TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025037135
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-17
出願番号
2023143915
出願日
2023-09-05
発明の名称
洗濯機
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
D06F
39/14 20060101AFI20250310BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】強い勢いで蓋が開閉されることを避けられる洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯機1は、洗濯槽4を収納した洗濯機本体2と、洗濯機本体2に回転可能に取り付けられており、洗濯槽4を覆う蓋3と、を備える。洗濯機本体2は、蓋3が洗濯機本体2に対して相対的に回転したときに、蓋3と洗濯機本体2とが摺動する角度範囲である摺動角度範囲が存在するように設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
槽を収納した洗濯機本体と、
前記洗濯機本体に回転可能に取り付けられており、前記槽を覆う蓋と、
を備え、
前記洗濯機本体は、前記蓋が前記洗濯機本体に対して相対的に回転したときに、前記蓋と前記洗濯機本体とが摺動する角度範囲である摺動角度範囲が存在するように設けられている、洗濯機。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記蓋は、
蓋本体と、
前記蓋の回転軸に対して、前記蓋本体から前記蓋本体とは反対側に延びる先端部と、を有し、
前記先端部の先端に、前記洗濯機本体と摺動する摺動部が設けられている、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
幅方向から視た際に、前記摺動部は、前記回転軸から前記先端部の先端を通過する仮想直線に対して一方側に位置する第1の部分の曲率と、他方側に位置する第2の部分の曲率とが相互に異なる、請求項2に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記第1の部分と前記第2の部分とのうち、前記第2の部分が、前記蓋が全開状態から閉じられるときに最初に前記洗濯機本体に当接し、
幅方向から視た際に、前記第2の部分の曲率が前記第1の部分の曲率よりも高い、請求項3に記載の洗濯機。
【請求項5】
前記蓋本体の後端部には、幅方向の一方側端部に位置する第1の貫通孔と、幅方向の他方側端部に位置する第2の貫通孔とが形成されており、
前記洗濯機本体は、前記第1の貫通孔に挿入される凸部を有し、
前記第2の貫通孔に挿入されて前記洗濯機本体に固定されることにより、前記洗濯機本体と前記蓋とを固定するピンをさらに備え、
前記摺動部は、前記洗濯機本体の幅方向における中央よりも前記第1の貫通孔側に位置している、請求項2に記載の洗濯機。
【請求項6】
前記蓋は、前記槽を覆う閉状態と、前記槽を開放する開状態との間の回転可能範囲内で回転可能であり、
前記洗濯機本体は、前記回転可能範囲において、前記閉状態側及び前記開状態側の少なくとも一方に前記摺動角度範囲が位置するように構成されている、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項7】
前記蓋は、
蓋本体と、
前記蓋の回転軸に対して前記蓋本体とは反対側に延びる摺動部を含む先端部と、
を有し、
前記摺動部が前記蓋の回転時に前記洗濯機本体と摺動する、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項8】
前記先端部には、前記摺動部の幅方向の両側の少なくとも一方に設けられたスリットが形成されている、請求項2又は請求項7に記載の洗濯機。
【請求項9】
前記洗濯機本体は、前記蓋が回転方向の一方側に回転するときに前記蓋と前記洗濯機本体との間に発生する摩擦力と、前記回転方向の他方側に回転するときに前記蓋と前記洗濯機本体との間に発生する摩擦力とが相互に異なるように設けられている、請求項1に記載の洗濯機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、回転可能に取り付けられた蓋を有する洗濯機に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、洗濯機では、衣類や水等の飛び出しを防ぐため、洗濯槽の開口部を覆う蓋が設けられている。洗濯機に対して、蓋が回転可能に取り付けられた構成では、蓋が過剰に回転しないように回転角度を規制することが、特許文献1において提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-18611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
