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公開番号2025006067
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023106626
出願日2023-06-29
発明の名称物干し装置
出願人河淳株式会社
代理人弁理士法人あしたば国際特許事務所
主分類D06F 57/00 20060101AFI20250109BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【解決課題】対象物の良好な乾燥性を確保した物干し装置を提供する。
【解決手段】物干し装置は、一対の第1部材と、前記一対の第1部材と交差する方向で前記一対の第1部材同士の間に亘るとともに、互いに一定の間隔をおいて設けられる複数の第2部材であって、これに引っ掛けることで帯状の対象物を干すことが可能な複数の第2部材と、を備える。前記複数の第2部材のそれぞれは、一対のロッド状部材を含む。前記一対のロッド状部材同士は、前記間隔よりも小さい隙間をおいて略平行に延びている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一対の第1部材と、
前記一対の第1部材と交差する方向で前記一対の第1部材同士の間に亘るとともに、互いに一定の間隔をおいて設けられる複数の第2部材であって、これに引っ掛けることで帯状の対象物を干すことが可能な複数の第2部材と、
を備え、
前記複数の第2部材のそれぞれは、一対のロッド状部材を含み、前記一対のロッド状部材同士は、前記間隔よりも小さい隙間をおいて略平行に延びた物干し装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記隙間は、前記ロッド状部材の直径よりも大きい請求項1に記載の物干し装置。
【請求項3】
前記複数の第2部材に対向するとともに前記第2部材との間に前記対象物を挟んで保持可能な複数のクリップを備え、
前記複数のクリップのそれぞれは、前記一対のロッド状部材に対向又は当接する一対の対向当接部と、一対の対向当接部同士を連結する連結部と、を含む請求項1に記載の物干し装置。
【請求項4】
前記一対のロッド状部材から前記連結部までの距離は、前記一対のロッド状部材から前記対向当接部までの距離よりも大きい請求項3に記載の物干し装置。
【請求項5】
被係止対象に対して引っ掛けるフックと、
前記一対の第1部材から突出して設けられ前記フックと接続される突出部と、
を備え、
前記一対のロッド状部材から前記連結部までの距離は、前記一対のロッド状部材から前記突出部までの距離よりも小さい請求項4に記載の物干し装置。
【請求項6】
前記複数の第2部材に対向するとともに前記第2部材との間に前記対象物を挟んで保持可能な複数のクリップを備え、
前記複数のクリップのそれぞれは、
前記ロッド状部材に対向又は当接する対向当接部と、
前記対向当接部から前記第2部材の端部側に行くにつれて前記第2部材から遠ざかるように延びる傾斜部と、
前記対向当接部から前記第2部材の前記端部側とは反対側に行くにつれて前記第2部材から遠ざかるように延びるスロープ部と、
前記対向当接部、前記傾斜部、および前記スロープ部を片持ちで支持する支持部であって、弾性変形可能な支持部と、
を有する請求項1に記載の物干し装置。
【請求項7】
前記一対の第1部材の中間部に設けられた折り畳み用の一対の関節を備える請求項1に記載の物干し装置。
【請求項8】
前記第1部材は、前記関節を介して、まっすぐに延びた第1位置と、二つ折りに折り畳まれた第2位置と、の間で回動可能であり、
前記関節の回転中心軸は、横方向に延び、前記第1部材が前記第1位置および前記第2位置にあるときに、前記第2部材の延びている方向は、前記関節の回転中心軸と略平行である請求項7に記載の物干し装置。
【請求項9】
前記一対の第1部材のそれぞれの長さは、前記複数の第2部材のそれぞれの長さよりも長い請求項7に記載の物干し装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、帯状の対象物を干すことができる物干し装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、物干し具が知られている(例えば、特許文献1参照)。この物干し具は、枠外周に設けられた洗濯ばさみと、枠の内側部分に設けられたバー等の棒状部材と、を有する。外側の洗濯ばさみには、靴下等を干すことができる。内側部分に設けられた棒状部材には、タオル等を干すことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-154150号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
棒状部材にタオル等を干す場合には、空気の流通経路が十分でない問題がある。このため、タオルの乾燥性が良好でない問題がある。
【0005】
従って、本発明の目的は、対象物の良好な乾燥性を確保した物干し装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題は、以下の本発明により解決される。すなわち、本発明(1)の物干し装置は、
一対の第1部材と、
前記一対の第1部材と交差する方向で前記一対の第1部材同士の間に亘るとともに、互いに一定の間隔をおいて設けられる複数の第2部材であって、これに引っ掛けることで帯状の対象物を干すことが可能な複数の第2部材と、
を備え、
前記複数の第2部材のそれぞれは、一対のロッド状部材を含み、前記一対のロッド状部材同士は、前記間隔よりも小さい隙間をおいて略平行に延びた。
【0007】
また、本発明(2)の物干し装置は、(1)記載の物干し装置であって、
前記隙間は、前記ロッド状部材の直径よりも大きい。
【0008】
また、本発明(3)の物干し装置は、(1)記載の物干し装置であって、
前記複数の第2部材に対向するとともに前記第2部材との間に前記対象物を挟んで保持可能な複数のクリップを備え、
前記複数のクリップのそれぞれは、前記一対のロッド状部材に対向又は当接する一対の対向当接部と、一対の対向当接部同士を連結する連結部と、を含む。
【0009】
また、本発明(4)の物干し装置は、(3)記載の物干し装置であって、
前記一対のロッド状部材から前記連結部までの距離は、前記一対のロッド状部材から前記対向当接部までの距離よりも大きい。
【0010】
また、本発明(5)の物干し装置は、(4)に記載の物干し装置であって、
被係止対象に対して引っ掛けるフックと、
前記一対の第1部材から突出して設けられ前記フックと接続される突出部と、
を備え、
前記一対のロッド状部材から前記連結部までの距離は、前記一対のロッド状部材から前記突出部までの距離よりも小さい。
(【0011】以降は省略されています)

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