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公開番号2024114023
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-23
出願番号2023019380
出願日2023-02-10
発明の名称伸縮装置
出願人公立大学法人秋田県立大学,カヤバ株式会社
代理人弁理士法人後藤特許事務所
主分類B25J 18/02 20060101AFI20240816BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約【課題】安定してテープの巻き取りと繰り出しができる伸縮装置を提供すること。
【解決手段】伸縮装置100は、テープ1がロール状に巻き付けられるリール6と、リール6へのテープ1の巻き取りとリール6からのテープ1の繰り出しを行うためのモータ11と、リール6とモータ11とを含むユニット化されたテープ駆動装置10と、リール6によるテープ1の巻き取り量又は繰り出し量に応じて、テープ駆動装置10を移動可能とする移動機構90と、を備え、移動機構90は、テープ駆動装置10を支持するリンク機構91を有し、リンク機構91は、テープ駆動装置10に回転自在に連結され互いに平行を維持して揺動する一対の揺動リンク92a,92bを有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
テープの巻き取りと繰り出しをする伸縮装置であって、
前記テープがロール状に巻き付けられるリールと、
前記リールへの前記テープの巻き取りと前記リールからの前記テープの繰り出しを行うための動力源と、
前記リールと前記動力源とを含むユニット化されたテープ駆動装置と、
前記リールによる前記テープの巻き取り量又は繰り出し量に応じて、前記テープ駆動装置を移動可能とする移動機構と、を備え、
前記移動機構は、前記テープ駆動装置を支持するリンク機構を有し、
前記リンク機構は、前記テープ駆動装置に回転自在に連結され互いに平行を維持して揺動する一対の揺動リンクを有することを特徴とする伸縮装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
請求項1に記載の伸縮装置であって、
前記移動機構は、前記テープ駆動装置を前記テープの走行方向に移動させるリニアガイドをさらに有し、
前記リンク機構は、前記一対の揺動リンクを回転自在に連結する連結リンクをさらに有し、
前記リニアガイドは、前記テープ駆動装置に設けられ前記走行方向に直線状に延び前記連結リンクを案内するレールを有することを特徴とする伸縮装置。
【請求項3】
テープの巻き取りと繰り出しをする伸縮装置であって、
前記テープがロール状に巻き付けられるリールと、
前記リールへの前記テープの巻き取りと前記リールからの前記テープの繰り出しを行うための動力源と、
前記リールと前記動力源とを含むユニット化されたテープ駆動装置と、
前記リールによる前記テープの巻き取り量又は繰り出し量に応じて、前記テープ駆動装置を移動可能とする移動機構と、を備え、
前記移動機構は、前記リールの回転軸に垂直な方向に設けられ互いに交差して連結される第1リニアガイド及び第2リニアガイドを有することを特徴とする伸縮装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、伸縮装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、弾性を有するテープと、テープの巻き取りと繰り出しを行うテープ駆動装置と、を備える伸縮装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-167583号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の伸縮装置では、リールによるテープの巻き取り量に応じてリールに巻き付けられたロール状のテープの直径が変化し、その変化に伴ってリール等を含むテープ駆動装置はハウジングに対して移動する。具体的には、テープ駆動装置は、ハウジングに設けられた2つのガイド部の間でガイド部に沿って移動する。
【0005】
リールによるテープの巻き取り及び繰り出しに応じて、テープ駆動装置には回転方向の力が作用するため、テープ駆動装置はその回転方向の力によりガイド部に押し付けられてスムーズに移動できないおそれがある。その場合には、テープの巻き取りと繰り出しが安定しない。
【0006】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、安定してテープの巻き取りと繰り出しができる伸縮装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、テープの巻き取りと繰り出しをする伸縮装置であって、テープがロール状に巻き付けられるリールと、リールへのテープの巻き取りとリールからの前記テープの繰り出しを行うための動力源と、リールと動力源とを含むユニット化されたテープ駆動装置と、リールによるテープの巻き取り量又は繰り出し量に応じて、テープ駆動装置を移動可能とする移動機構と、を備え、移動機構は、テープ駆動装置を支持するリンク機構を有し、リンク機構は、テープ駆動装置に回転自在に連結され互いに平行を維持して揺動する一対の揺動リンクを有することを特徴とする。
【0008】
この発明では、リールによるテープの巻き取り量又は繰り出し量に応じてテープ駆動装置に回転方向の力が作用しても、一対の揺動リンクが揺動することによりテープ駆動装置が移動するため、テープ駆動装置はスムーズに移動することができる。よって、安定してテープの巻き取りと繰り出しができる。
【0009】
また、本発明は、移動機構は、テープ駆動装置をテープの走行方向に移動させるリニアガイドをさらに有し、リンク機構は、一対の揺動リンクを回転自在に連結する連結リンクをさらに有し、リニアガイドは、テープ駆動装置に設けられ走行方向に直線状に延び連結リンクを案内するレールを有することを特徴とする。
【0010】
この発明では、リールによるテープの巻き取り量又は繰り出し量に応じて、一対の揺動リンクを回転自在に連結する連結リンクはリニアガイドのレールに案内されるため、テープ駆動装置はよりスムーズに移動することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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