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公開番号2024116508
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-28
出願番号2023022174
出願日2023-02-16
発明の名称情報処理システム、プログラム及び情報処理方法
出願人株式会社リブセンス
代理人弁理士法人IPX
主分類H04N 7/14 20060101AFI20240821BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ビデオチャットにおいて、お互いの内面的な魅力をより重視して伝える情報処理システム、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理システムの情報処理装置における処理方法は、受付ステップと、実行ステップと、適用ステップと、解除ステップとを実行する。受付ステップでは、第1ユーザの端末である第1端末及び第2ユーザの端末である第2端末から、ビデオチャットを実行させる実行信号を受け付ける。実行ステップでは、第1端末及び第2端末の双方から実行信号を受け付けた場合に、第1端末と第2端末との間でビデオチャットを実行させる。適用ステップでは、第1端末に表示される第2ユーザの顔、及び、第2端末に表示される第1ユーザの顔、を判別不能にさせる視覚情報を、第1端末及び第2端末におけるビデオチャットの表示画面上に適用させる。解除ステップでは、所定条件が満たされた場合に、適用された視覚情報を解除させる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理システムであって、
少なくとも1つの制御部を備え、
前記制御部は、受付ステップと、実行ステップと、適用ステップと、解除ステップとを実行可能に構成され、
前記受付ステップでは、第1ユーザの端末である第1端末及び第2ユーザの端末である第2端末から、ビデオチャットを実行させる実行信号を受け付け可能に構成され、
前記第1ユーザは、前記ビデオチャットに紐づいたユーザであり、
前記第2ユーザは、前記ビデオチャットにおいて、前記第1ユーザの相手となるユーザであり、
前記実行ステップでは、前記第1端末及び前記第2端末の双方から前記実行信号を受け付けた場合に、前記第1端末と前記第2端末との間で前記ビデオチャットを実行させ、
前記適用ステップでは、前記第1端末に表示される前記第2ユーザの顔、及び、前記第2端末に表示される前記第1ユーザの顔、を判別不能にさせる視覚情報を、前記第1端末及び前記第2端末における前記ビデオチャットの表示画面上に適用させ、
前記解除ステップでは、所定条件が満たされた場合に、適用された前記視覚情報を解除させる、
情報処理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記受付ステップでは、前記第1端末及び前記第2端末から、前記視覚情報の適用を解除させる解除信号を受け付け可能に構成され、
前記解除ステップでは、前記第1端末及び前記第2端末の双方から前記解除信号を受け付けた場合に、適用された前記視覚情報を解除させる、
情報処理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理システムにおいて、
前記受付ステップでは、前記ビデオチャットが実行されてから第1所定時間の経過後に、前記解除信号を受け付け可能に構成される、
情報処理システム。
【請求項4】
請求項2に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、通知ステップを実行可能に構成され、
前記通知ステップでは、前記第1端末又は前記第2端末から前記解除信号を受け付けた場合に、前記解除信号が受け付けられた旨を、前記第1端末及び前記第2端末のうち前記解除信号が受け付けられていない端末に通知する、
情報処理システム。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記解除ステップでは、前記ビデオチャットが実行されている経過時間に応じて、前記視覚情報を徐々に解除させる、
情報処理システム。
【請求項6】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記解除ステップでは、前記ビデオチャットが実行されてから第2所定時間の経過後に、前記視覚情報を解除させる、
情報処理システム。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記受付ステップでは、前記第1端末及び前記第2端末から、複数の前記視覚情報から任意に選択された前記視覚情報に関する選択情報を受け付け可能に構成され、
前記適用ステップでは、
前記第1端末から前記選択情報を受け付けた場合に、前記選択情報に対応する前記視覚情報を、前記第2端末に表示される前記第1ユーザの顔に適用させ、
前記第2端末から前記選択情報を受け付けた場合に、前記選択情報に対応する前記視覚情報を、前記第1端末に表示される前記第2ユーザの顔に適用させる、
情報処理システム。
【請求項8】
プログラムであって、
請求項1から7までの何れか1項に記載の情報処理システムの各ステップをコンピュータに実行させる、
プログラム。
【請求項9】
情報処理方法であって、
請求項1から7までの何れか1項に記載の情報処理システムの各ステップを備える、
情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、プログラム及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、サーバが開示されている。
【0003】
このサーバは、情報を記憶する情報記憶部と、ユーザによるオンラインイベントの予約を管理するイベント予約管理部と、オンラインイベントの仮想的な会場となる仮想空間を管理する仮想空間管理部と、オンラインイベントに参加するユーザと特定ユーザとの間で実行されるビデオチャットを制御するビデオチャット制御部と、を備える。仮想空間管理部は、特定ユーザとのビデオチャットを待機するための画面であって、ビデオチャットを待機する複数のユーザのユーザ情報を含む待機用画面を表示させる。ビデオチャット制御部は、ビデオチャットを待機する複数のユーザの中から1のユーザを所定のルールに従って特定し、この1のユーザの端末装置と、特定ユーザの端末装置との間のビデオチャットの通信を実行させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-152619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されたサーバでは、ビデオチャットの開始とともに相手の容姿を確認できるため、ユーザは、容姿を主な要素として相手を判断していた。すなわち、従来のビデオチャットでは、会話を通して、価値観、性格、相性等の内面的な魅力を伝えることが困難であった。
【0006】
本発明では上記事情を鑑み、ビデオチャットにおいて、お互いの内面的な魅力をより重視して伝えることが可能な情報処理システム等を提供することとした。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様によれば、情報処理システムが提供される。この情報処理システムは、少なくとも1つの制御部を備える。制御部は、受付ステップと、実行ステップと、適用ステップと、解除ステップとを実行可能に構成される。受付ステップでは、第1ユーザの端末である第1端末及び第2ユーザの端末である第2端末から、ビデオチャットを実行させる実行信号を受け付け可能に構成される。第1ユーザは、ビデオチャットに紐づいたユーザである。第2ユーザは、ビデオチャットにおいて、第1ユーザの相手となるユーザである。実行ステップでは、第1端末及び第2端末の双方から実行信号を受け付けた場合に、第1端末と第2端末との間でビデオチャットを実行させる。適用ステップでは、第1端末に表示される第2ユーザの顔、及び、第2端末に表示される第1ユーザの顔、を判別不能にさせる視覚情報を、第1端末及び第2端末におけるビデオチャットの表示画面上に適用させる。解除ステップでは、所定条件が満たされた場合に、適用された視覚情報を解除させる。
【0008】
このような態様によれば、ビデオチャットにおいて、お互いの内面的な魅力をより重視して伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
情報処理システム100を表す構成図である。
情報処理装置200のハードウェア構成を示すブロック図である。
第1端末300のハードウェア構成を示すブロック図である。
第2端末400のハードウェア構成を示すブロック図である。
情報処理装置200(制御部210)によって実現される機能を示すブロック図である。
情報処理装置200によって実行される情報処理の流れを示すアクティビティ図である。
情報処理装置200によって実行される情報処理の流れを示すアクティビティ図である。
アクティビティA140からA150に対応する、ビデオチャット画面500を示す図である。
アクティビティA170に対応する、ビデオチャット画面501を示す図である。
アクティビティA200に対応する、ビデオチャット画面502を示す図である。
アクティビティA220に対応する、ビデオチャット画面503を示す図である。
アクティビティA230に対応する、ビデオチャット画面504を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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