連結されるとともにカーテンレールを経て前記建築構造物の反対側に延び、前記カーテンレールに上下方向の一方から接触する物掛けアームと、前記カーテンレールに上下方向の他方から接触する押さえ金具と、前記押さえ金具を前記物掛けアームに連結することにより前記物掛けアームを前記カーテンレールに取り付ける取付部材と、を備え、前記支持フレームは、前記物掛けアームに対する連結位置を調整可能に連結されている。
【0008】
上記構成によれば、押さえ金具をカーテンレールに上下方向の他方から接触させ、押さえ金具を取付部材で物掛けアームに連結するようにした。よって、物掛けアームを押さえ金具でカーテンレールに取り付けることができる。これにより、従来技術で必要とする一対の挟持片を不要にできる。したがって、物掛けアームをカーテンレールに取り付ける部品点数を減らすことができ、さらに取付け作業を容易にできる。
【0009】
(2)上記態様において、前記押さえ金具は、前記カーテンレールに沿って延びる金具本体と、前記金具本体の端部から前記カーテンレールの側壁に沿って突出する突片と、を有し、前記金具本体および前記突片でL字状に形成されていてもよい。
【0010】
この構成によれば、押さえ金具に金具本体と突片とを設けた。金具本体をカーテンレールに沿って延ばした。また、突片をカーテンレールの側壁に沿って突出させた。よって、突片をカーテンレールの側壁に接触させることにより、押さえ金具を取付け位置に精度よく配置できる。これにより、押さえ金具の取付け作業を一層容易にできる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社カインズ
物干し具
24日前
個人
物干し具
1か月前
個人
靴脱水補助具
1か月前
個人
盗難防止方法
1か月前
個人
一対開先フック
1か月前
個人
手洗い洗濯用具
1か月前
個人
物干し竿用ハンガー固定具
28日前
個人
ホバーアイロン拭き掃除機。
6日前
セーレン株式会社
導電性布
1か月前
株式会社カインズ
物掛け具
1か月前
アクア株式会社
ランドリ機器
28日前
日清紡テキスタイル株式会社
ストレッチ織物
25日前
シャープ株式会社
洗濯機
14日前
大和ハウス工業株式会社
物掛け設備
1か月前
株式会社ウエルス商会
洗濯用洗浄補助用具
10日前
平岡織染株式会社
産業資材用帆布及びその製造方法
1か月前
シャープ株式会社
洗濯機、貯水ユニット
11日前
ユニチカ株式会社
衛生材料の表面材の製造方法
11日前
東レ株式会社
人工皮革ならびに、乗物用内装材、座席
11日前
三洋化成工業株式会社
シートベルトウェビング処理剤
6日前
平岡織染株式会社
産業資材用帆布、及びその製造方法
1か月前
セイコーエプソン株式会社
捺染方法
1か月前
花王株式会社
繊維処理剤
1か月前
松本油脂製薬株式会社
繊維用サイジング剤及びその用途
26日前
東芝ライフスタイル株式会社
洗濯機
1か月前
シャープ株式会社
洗濯機
24日前
東芝ライフスタイル株式会社
洗濯機
今日
東芝ライフスタイル株式会社
洗濯機
1か月前
花王株式会社
繊維処理剤
12日前
株式会社日阪製作所
液流式布帛処理装置および布帛
1か月前
プリントメモリアル株式会社
布製身の回り品
1か月前
シャープ株式会社
水浄化装置、洗濯システム
11日前
シャープ株式会社
水供給装置、洗濯システム
11日前
シャープ株式会社
洗濯キャップ
24日前
東芝ライフスタイル株式会社
衣類乾燥機
24日前
セイコーエプソン株式会社
表示方法、表示装置
5日前
続きを見る