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公開番号2024119705
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-03
出願番号2023039097
出願日2023-02-22
発明の名称シャープペンシルに使用される芯
出願人個人
代理人
主分類B43K 21/22 20060101AFI20240827BHJP(筆記用または製図用の器具;机上付属具)
要約【課題】が短くなっても使用できるシャープペンシルに用いる芯を提供する。
【解決手段】本発明に係るシャープペンシルに使用される芯3bは、芯3bの両端面に鉤型の係合部8bを形成することで一方の芯と他方の芯が互いに係合して相互に連結して外観視一本の芯となることを特徴とする。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
本体の後方に芯タンクを備え、内部において軸心方向への前後動作に連動したチャックが芯の把持と解除を行なうことで前方から前記芯を繰り出すシャープペンシルであって、
前記芯が挿通される筒状で両端開口の連続パイプを前記軸心方向に沿って前記本体の先端近傍から少なくとも前記チャックまでの間において前記本体の内部に固設し、
前記連続パイプは、中途部の側面に開口からなる把持開口を複数形成し、
前記チャックは、前記連続パイプをスライド自在に囲繞すると共に先端側の内側壁には前記把持開口に伸延して前記芯と当接可能な把持突起を形成したことを特徴とするシャープペンシル。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記連続パイプの前記把持開口は、前記チャックが前記芯の把持と解除を可能とする程度の長さで前記軸心方向に沿って穿設すると共に、前記軸心周りに各々均等な角度で三箇所配設し、
前記チャックは、前記軸心方向と直交方向から均等な角度で三方向から前記連続パイプを囲繞する三つのチャック片からなると共に、各前記チャック片には前記把持突起を形成したことを特徴とする請求項1に記載のシャープペンシル。
【請求項3】
前記連続パイプの後端側の開口は、前記芯タンクと連通していることを特徴とする請求項2に記載のシャープペンシル。
【請求項4】
前記芯の両端面に凹凸形状の係合部を形成することで一方の前記芯と他方の前記芯が互いに嵌合して外観視一本の芯となることを特徴とする請求項3に記載のシャープペンシルに使用される芯。
【請求項5】
前記係合部を鉤型に形成することで一方の前記芯と他方の前記芯が互いに係合して相互に連結することを特徴とする請求項3に記載のシャープペンシルに使用される請求項4に記載の芯。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、チャックの位置に関係なく、芯が短くなっても使用できるシャープペンシルと、当該シャープペンシルに用いる芯に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
シャープペンシルは、芯が10~15mmくらいまで短くなると芯を固定できなくなる構造なので、短くなって書き難くなった芯を取り除いて新しい芯を出すことになり、一般的な芯の長さは6cmくらいなので、約2割が無駄になっている。
【0003】
具体的には、シャープペンシルは、芯を掴んだり送り出したりする装置(以下、チャック)とチャックが送り出した芯を受け止める装置(以下、戻り止め)を備えており、一般的なチャックの構造は、先端の開口部が3つに分かれていて、ノックをする度に開口部が開いて芯を送り出し、その時以外は、開口部は閉じて芯を固定している。
【0004】
この2つの装置(チャックと戻り止め)は離さざるをえないので、芯が短くなると、チャックで掴むことができなくなり、芯は、戻り止めだけで支えられた状態になる。
【0005】
このように、一般的なシャープペンシルでは、芯はチャックが掴むことでしっかりと固定され、更に、チャックが動いて送り出した芯を先端側の戻り止めが受け止めて支えている。
【0006】
そして、後端側をノックすることでチャックが動き、芯を送り出すが、チャックが掴めないほど短くなった芯は、チャックによって固定されず、しかし、チャックには次の芯がしっかりと固定されているので、次の芯によって押されるようになる。
【0007】
このような状態でも文字等を書けなくはないが、芯がクルクル回転したり飛び出したりして書き難いので、この短くなった芯を取り除き、次の芯を出すことになるため、取り除いた短くなった芯は、活用されず無駄になる。
【0008】
更に、チャックと戻り止めが離れているため、両装置の間にスペースができ、そのスペースで短くなった芯を次の芯が押すので、お互いの先端だけで接した状態になり、短くなった芯を使い続けたとしても、お互いの軸がぴったりと合っていなければ、力が一点に集中しないため、このスペースで芯が折れることもある。
【0009】
そこで、この短くなった芯を有効に使えるようにできたら、芯の無駄が減りエコにつながると考えられる技術が先行技術として開示されている。
【0010】
例えば、残芯の長短は、チャックと戻り止めの距離に起因するため、チャックの位置やチャックが動くためのスペースといったシャープペンシルの構造に関する技術として特許文献1に記載のように、チャックをシャープペンシルの筆先により近づける構造が開示されている。
(【0011】以降は省略されています)

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