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公開番号2024144874
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023057034
出願日2023-03-31
発明の名称表示装置
出願人キヤノン電子株式会社
代理人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20241004BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】ディスプレイの見える範囲を広げるために保護材とディスプレイの距離を近づけた際に、保護材がディスプレイに密着せず視認性が阻害されない表示装置を提供する。
【解決手段】情報を表示する表示部941と非表示部1071を備えるディスプレイ107と、ディスプレイ107を覆う保護材112と、ディスプレイ107と操作キー群122をカバーする表示カバー111とを有し、ディスプレイ107と保護材112の貼り付きを防止するためのディスプレイ107と保護材112との間に隙間を形成し、保護材112が、表示カバー111に貼り付けられていることを特徴とする。
【選択図】図7

特許請求の範囲【請求項1】
情報を表示する表示部と非表示部を備えるディスプレイと、
前記ディスプレイを覆う保護材と、
前記ディスプレイと操作キー群をカバーする表示カバーとを有し、
前記ディスプレイと前記保護材の貼り付きを防止するため前記ディスプレイと前記保護材との間に隙間を形成し、
前記保護材が、前記表示カバー側に貼り付けられていることを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記保護材は、前記表示カバーの内面に少なくとも一辺で貼り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記保護材と前記ディスプレイの間には、前記隙間を形成するためのスペーサが設けられており、
前記スペーサは、前記保護材あるいは前記ディスプレイの前記非表示部の少なくともどちらか一方に貼り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記表示カバーには、前記ディスプレイの前記表示部の大きさの開口部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記スペーサは、前記ディスプレイの前記表示部にあたる部分に窓部を有することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
【請求項6】
前記スペーサは、前記保護材及び前記ディスプレイの前記非表示部の少なくとも対向する二辺に配置される短冊状であることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
【請求項7】
短冊状の前記スペーサは、前記保護材あるいは前記ディスプレイの前記非表示部の少なくともどちらか一方に貼り付けられることを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
【請求項8】
前記表示カバーは、内面に凸部が設けられ、
前記保護材は、前記表示カバーの内面に貼り付けられ、前記ディスプレイと前記表示カバーを組立てた際に、前記ディスプレイの前記非表示部の一部と前記凸部の先端部に接触し湾曲することによって前記隙間を形成することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ディスプレイを有する表示装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
複写機、スキャナ、プリンタ等において、表示部にディスプレイが使用されているものがある。ディスプレイは外観カバーの開口部に設置され、傷つきを防止する保護材をディスプレイ上面に設置している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-41253号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、特許文献1に記載の表示部はユニット化しており、保護材とディスプレイの間にスペーサや緩衝材を設置し、保護材とディスプレイが接触しないように隙間を設けているが、保護材とディスプレイはスペーサ分の距離が離れ、ユーザが斜めから見た時ディスプレイの見える範囲が狭くなることがあった。そこで、保護材とディスプレイの距離を近づけてディスプレイの見える範囲を広げる方法があるが、保護材が静電気等によりディスプレイにくっついてしまい、視認性が悪くなることがあった。
【0005】
本発明は、保護材とディスプレイをユニット化せず、ディスプレイの見える範囲を広げるために、保護材とディスプレイを近づけても保護材がディスプレイに密着せず視認性が阻害されない表示装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記を鑑み、本発明に係る表示装置は、
情報を表示する表示部と非表示部を備えるディスプレイと、
前記ディスプレイを覆う保護材と、
前記ディスプレイと操作キー群をカバーする表示カバーとを有し、
前記ディスプレイと前記保護材の貼り付きを防止するため前記ディスプレイと前記保護材との間に隙間を形成し、
前記保護材が、前記表示カバー側に貼り付けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ディスプレイの見える範囲を広げるために保護材とディスプレイを近づけても、保護材がディスプレイに密着せず視認性が阻害されない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明に係る画像読取装置の概略図。
図1の画像読取装置の制御ユニットのブロック図。
本発明の第1実施形態に係る画像読取装置の正面図。
本発明の第1実施形態に係る上部カバーユニットを展開した斜視図。
本発明の第1実施形態に係るディスプレイの斜視図。
本発明の第1実施形態に係るディスプレイ周辺の断面図。
本発明の第1実施形態に係るディスプレイ周辺の断面図。
本発明の第1実施形態に係る保護材がディスプレイに接触した時の断面図。
本発明の第1実施形態に係る短冊状のスペーサとディスプレイ周辺の部品を展開した斜視図。
本発明の第2実施形態に係る画像読取装置の概略図。
本発明の第2実施形態に係るディスプレイ周辺の断面図。
本発明の第2実施形態に係る保護材がディスプレイに接触した時の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は本発明に係る表示部を備える画像読取装置100の概略図である。
【0010】
<装置の構成>
画像読取装置100は、載置台1に積載された一又は複数の搬送媒体Sを1つずつ装置内に経路RTにて搬送してその画像を読み取り、排出トレイ2に排出する装置である。読み取る搬送媒体Sは、例えば、OA紙、小切手、名刺、カード類等のシートであり、厚手のシートであっても、薄手のシートであってもよい。カード類は、例えば、保険証、免許証、クレジットカード等を挙げることができる。搬送媒体Sには、また、パスポートなどの冊子も含まれる。冊子を対象とする場合、ホルダ等を用いることができる。透明なホルダ等に見開き状態の冊子を収容して載置台1に載置することで、冊子がホルダと共に搬送され、その画像を読み取ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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