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公開番号
2024118851
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-02
出願番号
2023025401
出願日
2023-02-21
発明の名称
焚火台
出願人
井上金物株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24C
1/16 20210101AFI20240826BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】部品構成を簡略化することで分解作業が容易であり、且つ収納時の小型化を図ることが可能な焚火台を提供する。
【解決手段】本発明にかかる焚火台100の構成は、ベース110と、ベース110の上方に配置される五徳140とを含み、ベース110は、四角形の底板120と、底板120の対向する辺に配置された一対の側壁130とを有し、側壁130は底板120に対して折りたたみ可能であって、五徳140は、四角形の枠150と、枠150の四隅に配置された4本の脚160とを有し、脚は枠に対して折りたたみ可能であって、ベースの側壁を底板に対して折りたたむことによって隙間Gが形成され、脚を折りたたんだ五徳を隙間Gに収容可能であり、ベースの側壁の回転方向の向きと五徳の脚の回転方向の向きとが90°異なっていて、ベースと五徳とを組み合わせた際の互いの回転を規制可能であることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ベースと、該ベースの上方に配置される五徳とを含み、
前記ベースは、四角形の底板と、前記底板の対向する辺に配置された一対の側壁とを有し、前記側壁は前記底板に対して折りたたみ可能であって、
前記五徳は、四角形の枠と、前記枠の四隅に配置された4本の脚とを有し、前記脚は枠に対して折りたたみ可能であって、
前記ベースの側壁を前記底板に対して折りたたむことによって隙間が形成され、前記脚を折りたたんだ五徳を前記隙間に収容可能であり、
前記ベースの側壁の回転方向の向きと前記五徳の脚の回転方向の向きとが90°異なっていて、ベースと五徳とを組み合わせた際の互いの回転を規制可能であることを特徴とする焚火台。
続きを表示(約 140 文字)
【請求項2】
前記ベースは、前記底板の上方に、空気穴を有する中底を有することを特徴とする請求項1に記載の焚火台。
【請求項3】
前記五徳は、前記4本の脚のうち、同じ方向に折りたたまれる2本の脚を連結する連結板を有することを特徴とする請求項1または2に記載の焚火台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、焚火に用いられる焚火台に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
焚火を行う際には、薪をくべるための焚火台が用いられる。薪をくべて用いられる器具としては、焚火台の他にバーベキューコンロがある。例えば特許文献1には、「底壁と開いた頂部をなすための直立した側壁とを有する箱と、前記頂部を着脱可能に覆うと共に外周フランジを備えた蓋とから成るファイヤープレースグリル」が開示されている。
【0003】
特許文献1のファイヤープレースグリルは、「前記底壁の外面には少なくとも3本の脚を受け入れられる交差し合うスロット手段が設けられており、前記脚は、各々、弧状の自由端部と、前記スロット手段に受け入れられる反対側のほぼ平らな端部とを備えており、前記自由端部は、前記脚が一方の向きに向けられて前記端部が前記スロット手段に受け入れられているときに前記箱を地面又はその他のほぼ平らな面の上に支える脚となり、前記自由端部は前記脚が他方の向きに向けられて前記端部が前記スロット手段に受け入れられているときに前記蓋の外周フランジに係合して全体をたたんだ状態に保つように構成されていること」を特徴としている。特許文献1によれば、脚は、通常の状態で箱に取り付けると箱(火室)を立てる脚として機能し、逆にして取り付けると箱と蓋とを締結する部材として機能するとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平10-323289号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
焚火台や特許文献1のファイヤープレースグリルのように薪を用いる器具では、片付け時の分解作業に手間がかかることや保管場所を確保することが課題となることが多い。特許文献1の構成では、箱と脚を分解したり、スクリーンや料理用鉄格子を箱から取り外して折り畳んで箱の中に収容したりする等、保管作業に多くの手間を要してしまう。また製品を構成する部品が多いため保管作業に手間がかかってしまう上に、箱に蓋を被せて保管状態とするため、体積が大きくなり、かさばってしまう。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑み、部品構成を簡略化することで、分解作業が容易であり、且つ収納時の小型化を図ることが可能な焚火台を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明にかかる焚火台の代表的な構成は、ベースと、ベースの上方に配置される五徳とを含み、ベースは、四角形の底板と、底板の対向する辺に配置された一対の側壁とを有し、側壁は底板に対して折りたたみ可能であって、五徳は、四角形の枠と、枠の四隅に配置された4本の脚とを有し、脚は枠に対して折りたたみ可能であって、ベースの側壁を底板に対して折りたたむことによって隙間が形成され、脚を折りたたんだ五徳を隙間に収容可能であり、ベースの側壁の回転方向の向きと五徳の脚の回転方向の向きとが90°異なっていて、ベースと五徳とを組み合わせた際の互いの回転を規制可能であることを特徴とする。
【0008】
上記ベースは、底板の上方に、空気穴を有する中底を有するとよい。
【0009】
上記五徳は、4本の脚のうち、同じ方向に折りたたまれる2本の脚を連結する連結板を有するとよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、部品構成を簡略化することで、分解作業が容易であり、且つ収納時の小型化を図ることが可能な焚火台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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