洗濯機では、急峻に蓋が開閉されないように、蓋の動きを緩和したいという要望がある。
【0005】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、強い勢いで蓋が開閉されることを避けられる洗濯機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る洗濯機は、槽を収納した洗濯機本体と、洗濯機本体に回転可能に取り付けられており、槽を覆う蓋と、を備え、洗濯機本体は、蓋が洗濯機本体に対して相対的に回転したときに、蓋と洗濯機本体とが摺動する角度範囲である摺動角度範囲が存在するように設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によると、蓋を開閉する際に、洗濯機本体との摩擦力で回転抵抗が増大するため、蓋の動きが緩和され、強い勢いで蓋が開閉されることを避けられる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施の形態に係る洗濯機の外観を示す斜視図である。
本開示の実施の形態に係る洗濯機の外観を示す上面図である。
蓋を開いた状態の洗濯機の外観を示す斜視図である。
洗濯機本体の第1軸支部近傍を拡大して示す拡大斜視図である。
洗濯機本体の第2軸支部近傍を拡大して示す拡大斜視図である。
裏面側から見た蓋を示す平面図である。
蓋の第1取付部近傍を拡大して示す拡大斜視図である。
蓋の第2取付部近傍を拡大して示す拡大斜視図である。
閉状態における摺動部近傍での断面を示す要部断面図(その1)である。
開閉中の摺動部近傍での断面を示す要部断面図(その2)である。
開閉中の摺動部近傍での断面を示す要部断面図(その3)である。
開状態における摺動部近傍での断面を示す要部断面図(その4)である。
摺動部および補助摺動部が対応する摩擦部と接触するタイミングを示す特性図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施の形態に係る洗濯機について、図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、本開示の実施の形態に係る洗濯機の外観を示す斜視図であって、図2は、本開示の実施の形態に係る洗濯機の外観を示す上面図である。
(【0011】以降は省略されています)
特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
シャープ株式会社
洗濯機
1日前
シャープ株式会社
トナー
今日
シャープ株式会社
洗濯機
今日
シャープ株式会社
洗濯機
1日前
シャープ株式会社
電子機器
5日前
シャープ株式会社
照明装置
今日
シャープ株式会社
加熱調理器
6日前
シャープ株式会社
画像形成装置
11日前
シャープ株式会社
頭部装着装置
1日前
シャープ株式会社
画像形成装置
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置
今日
シャープ株式会社
画像形成装置
今日
シャープ株式会社
トレイ及び冷却装置
11日前
シャープ株式会社
電子機器接続支援システム
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置及び画像形成方法
5日前
シャープ株式会社
光走査装置および画像形成装置
6日前
シャープ株式会社
表示装置及び表示装置の制御方法
5日前
シャープ株式会社
硬貨収納装置、及び釣銭入出金機
5日前
シャープ株式会社
通信装置及びメールの送信制御方法
5日前
シャープ株式会社
現像装置及びそれを備えた画像形成装置
11日前
シャープ株式会社
画像形成装置及び画像形成装置の動作方法
今日
シャープ株式会社
貯蔵方法、運搬方法、貯蔵装置及び運搬装置
今日
シャープ株式会社
画像形成装置および画像形成装置の制御方法
5日前
シャープ株式会社
発光装置及び当該発光装置を備える画像形成装置
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置、ドライバプログラム、及び印刷方法
5日前
シャープ株式会社
画像表示装置及び画像表示装置の異常監視システム
5日前
シャープ株式会社
表示制御装置、映像表示システム、および表示制御方法
今日
シャープ株式会社
γカーブ設定装置、γカーブ設定方法、及び、表示装置
5日前
シャープ株式会社
ドライバ、長尺シート印刷の設定方法および画像形成装置
5日前
シャープ株式会社
画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
6日前
シャープ株式会社
端末装置、および、通信方法
4日前
シャープ株式会社
制御方法、及び画像形成装置
4日前
シャープ株式会社
画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
11日前
個人
衣類ハンガー
12日前
個人
物干し具
1か月前
アキレス株式会社
合成皮革
2か月前
続きを見る
他の特許を見る