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公開番号2024159908
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2024140665,2019183899
出願日2024-08-22,2019-10-04
発明の名称動画像復号装置、符号化データ生成装置及び動画像復号方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類H04N 19/85 20140101AFI20241031BHJP(電気通信技術)
要約【課題】超解像処理が施された好適な画像を参照して予測画像を生成可能な画像復号装置およびその方法を実現する。
【解決手段】超解像処理とアップサンプリング処理とを切り替えるための補助情報を復号する補助情報復号部と、上記補助情報の値に基づいて、上記超解像処理又は上記アップサンプリング処理を切り替える切替部と、と備え、上記超解像処理は、超解像処理のパラメータとニューラルネットワークを用いて行われることを特徴とする。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
超解像処理とアップサンプリング処理とを切り替えるための補助情報を復号する補助情報復号部と、
上記補助情報の値に基づいて、上記超解像処理又は上記アップサンプリング処理を切り替える切替部と、と備え、
上記超解像処理は、超解像処理のパラメータとニューラルネットワークを用いて行われることを特徴とする動画像復号装置。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
複数の画像が入力される場合、上記超解像処理は、処理対象画像のみを参照して行われることを特徴とする請求項1に記載の動画像復号装置。
【請求項3】
超解像処理とアップサンプリング処理とを切り替えるための補助情報を符号化する補助情報符号化部と、
上記補助情報の値に基づいて、上記超解像処理又は上記アップサンプリング処理を切り替える切替部と、と備え、
上記超解像処理は、超解像処理のパラメータとニューラルネットワークを用いて行われることを特徴とする符号化データ生成装置。
【請求項4】
超解像処理とアップサンプリング処理とを切り替えるための補助情報を復号するステップと、
上記補助情報の値に基づいて、上記超解像処理又は上記アップサンプリング処理を切り替えるステップと、と少なくとも含み、
上記超解像処理は、超解像処理のパラメータとニューラルネットワークを用いて行われることを特徴とする動画像復号方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、動画像変換装置及び動画像変換方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
動画像を効率的に伝送または記録するために、動画像を符号化することによって符号化データを生成する動画像符号化装置、および、当該符号化データを復号することによって復号画像を生成する動画像復号装置が用いられている。
【0003】
具体的な動画像符号化方式としては、例えば、H.264/AVCやHEVC(High-Efficiency Video Coding)方式などが挙げられる。
【0004】
一方、表示デバイスや撮像デバイスの進歩によって、高解像度の動画像の取得、表示可能となっている。そのため、従来の低解像度の動画像の解像度を変換して高解像度にする方法が必要である。また、高解像度の動画像データ量が膨大となることから、低レートで伝送または記録するためには、一旦、動画像を低解像度に変換して符号化して、伝送、記録して、復号した動画像を高解像度に変換して表示する方法が考えられる。
【0005】
このような技術が、低解像の動画像を高解像に変換する超解像技術として知られている。近年の動画像の超解像技術として非特許文献1が挙げられる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
M.Sajjadi, R. Vemulapalli and M. Brown, Frame-Recurrent Video Super-Resolution. IEEE/CVF Conference on Computer Vision and Pattern Recognition (CVPR 2018) (pp. 6626-6634, Piscataway, 2018.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら非特許文献1に記載の方法においては、予測画像を生成する処理について改善を行う余地がある。
【0008】
本発明の一態様は、超解像処理が施された好適な画像を参照して予測画像を生成可能な動画像変換装置を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様に係る動画像復号装置は、超解像処理とアップサンプリング処理とを切り替えるための補助情報を復号する補助情報復号部と、上記補助情報の値に基づいて、上記超解像処理又は上記アップサンプリング処理を切り替える切替部と、と備え、上記超解像処理は、超解像処理のパラメータとニューラルネットワークを用いて行われることを特徴とする。
本発明の一態様に係る動画像変換装置は、複数の画像を格納する画像バッファ部と、前記画像バッファ部から入力された画像に超解像処理を施すことにより、超解像画像を出力する超解像処理部と、前記超解像処理部が出力した超解像画像を参照して予測画像を生成する予測画像生成部と、を備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の一態様によれば、超解像処理が施された好適な画像を参照して予測画像を生成
可能な動画像変換装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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