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公開番号
2024160194
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-13
出願番号
2021160917
出願日
2021-09-30
発明の名称
端末装置、基地局装置、および、通信方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
56/00 20090101AFI20241106BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】端末装置と基地局装置が同期して、効率的に通信を行う端末装置、基地局装置及び通信方法を提供する。
【解決手段】無線通信システムにおいて、端末装置は、第1のセルにおいて第1の情報を含むシステム情報ブロックを受信し、第1の情報に基づいて同期信号ブロックの周波数位置を特定し、特定した周波数位置で同期信号ブロックを受信する。第1の情報は、第1の基準周波数位置から同期信号ブロックの基準周波数位置までの周波数領域でのオフセットを示す情報である。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
端末装置であって、
第1のセルにおいて、第1の情報を含むシステム情報ブロックを受信する受信部と、
前記第1の情報に基づいて同期信号ブロックの周波数位置を特定する制御部と、を備え
、
前記受信部は、特定した前記周波数位置で前記同期信号ブロックを受信し、
前記第1の情報は、第1の基準周波数位置から前記同期信号ブロックの基準周波数位置までの周波数領域でのオフセットを示す情報である、端末装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記システム情報ブロックは、第2の情報を含み、
前記第2の情報は、前記第1のセルにおける第1の下りリンクBWPを構成するリソースブロック数と最も周波数の低いリソースブロックのインデックスを特定する情報であり、
前記第1の基準周波数位置は、前記第1の下りリンクBWPの基準周波数位置である、請求
項1記載の端末装置。
【請求項3】
前記第1の下りリンクBWPの基準周波数位置は、前記第1の下りリンクBWPを含む最も周波数の低いCRBであり、前記同期信号ブロックの基準周波数位置は前記同期信号ブロックを
含む最も周波数のサブキャリアである、請求項2記載の端末装置。
【請求項4】
前記第1の基準周波数位置は、インデックスが0であるCRBであり、前記同期信号ブロッ
クの基準周波数位置は前記同期信号ブロックを含む最も周波数の低いCRBである、請求項1記載の端末装置。
【請求項5】
前記オフセットは、サブキャリア単位のオフセットである請求項1記載の端末装置。
【請求項6】
前記オフセットのサブキャリア間隔は、前記同期信号ブロックのサブキャリア間隔である請求項1記載の端末装置。
【請求項7】
基地局装置であって、
第1の情報を生成する制御部と、
第1のセルにおいて、前記第1の情報を含むシステム情報ブロックを送信し、第1の周波
数位置で同期信号ブロックを送信する送信部と、を備え、
前記第1の周波数位置は、前記第1の情報に基づいて特定され、
前記第1の情報は、第1の基準周波数位置から前記同期信号ブロックの基準周波数位置までの周波数領域でのオフセットを示す情報である、基地局装置。
【請求項8】
前記制御部は、第2の情報を生成し、
前記システム情報ブロックは、前記第2の情報を含み、
前記第2の情報は、前記第1のセルにおける第1の下りリンクBWPを構成するリソースブロック数と最も周波数の低いリソースブロックのインデックスを特定する情報であり、
前記第1の基準周波数位置は、前記第1の下りリンクBWPの基準周波数位置である、請求
項7記載の基地局装置。
【請求項9】
前記第1の基準周波数位置は、インデックスが0であるCRBであり、前記同期信号ブロッ
クの基準周波数位置は前記同期信号ブロックを含む最も周波数の低いCRBである、請求項7記載の基地局装置。
【請求項10】
基地局装置の通信方法であって、
第1の情報を生成し、
第1のセルにおいて、前記第1の情報を含むシステム情報ブロックを送信し、第1の周波
数位置で同期信号ブロックを送信し、
前記第1の周波数位置は、前記第1の情報に基づいて特定され、
前記第1の情報は、第1の基準周波数位置から前記同期信号ブロックの基準周波数位置までの周波数領域でのオフセットを示す情報である、通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置、基地局装置、および、通信方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、第5世代のセルラーシステムに向けた無線アクセス方式および無線ネットワーク技術として、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP: The Third Generation Partnership Project)において、LTE(Long Term Evolution)-Advanced Pro及びNR(New Radio technology)の技術検討及び規格策定が行われている(非特許文献1)。
【0003】
