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公開番号
2025044430
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023151991
出願日
2023-09-20
発明の名称
塗布具
出願人
株式会社3S
代理人
個人
,
個人
主分類
B43K
8/03 20060101AFI20250326BHJP(筆記用または製図用の器具;机上付属具)
要約
【課題】リザーバ室内に軸方向に沿って複数の吸蔵体を設置した塗布具において、各吸蔵体の気孔率の管理が容易で、製品毎にバラツキがなく、各吸蔵体を容易に組み込める塗布具を提供する。
【解決手段】塗布具1は、本体1A内に設けられ、液体が貯留される貯留室5と、貯留室5内から流出する液体を保持可能にするリザーバ室3と、貯留室とリザーバ室とを区画する隔壁10と、貯留室5に貯留された液体の塗布を可能とする塗布体13と、隔壁10の貫通孔に隙間を介して挿通され、貯留室5に収容された液体を塗布体13側に移送する中継部材12と、リザーバ室3内に中継部材12に沿って複数個配設される吸蔵体とを備える。複数個の吸蔵体は、中継部材12に沿った押圧力が付与されて、隔壁10に当接して気孔率が低くなった隔壁側吸蔵体20Aと、この隔壁側吸蔵体20Aよりも気孔率が高くなった塗布体側吸蔵体20Bとを有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
本体と、
前記本体内に設けられ、液体が貯留される貯留室と、
前記本体内に設けられ、前記貯留室内から流出する液体を保持可能にするリザーバ室と、
前記貯留室とリザーバ室とを区画し、貫通孔が形成された隔壁と、
前記本体の端部に設けられ、前記貯留室に貯留された液体の塗布を可能とする塗布体と、
前記隔壁の貫通孔に隙間を介して挿通され、貯留室に収容された液体を前記塗布体側に移送する中継部材と、
前記リザーバ室内に前記中継部材に沿って複数個配設される吸蔵体と、
を備え、
前記複数個の吸蔵体は、前記中継部材に沿った押圧力が付与されて、前記隔壁に当接して気孔率が低くなった隔壁側吸蔵体と、この隔壁側吸蔵体よりも気孔率が高くなった塗布体側吸蔵体とを有することを特徴とする塗布具。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記隔壁側吸蔵体と前記塗布体側吸蔵体は、軸方向に当接した状態になっていることを特徴とする請求項1に記載の塗布具。
【請求項3】
前記隔壁側吸蔵体と前記塗布体側吸蔵体は、形状及び気孔率が同一仕様で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の塗布具。
【請求項4】
前記隔壁側吸蔵体と前記塗布体側吸蔵体は、ウレタンで構成されていることを特徴とする請求項3に記載の塗布具。
【請求項5】
前記隔壁側吸蔵体の軸方向長さは、前記塗布体側吸蔵体の軸方向長さよりも短いことを特徴とする請求項1又は2に記載の塗布具。
【請求項6】
前記中継部材、及び/又は、前記本体には、前記中継部材に沿った押圧力が付与された状態で、前記隔壁側吸蔵体の軸方向長さを、前記塗布体側吸蔵体の軸方向長さよりも短くする押圧構造が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の塗布具。
【請求項7】
前記押圧構造は、前記中継部材の表面に設けられ、前記隔壁側吸蔵体と係合する段部を有することを特徴とする請求項6に記載の塗布具。
【請求項8】
前記押圧構造は、前記本体の内面に設けられ、前記隔壁側吸蔵体と係合するリブを有することを特徴とする請求項6に記載の塗布具。
【請求項9】
前記押圧構造は、前記中継部材の表面と前記隔壁側吸蔵体との間の摩擦係数を、前記中継部材の表面と前記塗布体側吸蔵体との間の摩擦係数よりも大きくする処理を施すことで構成されていることを特徴とする請求項6に記載の塗布具。
【請求項10】
前記隔壁側吸蔵体と前記隔壁との間に、前記隔壁側吸蔵体よりも軸方向長さが薄肉で硬度が高く、気孔率が低い薄板材を介在したことを特徴とする請求項4に記載の塗布具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サインペンやマーキングペンなどの筆記具、アイライナーなどの化粧用具、スタンプ、薬剤塗布容器などに適用され、インク、化粧水、香水、薬剤などの各種の液体を貯留し、塗布できるようにした塗布具に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、インクや化粧水などの液体を中綿などの吸蔵体に吸収させた状態で貯留するのではなく、そのままの状態で貯留し、適宜塗布できるようにした直液式の塗布具(筆記具)が知られている。例えば、図9に示すように、塗布具1の本体1Aに、リザーバ室3と貯留室5とを区画する隔壁10を設け、この隔壁10に中継部材12を挿通させる貫通孔10aを形成したものが知られている。前記貫通孔10aの内壁と中継部材12との間には、毛細管力によって液体が保持されるように所定の隙間が形成されており、この部分で気液交換が成されるように構成されている。そして、前記隔壁10と中継部材12の先端に設けられた塗布体13との間のリザーバ室3には、中継部材12を囲繞するように、軸方向に沿って複数の吸蔵体20A,20Bが並設されている。
