TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024160191
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-13
出願番号
2021159397
出願日
2021-09-29
発明の名称
端末装置、および、基地局装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
74/08 20240101AFI20241106BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】効率的に通信を行う端末装置及び基地局装置を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末装置は、DCIを含むPDCCHを受信するか又はランダムアクセスレスポンスグラントを含むPDSCHを受信する受信部と、PUSCHを送信する送信部と、を備える。PUSCHの送信は、DCI又はランダムアクセスレスポンスグラントによって指示され、DCI又はランダムアクセスレスポンスグラントに少なくとも基づいて、PUSCHのための周波数ホッピングを実行する。PUSCHに対して繰り返し送信を指示し、PUSCHの送信をDCIとランダムアクセスレスポンスグラントのどちらに指示するかに少なくとも基づいて周波数ホッピング間隔を決定する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
DCIを含むPDCCHを受信するか、または、ランダムアクセスレスポンスグラントを含むPDSCHを受信する受信部と、
PUSCHを送信する送信部と、を備え、
前記PUSCHの送信は、前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって指示され、
前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントに少なくとも基づいて、前記PUSCHのための周波数ホッピングが実行され、
前記PUSCHに対して繰り返し送信が指示され、
前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIがTC-RNTIによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピングに対応する周波数ホッピング間隔は1スロットであり、
前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって前記PUSCHの送信が指示される場合、前記周波数ホッピング間隔は1スロットであり、
前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIが少なくともC-RNTI、および、CS-RNTI、MCS-C-RNTIのいずれかによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピング間隔のためのスロット数はある上位層パラメータによって決定される
端末装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記スロット数のために1または複数の上位層パラメータが設定され、
前記ある上位層パラメータは、前記1または複数の上位層パラメータのうち要素1、および、要素2のいずれかに少なくとも基づき決定され、
前記要素1は、前記DCIに対応するDCIフォーマットであり、
前記要素2は、前記DCIに含まれる時間領域リソース割り当てフィールドである
請求項1に記載の端末装置。
【請求項3】
前記ある上位層パラメータは、設定される時間領域ウィンドウのためのウィンドウ長を決定する
請求項1、または、請求項2に記載の端末装置。
【請求項4】
DCIを含むPDCCHを受信するか、または、ランダムアクセスレスポンスグラントを含むPDSCHを受信する受信部と、
PUSCHを送信する送信部と、を備え、
前記PUSCHの送信は、前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって指示され、
第1の設定される時間領域ウィンドウのウィンドウ長の決定に用いられる第1の上位層パラメータと、第2の設定される時間領域ウィンドウのウィンドウ長の決定に用いられる第2の上位層パラメータと、が提供され、
前記PUSCHに対して繰り返し送信が適用され、
前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIがTC-RNTIによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記PUSCHのために前記第1の設定される時間領域ウィンドウのウィンドウ長が適用され、
前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって前記PUSCHの送信が指示される場合、前記PUSCHのために前記第1の設定される時間領域ウィンドウのウィンドウ長が適用され、
前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIが少なくともC-RNTI、および、CS-RNTI、MCS-C-RNTIのいずれかによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記PUSCHのために前記第2の設定される時間領
域ウィンドウのウィンドウ長が適用される
端末装置。
【請求項5】
前記第1の上位層パラメータは、共通上位層パラメータであり、
前記第2の上位層パラメータは、専用上位層パラメータである
請求項4に記載の端末装置。
【請求項6】
DCIを含むPDCCHを送信するか、または、ランダムアクセスレスポンスグラントを含むPDSCHを送信する送信部と、
PUSCHを受信する受信部と、を備え、
前記PUSCHの送信は、前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって指示され、
前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントに少なくとも基づいて、前記PUSCHのための周波数ホッピングが実行され、
前記PUSCHに対して繰り返し送信が指示され、
前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIがTC-RNTIによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピングに対応する周波数ホッピング間隔は1スロットであり、
前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって前記PUSCHの送信が指示される場合、前記周波数ホッピング間隔は1スロットであり、
前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIが少なくともC-RNTI、および、CS-RNTI、MCS-C-RNTIのいずれかによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピング間隔のためのスロット数はある上位層パラメータによって決定される
基地局装置。
【請求項7】
前記スロット数のために1または複数の上位層パラメータが設定され、
前記ある上位層パラメータは、前記1または複数の上位層パラメータのうち要素1、および、要素2のいずれかに少なくとも基づき決定され、
前記要素1は、前記DCIに対応するDCIフォーマットであり、
前記要素2は、前記DCIに含まれる時間領域リソース割り当てフィールドである
請求項6に記載の基地局装置。
【請求項8】
前記ある上位層パラメータは、設定される時間領域ウィンドウのためのウィンドウ長を決定する
請求項6、または、請求項7に記載の基地局装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置、および、基地局装置に関する。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
セルラー移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「EUTRA:Evolved Universal Terrestrial Radio Access」とも呼称される)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3
rd
Generation Partnership Project)において検討されている。LTEにおいて、基地局装置はeNodeB(evolved NodeB)、端末装置はUE(User Equipment)とも呼称される。LTEは、基地局装置がカバーするエリアをセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のサービングセルを管理してもよい。
【0003】
3GPPでは、国際電気通信連合(ITU:International Telecommunication Union)が
策定する次世代移動通信システムの規格であるIMT(International Mobile Telecommunication)―2020に提案するため、次世代規格(NR: New Radio)の検討が行われている(非特許文献1)。NRは、単一の技術の枠組みにおいて、eMBB(enhanced Mobile BroadBand)、mMTC(massive Machine Type Communication)、URLLC(Ultra Reliable and Low Latency Communication)の3つのシナリオを想定した要求を満たすことが求められている。
【0004】
3GPPにおいて、NRによってサポートされるサービスの拡張の検討が行われている(非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
"New SID proposal: Study on New Radio Access Technology", RP-160671, NTT docomo, 3GPP TSG RAN Meeting #71,Goteborg, Sweden, 7th ― 10th March, 2016.
