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公開番号2024119045
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-02
出願番号2024020765
出願日2024-02-15
発明の名称戸当たり
出願人大阪金具株式会社,個人
代理人個人,個人
主分類E05C 17/56 20060101AFI20240826BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】戸当たりに関し、特に、あおり止め部により開扉状態を保持することができるようにした戸当たりに関するもので、マグネット部の磁力を高めるとともに、開扉時に発生する音を抑制することができる戸当たりを提供すること。
【解決手段】扉側に取り付け、マグネット部及びあおり止め部を配設した戸当たり本体と、床面に取り付け、床面より突出するようにストッパ片を揺動可能に配設したストッパ台座とからなり、開扉時に扉が設定された位置にきたときに、マグネット部の磁着作用によりストッパ片を床面より突出させて戸当たり本体に当接させ、それ以上の開扉を阻止するとともに、あおり止め部をストッパ片に選択的に係止できるように構成した戸当たりにおいて、戸当たり本体のマグネット部2は、0.4~1.0mm厚のステンレス薄板製のプレス部品からなるマグネット片収納ケース20を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
扉側に取り付け、マグネット部及びあおり止め部を配設した戸当たり本体と、床面に取り付け、床面より突出するようにストッパ片を揺動可能に配設したストッパ台座とからなり、開扉時に扉が設定された位置にきたときに、マグネット部の磁着作用によりストッパ片を床面より突出させて戸当たり本体に当接させ、それ以上の開扉を阻止するとともに、あおり止め部をストッパ片に選択的に係止できるように構成した戸当たりにおいて、前記マグネット部が、0.4~1.0mm厚のステンレス薄板製のプレス部品からなるマグネット片収納ケースを備えてなることを特徴とする戸当たり。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記マグネット片収納ケースに、開扉時に扉が設定された位置にきたときに、床面より突出したストッパ片の先端部が当接する第1の突起を一体に形成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の戸当たり。
【請求項3】
前記マグネット片収納ケースに、扉が跳ね返ったときに、ストッパ片の突出部が当接する第2の突起を一体に形成するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の戸当たり。
【請求項4】
前記マグネット片収納ケースに、2個のマグネット片を重ね合わせて配設するとともに、マグネット片収納ケースの開口側に、マグネット片が脱落するのを防止するピンを配設したことを特徴とする請求項1又は2に記載の戸当たり。
【請求項5】
前記あおり止め部のあおり止め本体を支持する軸に、開扉時に扉が設定された位置にきたときに、床面より突出したストッパ片の先端部が当接する当接部材を配設するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の戸当たり。
【請求項6】
前記あおり止め部の揺動操作片を、戸当たり本体の底蓋部に一体に形成したばね片により付勢するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の戸当たり。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、本発明は、戸当たりに関し、特に、あおり止め部により開扉状態を保持することができるようにした戸当たりに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、あおり止め部により開扉状態を保持することができるようにした戸当たりが提案され、実用化されている(例えば、特許文献1~2参照。)。
この戸当たりは、扉側に取り付け、マグネット部及びあおり止め部を配設した戸当たり本体と、床面に取り付け、床面より突出するようにストッパ片を揺動可能に配設したストッパ台座とからなり、開扉時に扉が設定された位置にきたときに、マグネット部の磁着作用によりストッパ片を床面より突出させて戸当たり本体に当接させ、それ以上の開扉を阻止するとともに、あおり止め部をストッパ片に選択的に係止できるように構成されている。
【0003】
ところで、従来の戸当たりは、あおり止め部の操作部を、ストッパ台座の上面部(特許文献1参照。)や側面部(特許文献2参照。)に設けるようにしているため、開扉時にあおり止め部の操作部を操作しにくいという問題があった。
【0004】
そこで、この問題に対処するため、本件出願人らは、先に、開扉時にあおり止め部の操作部を操作しやすい戸当たりを提案した(特許文献3参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2003-90162号公報
特開2004-263377号公報
特開2023-71128号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献3の戸当たりは、図1~図4に示すように、扉側に取り付け、マグネット部2及びあおり止め部3を配設した戸当たり本体1と、床面に取り付け、床面より突出するようにストッパ片5を揺動可能に配設したストッパ台座4とからなり、開扉時に扉が設定された位置にきたときに、マグネット部2の磁着作用によりストッパ片5を床面より突出させて戸当たり本体1に当接させ、それ以上の開扉を阻止するとともに、あおり止め部3をストッパ片5に選択的に係止できるように構成した戸当たりにおいて、あおり止め部3をストッパ片5に選択的に係止するようにするあおり止め部3の操作部32が、ストッパ片5が当接する戸当たり本体1の背面側に設けた揺動操作片32aを備えるようにする。
【0007】
そして、マグネット部2及びあおり止め部3を配設した戸当たり本体1を、昇降機構6を介して、扉の下隅部分の木口(戸先側の端面)から底面に亘って形成した格納部に取り付けるようにしている。
【0008】
ここで、マグネット部2及びあおり止め部3のあおり止め本体31は、戸当たり本体1の本体部11に、軸21を介して、揺動可能に取り付けるようにしている。
【0009】
マグネット部2は、合成樹脂製の成型部品からなり、段差を設けた収納部23a、23bに、2個のマグネット片24a、24bを重ね合わせて配設するようにしている。
これにより、マグネット片24a、24bを、マグネット部2の段差を設けた収納部23a、23bに、マグネット片24a、24bの反発作用を利用して、容易かつ確実に装着することができる。
【0010】
あおり止め部3は、あおり止め本体31と、操作部32とからなり、あおり止め本体31に、ストッパ片5に係止する係止爪31aと、揺動操作片32aの操作突起32bによって操作される被操作突起31cとを形成するようにしている。
(【0011】以降は省略されています)

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