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公開番号
2024145489
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-15
出願番号
2023057864
出願日
2023-03-31
発明の名称
移乗訓練装置
出願人
日本無線株式会社
代理人
個人
主分類
G09B
9/06 20060101AFI20241004BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】最も重要な上下方向の動揺動作に特化し、比較的小型で、安価な移乗訓練装置を提供する。
【解決手段】訓練者が搭乗するステージユニット2と、ステージユニット2を上下方向に動揺させる駆動装置ユニット3と、訓練者Wが移乗する洋上施設としての洋上施設側ユニット4とを備え、駆動装置ユニット3は、上下に積み重ね可能な駆動側フレーム31と、ステージユニット2を支持する支持体32と、支持体32を上下動させる移動機構33と、を有し、洋上施設側ユニット4は、駆動装置ユニット3と同様に、上下に積み重ね可能な施設側フレームを有し、施設側フレームには移乗しやすい梯子42が設けられ、駆動ユニット3を駆動したときに、ステージユニット2が上下方向に揺動され、ステージユニット2に搭乗した訓練者Wは、洋上での揺動運動を体験し、かつ、洋上施設側ユニット4に移乗することで、模擬訓練を行うようにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
洋上において船舶などから洋上施設に移乗するための訓練を行う移乗訓練装置であって、
訓練者が搭乗するステージユニットと、前記ステージユニットを上下方向に動揺させる駆動装置ユニットと、訓練者が移乗する洋上施設としての洋上施設側ユニットとを備え、
前記駆動装置ユニットは、上下に積み重ね可能に構成された駆動側フレームと、前記ステージユニットを支持する支持体と、前記支持体を上下動させる移動機構と、を有し、
前記洋上施設側ユニットは、上下に積み重ね可能に構成された施設側フレームを有し、前記施設側フレームには移乗しやすい補助具が設けられ、前記駆動装置ユニットを駆動したときに、前記ステージユニットが上下方向に揺動され、前記ステージユニットに搭乗した訓練者は、洋上での揺動運動を体験し、かつ、前記洋上施設側ユニットに移乗することで、模擬訓練を行うようにした、
ことを特徴とする移乗訓練装置。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記駆動側フレームを上方に重ねたときに前記移動機構の上下移動範囲を大きくした、
ことを特徴とする請求項1に記載の移乗訓練装置。
【請求項3】
前記施設側フレームを上方に重ねたときに前記補助具も上方に伸びるように接続した、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移乗訓練装置。
【請求項4】
前記駆動側フレームを設置面に敷かれたレールに乗せ、訓練者が洋上施設側ユニットに対して離接する方向に移動可能にした、
ことを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の移乗訓練装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業員が船舶などから洋上施設へアクセスするための訓練を支援する移乗訓練装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【0002】
洋上には風力発電所をはじめ多くの洋上施設が建設されており、保守などのために作業員は船舶などから洋上施設へアクセスする必要がある。船舶は波により動揺しているため、船舶等から洋上施設へ容易には乗り移ることが難しいため、陸上においてある程度訓練する必要がある。
【背景技術】
【0003】
特許文献1には、船舶から洋上施設への移乗訓練、及び、各種装置の性能評価試験を陸上で行うことが可能な移乗訓練装置が記載されている。
【0004】
この移乗訓練装置は、第一模擬構造物(模擬船体部)と第二模擬構造物(模擬洋上構造物)とを備え、これらを相対的に動揺させる。
【0005】
具体的には、第一模擬構造物(模擬船体部)21は、船体側移動機構22として、互いに直交する3つの軸線のうち所定の軸線回りに回転させる回転機構24を備え、ロール、ピッチの回転運動をさせる。
【0006】
第二模擬構造物(模擬洋上構造物)31は、上下移動機構130と6軸モーションベース120とを有する構造物側並進機構33を備え、上下移動機構で大きな上下動を、6軸モーションベース120でロール、ピッチ、ヨーの回転運動をさせるようになっている。
【0007】
特許文献1の記載の移乗訓練装置によれば、移動機構により、第一模擬構造物(模擬船体部)及び第二模擬構造物(模擬洋上構造物)を相対的に移動させることで、海上環境における船舶と洋上構造物との相対的な動揺を再現することができる。
【0008】
これにより、特許文献1に記載の移乗訓練装置にあっては、海上環境における動揺動作を再現することで、作業者の第一模擬構造物から第二模擬構造物への移乗訓練又はその逆の第二模擬構造物から第一模擬構造物への移乗訓練を、陸上で行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特願2022-155741号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
ところで、特許文献1に記載の移乗訓練装置にあっては、第一模擬構造物(模擬船体部21)を移動させる機構として回転機構24を、第二模擬構造物(模擬洋上構造物31)を移動させる機構として上下移動機構130及び6軸モーションベース120を、それぞれ備えるため、より海上環境に近い動揺動作を再現することができるが、装置が大型化し、コスト高になっていた。
(【0011】以降は省略されています)
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