“Release 17 package for RAN”, RP-193216, RAN chairman, RAN1 chairman, RAN2 chairman, RAN3 chairman, 3GPP TSG RAN Meeting #86, Sitges, Spain, 9th ― 12th December, 2019
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、効率的に通信を行う端末装置、該端末装置に用いられる通信方法、効率的に通信を行う基地局装置、該基地局装置に用いられる通信方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明の第1の態様は、端末装置であって、DCIを含むPDCCHを受信するか、または、ランダムアクセスレスポンスグラントを含むPDSCHを受信する受信部と、PUSCHを送信する送信部と、を備え、前記PUSCHの送信は、前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって指示され、前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントに少なくとも基づいて、前記PUSCHのための周波数ホッピングが実行され、前記PUSCHに対して繰り返し送信が指示され、前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIがTC-RNTIによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピングに対応する周波数ホッピング間隔は1スロットであり、前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって前記PUSCHの送信が指示される場合、前記周波数ホッピング間隔は1スロットであり、前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIが少なくともC-RNTI、および、CS-RNTI、MCS-C-RNTIのいずれかによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピング間隔のためのスロット数はある上位層パラメータによって決定される。
【0008】
(2)また、本発明の第2の態様は、基地局装置であって、DCIを含むPDCCHを送信するか、または、ランダムアクセスレスポンスグラントを含むPDSCHを送信する送信部と、PUSCHを受信する受信部と、を備え、前記PUSCHの送信は、前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって指示され、前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントに少なくとも基づいて、前記PUSCHのための周波数ホッピングが実行され、前記PUSCHに対して繰り返し送信が指示され、前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIがTC-RNTIによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピングに対応する周波数ホッピング間隔は1スロットであり、前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって前記PUSCHの送信が指示される場合、前記周波数ホッピング間隔は1スロットであり、前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIが少なくともC-RNTI、および、CS-RNTI、MCS-C-RNTIのいずれかによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピング間隔のためのスロット数はある上位層パラメータによって決定される。
【0009】
(3)また、本発明の第3の態様は、端末装置に用いられる通信方法であって、DCIを含むPDCCHを受信するか、または、ランダムアクセスレスポンスグラントを含むPDSCHを受信するステップと、PUSCHを送信するステップと、を備え、前記PUSCHの送信は、前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって指示され、前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントに少なくとも基づいて、前記PUSCHのための周波数ホッピングが実行され、前記PUSCHに対して繰り返し送信が指示され、前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIがTC-RNTIによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピングに対応する周波数ホッピング間隔は1スロットであり、前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって前記PUSCHの送信が指示される場合、前記周波数ホッピング間隔は1スロットであり、前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIが少なくともC-RNTI、および、CS-RNTI、MCS-C-RNTIのいずれかによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピング間隔のためのスロット数はある上位層パラメータによって決定される。
【0010】
(4)また、本発明の第4の態様は、基地局装置に用いられる通信方法であって、DCIを含むPDCCHを送信するか、または、ランダムアクセスレスポンスグラントを含むPDSCHを送信するステップと、PUSCHを受信するステップと、を備え、前記PUSCHの送信は、前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって指示され、前記DCI、または、前記ランダムアクセスレスポンスグラントに少なくとも基づいて、前記PUSCHのための周波数ホッピングが実行され、前記PUSCHに対して繰り返し送信が指示され、前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIがTC-RNTIによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピングに対応する周波数ホッピング間隔は1スロットであり、前記ランダムアクセスレスポンスグラントによって前記PUSCHの送信が指示される場合、前記周波数ホッピング間隔は1スロットであり、前記DCIによって前記PUSCHの送信が指示され、かつ、前記DCIが少なくともC-RNTI、および、CS-RNTI、MCS-C-RNTIのいずれかによってスクランブルされるCRCを伴う場合、前記周波数ホッピング間隔のためのスロット数はある上位層パラメータによって決定される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
音響装置
1か月前
個人
携帯端末保持具
1か月前
日本精機株式会社
投影システム
2か月前
日本無線株式会社
音声通信方式
1か月前
サクサ株式会社
中継装置
今日
キヤノン株式会社
撮像装置
13日前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
電気興業株式会社
無線中継器
20日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
2か月前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
1か月前
日本精機株式会社
画像投映システム
2日前
キヤノン電子株式会社
モバイル装置
今日
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
ヤマハ株式会社
信号処理装置
13日前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
映像表示装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
1か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
1か月前
キヤノン株式会社
通信システム
28日前
オムロン株式会社
スレーブ装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像処理装置
1か月前
日本放送協会
映像伝送システム
1か月前
リオン株式会社
電気機械変換器
1か月前
シャープ株式会社
電子機器
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1か月前
エルメック株式会社
信号伝送回路
1か月前
株式会社クーネル
音響装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
29日前
個人
外部ヘッダ変換通信装置および通信網
13日前
株式会社国際電気
無線通信システム
1か月前
株式会社オーディオテクニカ
受光器
今日
続きを見る
他の特許を見る