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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024158257
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023073306
出願日
2023-04-27
発明の名称
画像処理装置、画像処理システム、出力装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06V
10/70 20220101AFI20241031BHJP(計算;計数)
要約
【課題】印章画像を含む入力画像の文字列を適切に認識することが可能な画像処理装置、画像処理システム、出力装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】画像処理装置は、印章画像を生成する第1生成処理部と、所定の濃淡で表されたパターン画像を生成する第2生成処理部と、前記第1生成処理部により生成される前記印章画像と、前記第2生成処理部により生成される前記パターン画像の色成分を変換した変換後のパターン画像とを合成した合成印章画像を、機械学習に利用される学習用データとして生成する第3生成処理部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
印章画像を生成する第1生成処理部と、
所定の濃淡で表されたパターン画像を生成する第2生成処理部と、
前記第1生成処理部により生成される前記印章画像と、前記第2生成処理部により生成される前記パターン画像の色成分を変換した変換後のパターン画像とを合成した合成印章画像を、機械学習に利用される学習用データとして生成する第3生成処理部と、
を備える画像処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第3生成処理部は、前記合成印章画像と所定の文書画像とを合成した合成文書画像を学習用データとして生成する、
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記第1生成処理部は、一様に同じ色で前記印章画像を生成する、
請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記第2生成処理部は、一様に同様の濃淡かつ同様の種類の模様が描かれた前記パターン画像を生成する、
請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記第2生成処理部は、前記印章画像のサイズに基づいて前記パターン画像のサイズを変更する処理、及び、前記パターン画像のうち前記印章画像と同じサイズの領域を切り出す処理の少なくともいずれかを実行する、
請求項4に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記第3生成処理部は、
前記印章画像の第1色成分の第1色成分画像と、前記パターン画像の階調を第1係数倍した第1パターン画像とを合成した第1合成印章画像と、
前記印章画像の第2色成分の第2色成分画像と、前記第1パターン画像とを合成した画像の階調を第2係数倍した第2合成印章画像と、
を合成して前記合成印章画像を生成する、
請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記第1色成分は赤色成分又は青色成分であり、前記第2色成分は緑色成分である、
請求項6に記載の画像処理装置。
【請求項8】
請求項1~7のいずれかに記載の画像処理装置と、
前記画像処理装置により生成される前記学習用データを用いて機械学習を行うことにより学習済みモデルを生成する学習装置と、
を備える画像処理システム。
【請求項9】
請求項8に記載の学習装置により生成される前記学習済みモデルを用いて、入力画像に対して印章画像を削除する処理及び文字列を認識する処理を実行し、認識した文字列を出力する出力装置。
【請求項10】
印章画像を生成することと、
所定の濃淡で表されたパターン画像を生成することと、
前記印章画像と、前記パターン画像の色成分を変換した変換後のパターン画像とを合成した合成印章画像を、機械学習に利用される学習用データとして生成することと、
を一又は複数のプロセッサーが実行する画像処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像に対して文字認識等の画像処理を実行する技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、文書、帳票等の書類の画像から文字列を抽出する技術が知られている。例えば、手書き入力された文字列を文字ごとに抽出し、各文字に対して文字枠(文字矩形)を設定し、文字枠の基準線を用いて算出される文字枠の回転角に基づいて文字枠の傾きを修正する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-316754号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、文書、帳票等の書類において、社名又は個人名に重なるように印章が押される場合がある。このように文書画像に印章の画像が含まれ、当該印章が文字列に重なる場合、文書画像の認識処理において、印章に重なる文字列が正しく認識されない問題が生じる。
【0005】
本開示の目的は、印章画像を含む入力画像の文字列を適切に認識することが可能な画像処理装置、画像処理システム、出力装置、画像処理方法、及び画像処理プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様に係る画像処理装置は、印章画像を生成する第1生成処理部と、所定の濃淡で表されたパターン画像を生成する第2生成処理部と、前記第1生成処理部により生成される前記印章画像と、前記第2生成処理部により生成される前記パターン画像の色成分を変換した変換後のパターン画像とを合成した合成印章画像を、機械学習に利用される学習用データとして生成する第3生成処理部と、を備える。
【0007】
本開示の他の態様に係る画像処理システムは、前記画像処理装置と、前記画像処理装置により生成される前記学習用データを用いて機械学習を行うことにより学習済みモデルを生成する学習装置と、を備える。
【0008】
本開示の他の態様に係る出力装置は、前記学習装置により生成される前記学習済みモデルを用いて、入力画像に対して印章画像を削除する処理及び文字列を認識する処理を実行し、認識した文字列を出力する。
【0009】
本開示の他の態様に係る画像処理方法は、印章画像を生成することと、所定の濃淡で表されたパターン画像を生成することと、前記印章画像と、前記パターン画像の色成分を変換した変換後のパターン画像とを合成した合成印章画像を、機械学習に利用される学習用データとして生成することと、を一又は複数のプロセッサーが実行する方法である。
【0010】
本開示の他の態様に係る画像処理プログラムは、印章画像を生成することと、所定の濃淡で表されたパターン画像を生成することと、前記印章画像と、前記パターン画像の色成分を変換した変換後のパターン画像とを合成した合成印章画像を、機械学習に利用される学習用データとして生成することと、を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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