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公開番号
2024119688
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-03
出願番号
2023026768
出願日
2023-02-22
発明の名称
監視装置、監視システム、監視方法、およびプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G08B
25/01 20060101AFI20240827BHJP(信号)
要約
【課題】振動の減少につながる事象の発生を監視する監視装置、監視システム、監視方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】監視装置1は、光ファイバケーブルにおける振動に関する振動情報を取得する取得部11と、振動情報に基づいて、人間がグループまたは単独で移動することに応じて発生する振動パターンを監視し、振動パターンから人間の人数の減少に関する変化が検出された場合にアラートを発報する監視部12とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光ファイバケーブルにおける振動に関する振動情報を取得する取得部と、
前記振動情報に基づいて、人間がグループまたは単独で移動することに応じて発生する振動パターンを監視し、前記振動パターンから前記人間の人数の減少に関する変化を検知した場合にアラートを発報する監視部と
を備える監視装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記監視部は、前記振動パターンに基づいて前記人間の人数を推定し、推定された前記人数が減少した場合に前記アラートを発報する
請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
経路の始点における前記人間の人数を、前記始点の周辺に設置されたカメラによって撮影された画像に基づいて特定する特定部をさらに備え、
前記監視部は、推定された前記人数が、特定された前記人数と比べて減少した場合に前記アラートを発報する
請求項2に記載の監視装置。
【請求項4】
前記監視部は、前記振動パターンから前記変化を検知した後、前記振動パターンが変化した状態が一定期間以上継続した場合に前記アラートを発報する
請求項1または2のいずれかに記載の監視装置。
【請求項5】
前記監視部は、前記振動パターンから前記変化が検知され、かつ、グループから離れた人間が移動することに応じて発生した振動が検知された場合に前記アラートを発報する
請求項1または2のいずれかに記載の監視装置。
【請求項6】
前記振動情報から抽出された振動パターンを、鳥獣が移動することに応じて発生する振動パターンと前記人間が移動することに応じて発生する振動パターンとに分ける分析部を備える
請求項1または2のいずれかに記載の監視装置。
【請求項7】
光ファイバケーブルと、
前記光ファイバケーブルにおいて発生した振動を検知する振動検知部と、
情報処理装置と
を備え、
前記情報処理装置は、
前記振動検知部で検知した振動に関する振動情報を取得し、
前記振動情報に基づいて、人間がグループまたは単独で移動することに応じて発生する振動パターンを監視し、前記振動から前記人間の人数の減少に関する変化を検知した場合にアラートを発報する
監視システム。
【請求項8】
前記情報処理装置は、
前記振動パターンに基づいて前記人間の人数を推定し、推定された前記人数が減少した場合に前記アラートを発報する
請求項7に記載の監視システム。
【請求項9】
経路に埋設された光ファイバケーブルにおける振動に関する振動情報を取得し、
前記振動情報に基づいて、人間がグループまたは単独で移動することに応じて発生する振動パターンを監視し、前記振動パターンから前記人間の人数の減少に関する変化を検知した場合にアラートを発報する
監視方法。
【請求項10】
コンピュータに、
光ファイバケーブルにおける振動に関する振動情報を取得する処理と、
前記振動情報に基づいて、人間がグループまたは単独で移動することに応じて発生する振動パターンを監視し、前記振動パターンから前記人間の人数の減少に関する変化を検知した場合にアラートを発報する処理と
を実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は監視装置、監視システム、監視方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、フェンスの周辺で何らかの事象が発生したことを光ファイバーで検出することが記載されている。また、事象が発生した場所に存在する人数を判断し、人数が多いほど緊急度を高くすることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/024388号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された技術では、遭難や迷子のように振動の減少につながる事象を検出することは難しい。
【0005】
本開示は上記課題を解決するためにされたものであって、振動の減少につながる事象の発生を監視する監視装置、監視システム、監視方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる監視装置は、
経路に埋設された光ファイバケーブルにおける振動に関する振動情報を取得する取得部と、
前記振動情報に基づいて、人間がグループまたは単独で移動することに応じて発生する振動パターンを監視し、前記振動パターンから前記人間の人数の減少に関する変化を検知した場合にアラートを発報する監視部と
を備える。
【0007】
本開示にかかる監視システムは、
光ファイバケーブルと、
前記光ファイバケーブルにおいて発生した振動を検知する振動検知部と、
情報処理装置と
を備え、
前記情報処理装置は、
前記振動検知部で検知した振動に関する振動情報を取得し、
前記振動情報に基づいて、人間がグループまたは単独で移動することに応じて発生する振動パターンを監視し、前記振動パターンから前記人間の人数の減少に関する変化を検知した場合にアラートを発報する。
【0008】
本開示にかかる監視方法は、
経路に埋設された光ファイバケーブルにおける振動に関する振動情報を取得し、
前記振動情報に基づいて、人間がグループまたは単独で移動することに応じて発生する振動パターンを監視し、前記振動パターンから前記人間の人数の減少に関する変化を検知した場合にアラートを発報する。
【0009】
本開示にかかるプログラムは、
コンピュータに、
経路に埋設された光ファイバケーブルにおける振動に関する振動情報を取得する処理と、
前記振動情報に基づいて、人間がグループまたは単独で移動することに応じて発生する振動パターンを監視し、前記振動パターンから前記人間の人数の減少に関する変化を検知した場合にアラートを発報する処理と
を実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、振動の減少につながる事象の発生を監視する監視装置、監視システム、監視方法、およびプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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