第5世代のセルラーシステムでは、高速・大容量伝送を実現するeMBB(enhanced Mobile BroadBand)、低遅延・高信頼通信を実現するURLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communication)、IoT(Internet of Things)などマシン型デバイスが多数接続するmMTC(massive Machine Type Communication)の3つがサービスの想定シナリオとして要求されている。更に、NRの将来リリースであるRelease 17では、センサネットワークや監視カメラ、および/またはウェアラブルデバイス等の用途を想定し、eMBBやURLLCのような高い要求条件を必要としない一方でコスト削減やバッテリーの長寿命を図るreduced capability (REDCAP) NRデバイスの検討が行われている(非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
RP-161214, NTT DOCOMO, “Revision of SI: Study on New Radio Access Technology”, 2016年6月
RP-193238, Ericsson, “New SID on support of reduced capability NR devices”, 2019年12月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、上記のような無線通信システムにおいて、効率的な通信を可能とする端末装置、基地局装置、および、通信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上記の目的を達成するために、本発明の態様は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の一態様における端末装置は、第1のセルにおいて、第1の情報を含むシステム情報ブロックを受信する受信部と、前記第1の情報に基づいて同期信号ブロックの周
波数位置を特定する制御部と、を備え、前記受信部は、特定した前記周波数位置で前記同期信号ブロックを受信し、前記第1の情報は、第1の基準周波数位置から前記同期信号ブロックの基準周波数位置までの周波数領域でのオフセットを示す情報である。
【0007】
(2)また、本発明の一態様における基地局装置は、第1の情報を生成する制御部と、
第1のセルにおいて、前記第1の情報を含むシステム情報ブロックを送信し、第1の周波数
位置で同期信号ブロックを送信する送信部と、を備え、前記第1の周波数位置は、前記第1の情報に基づいて特定され、前記第1の情報は、第1の基準周波数位置から前記同期信号ブロックの基準周波数位置までの周波数領域でのオフセットを示す情報である。
【0008】
(3)また、本発明の一態様における通信方法は、基地局装置の通信方法であって、第1の情報を生成し、第1のセルにおいて、前記第1の情報を含むシステム情報ブロックを送
信し、第1の周波数位置で同期信号ブロックを送信し、前記第1の周波数位置は、前記第1
の情報に基づいて特定され、前記第1の情報は、第1の基準周波数位置から前記同期信号ブロックの基準周波数位置までの周波数領域でのオフセットを示す情報である。
【発明の効果】
【0009】
この発明によれば、端末装置と基地局装置が、効率的に通信することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る無線通信システムの概念を示す図である。
本発明の実施形態に係る上りリンクおよび下りリンクスロットの概略構成の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るサブフレーム、スロット、ミニスロットの時間領域における関係を示した図である。
本発明の実施形態に係るSS/PBCHブロックおよびSSバーストセットの例を示す図である。
本発明の実施形態に係るSS/PBCHブロック内でPSS、SSS、PBCHおよびPBCHのためのDMRSが配置されるリソースを示す図である。
本発明の実施形態に係るRFリチューニングの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るinitialDownlinkBWPの情報要素(IE)BWP-DownlinkCommonのパラメータ構成の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る追加同期信号ブロックの周波数位置に関する概要を示す図である。
本発明の実施形態に係る端末装置1における追加同期信号ブロックの周波数位置の決定/特定に関する処理の一例を示すフロー図である。
本発明の実施形態に係る端末装置1における追加同期信号ブロックのサブキャリア間隔の決定/特定に関する処理の一例を示すフロー図である。
本発明の実施形態に係る端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。
本発明の実施形態に係る基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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