【0003】
前記リザーバ室3内に設置される吸蔵体20A,20Bは、液体を吸蔵するように、繊維を絡ませた多孔質材で構成されており、隔壁10側に気孔率が低い(毛細管力が強い)吸蔵体20Aを配設し、先端部側に気孔率が高い(毛細管力が低い)吸蔵体20Bを配設している。このような構成では、温度が高くなった際に、貯留室5から漏れ出した液体を隔壁10側で吸蔵することができ、塗布体13で液体リッチ状態(液だれ)を効果的に抑制することが可能となる。
【0004】
なお、気孔率が低い吸蔵体20Aを、隔壁10に当接するように配設することで、リザーバ室3側に漏れ出した液体を吸蔵すると共に、温度が下がった際には、吸蔵されている液体を貯留室5側にリターンさせ易くすることができる。すなわち、隔壁10と気孔率が低い吸蔵体20Aとの間に隙間が生じていると、その隙間内に液体が貯留されてしまい、液体を中継部材12から貯留室5側にリターンさせ難くなる。
【0005】
上記した吸蔵体20A,20Bは、繊維を多数絡めた多孔質の素材で構成されているため、気孔率を適正に管理することが難しい。すなわち、配設される吸蔵体の気孔率が安定しないことから、製品(塗布具)としてのバラツキが大きくなってしまう。そこで、特許文献1には、図10に示すように、隔壁10側の吸蔵体20Aの気孔率を低くするように、本体1Aの内径よりも小径のホルダ10Aを隔壁10に一体形成した構成が開示されている。前記ホルダ10Aには、1つの吸蔵体20が配設され、端部側をホルダ10A内に圧入することで、隔壁側の吸蔵体20Aの気孔率が低くなるように構成している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第6736144号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記した特許文献1に開示されている塗布具(図10)は、ホルダ内に嵌合した吸蔵体が径方向内側に向けて圧縮されるため、隔壁側の吸蔵体20Aの気孔率を低くすることができ、図9に示す構成と比較すると、気孔率を容易に低下させることが可能となる。しかし、ホルダ10A内に吸蔵体20を嵌入する場合、吸蔵体を径方向に均等に圧縮して組み込む操作が難しい。また、組み込む吸蔵体の気孔率は、製品毎或いはロット毎に安定しておらず、隔壁と共に一体形成されたホルダ10Aの内径は一定値に設定されているため、隔壁に当接する吸蔵体の気孔率を柔軟に調整することができない。
【0008】
本発明は、貯留室とリザーバ室との間に隔壁が設置され、リザーバ室内に軸方向に沿って複数の吸蔵体を設置した塗布具において、各吸蔵体の気孔率の管理が容易で、製品毎にバラツキがなく、各吸蔵体を容易に組み込める塗布具、及び、その製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記した目的を達成するために、本発明に係る塗布具は、本体と、前記本体内に設けられ、液体が貯留される貯留室と、前記本体内に設けられ、前記貯留室内から流出する液体を保持可能にするリザーバ室と、前記貯留室とリザーバ室とを区画し、貫通孔が形成された隔壁と、前記本体の端部に設けられ、前記貯留室に貯留された液体の塗布を可能とする塗布体と、前記隔壁の貫通孔に隙間を介して挿通され、貯留室に収容された液体を前記塗布体側に移送する中継部材と、前記リザーバ室内に前記中継部材に沿って複数個配設される吸蔵体と、を備え、前記複数個の吸蔵体は、前記中継部材に沿った押圧力が付与されて、前記隔壁に当接して気孔率が低くなった隔壁側吸蔵体と、この隔壁側吸蔵体よりも気孔率が高くなった塗布体側吸蔵体とを有することを特徴とする。
【0010】
上記した構成の塗布具は、液体が貯留される貯留室と、貯留室から流出した液体を保持可能にするリザーバ室とが隔壁で区画されており、貯留室に収容された液体は、隔壁の貫通孔に挿通される中継部材を介して塗布体側へ移送される。前記リザーバ室には、前記中継部材に沿って液体を吸蔵する複数個の吸蔵体が配設されており、前記隔壁には、前記中継部材に沿った押圧力が付与されることで、隔壁に当接して気孔率が低くなった隔壁側吸蔵体が配設されている。
(【0011】以降は省略されています)
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