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公開番号
2024159099
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023074864
出願日
2023-04-28
発明の名称
送風装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F04D
25/08 20060101AFI20241031BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約
【課題】異なる複数の風向パターンで送風させることができる送風装置を提供することを目的とする。
【解決手段】送風装置1は、送風部2と、支持部3と、ガード部5とを備える。支持部3は、送風部2を支持する。ガード部5は、送風部2および支持部3を内包し、形状の異なる少なくとも2以上の風向調整部530、540を有する。送風部2は、少なくとも2以上の風向調整部530、540のそれぞれに向かって送風可能である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
送風部と、
前記送風部を支持する支持部と、
前記送風部および前記支持部を内包し、形状の異なる少なくとも2以上の風向調整部を有するガード部と
を備え、
前記送風部は、少なくとも2以上の前記風向調整部のそれぞれに向かって送風可能である、送風装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
送風部と、
前記送風部を支持する支持部と、
前記送風部および前記支持部を内包し、複数の異なる形状の風向調整部を有するガード部と、
前記送風部および前記支持部、または、前記ガード部を回動させる回動部と、
前記回動部を支持する台座部と
を備えた、送風装置。
【請求項3】
前記ガード部は、
前記送風部および前記支持部をカバーするガードリングと、
前記ガードリングに設けられた第1開口と、
前記ガードリングの前記第1開口と反対側に設けられた第2開口と、
前記第1開口をガードする第1ガード部と、
前記第2開口をガードする第2ガード部と
を有し、
前記第1ガード部は、第1風向調整部を有し、
前記第2ガード部は、第2風向調整部を有し、
前記第1風向調整部の形状は、前記第2風向調整部の形状と異なる、請求項2に記載の送風装置。
【請求項4】
複数の前記第1風向調整部は、前記第1開口に向けて湾曲しながら螺旋状に延びて形成され、
複数の前記第2風向調整部は、前記第2開口に向けて放射状に延びて形成される、請求項3に記載の送風装置。
【請求項5】
前記支持部は、前記送風部を支持するシャフトを有し、
前記シャフトは、
前記シャフトの軸方向に延びる第1シャフトと、
前記第1シャフトから分岐してさらに前記第1シャフトと平行に延びる第2シャフトと
をさらに有し、
前記回動部は、前記ガードリングの一部に形成され前記シャフトをホールドするホールド部をさらに有し、
前記ホールド部には、前記第1シャフトが嵌合する孔部と、前記第2シャフトが嵌合しながら移動可能に形成された溝部とが形成され、
前記溝部には、さらに、前記第2シャフトを係止するロックリブが形成される、請求項3に記載の送風装置。
【請求項6】
前記回動部は、ユーザが前記送風部および前記支持部、または、前記ガード部を回動させる際に把持するレバーをさらに有する、請求項2に記載の送風装置。
【請求項7】
前記回動部は、前記送風部および前記支持部、または、前記ガード部を回動させるモータをさらに有する、請求項2に記載の送風装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、送風装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、室内の空気を攪拌できるサーキュレータを開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-132300号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されるサーキュレータは、複数の風向パターンの風を送風することができない。
【0005】
本発明は、異なる複数の風向パターンで送風させることができる送風装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る送風装置は、送風部と、支持部と、ガード部とを備える。前記支持部は、前記送風部を支持する。前記ガード部は、前記送風部および前記支持部を内包し、形状の異なる少なくとも2以上の風向調整部を有する。前記送風部は、少なくとも2以上の前記風向調整部のそれぞれに向かって送風可能である。
【0007】
本発明に係る送風装置は、送風部と、支持部と、ガード部と、台座部とを備える。前記支持部は、前記送風部を支持する。前記ガード部は、前記送風部および前記支持部を内包し、複数の異なる形状の風向調整部を有する。前記回動部は、前記送風部および前記支持部、または、前記ガード部を回動させる。前記台座部は、前記回動部を支持する。
【発明の効果】
【0008】
本発明の送風装置によれば、異なる複数の風向パターンで送風させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る送風装置を示す外観斜視図である。
本実施形態に係る送風装置の一部を分解した外観斜視図である。
支持部のシャフトを示す図である。
支持部および回動部の関係を示す図である。
支持部および回動部の関係を示す図である。
本実施形態に係る送風装置の一部を分解した外観斜視図である。
ガード部の向きによる送風の態様を示す図である。
ガード部の向きによる送風の態様を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については、同一の参照符号を付して、重複する説明を繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)
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