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公開番号
2024108189
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-13
出願番号
2023012413
出願日
2023-01-31
発明の名称
機器操作盤
出願人
能美防災株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08B
17/00 20060101AFI20240805BHJP(信号)
要約
【課題】特定の端末機器による異常履歴の検証に適した機器操作盤を得る。
【解決手段】複数の端末機器のそれぞれから状態変化に伴って出力される作動信号を受信する受信部と、受信部により受信された各作動信号と受信時刻とを関連付けて生成した受信履歴情報を記憶部に記憶させる記憶制御部と、記憶部に記憶された受信履歴情報を表示部に表示させる表示制御部と、記憶部に記憶させた受信履歴情報について、所望の期間および所望の端末機器を選択表示させるための表示条件を設定する表示条件入力部とを備え、表示制御部は、所望の期間および所望の端末機器に関する情報を、表示条件入力部で設定された表示条件として受け取り、受信履歴情報を表示させる際に、所望の期間内における所望の端末機器に関する受信履歴情報を抽出して表示させる識別表示機能を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の端末機器のそれぞれから状態変化に伴って出力される作動信号を受信する受信部と、
前記受信部により受信された各作動信号と受信時刻とを関連付けて生成した受信履歴情報を記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記記憶部に記憶された前記受信履歴情報を表示部に表示させる表示制御部と、
前記記憶部に記憶された前記受信履歴情報について、所望の期間および所望の端末機器を選択表示させるための表示条件を設定する表示条件入力部と
を備え、
前記表示制御部は、
前記所望の期間および前記所望の端末機器に関する情報を、前記表示条件入力部で設定された前記表示条件として受け取り、
前記受信履歴情報を表示させる際に、前記所望の期間内における前記所望の端末機器に関する受信履歴情報を抽出して表示させる識別表示機能を有する
機器操作盤。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記表示制御部は、前記記憶制御部によって生成された前記受信履歴情報の実績に基づいて、前記所望の期間において所定回数以上の作動信号を出力している同一の端末機器を特定し、特定した前記同一の端末機器を色付けして前記表示部に表示させる
請求項1に記載の機器操作盤。
【請求項3】
前記表示部において1画面として表示可能な前記受信履歴情報の画面表示データ件数を超える拡張表示データ件数を1画面に表示できる表示性能を有する外付け表示部と接続可能であり、前記外付け表示部の前記表示性能に合わせて前記拡張表示データ件数からなる受信履歴情報を編集し、編集結果を前記外付け表示部に表示させる表示拡張部
をさらに備える請求項1または2に記載の機器操作盤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、複数の端末機器からの情報に基づいて、火災発生状況を検出し表示する機器操作盤に関し、特に、異常履歴の検証に適した機器操作盤に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、火災の要因となる煙の発生、温度上昇等を監視する火災報知設備に用いられる火災受信機は、防災センター、管理室などに設置されている。火災受信機は、火災監視区域ごとに設置されている1以上の端末機器から信号を受信することで、火災発生の有無等を判断している。
【0003】
このように、火災受信機は、火災報知設備に含まれる種々の端末機器に関する集中監視・制御を行う。なお、このような集中監視・制御は、総合操作盤など、その他の設備でも行うことができる。そこで、本開示では、種々の端末機器に関する集中監視・制御を行う火災受信機、総合操作盤などの設備機器のことを、機器操作盤と総称することとする。
【0004】
このような機器操作盤として、トンネル内に設置された端末機器の電流を測定することで監視し、災害発生信号を受信することで災害発生情報を表示させる従来技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
より具体的には、特許文献1に係る設備は、測定結果と測定日時および異常の有無の情報を関連付けた異常履歴が記憶部に記憶されており、異常の発生日時が新しいものから順にタッチパネル上に異常履歴を表示させている。
【0006】
また、特許文献1に係る設備では、異常の程度が軽度、中度、重度の3段階に分けられており、異常の程度の情報に基づいてソートされ、異常の程度が重度のものから順に異常履歴を画面表示させることができる。さらに、特許文献1に係る設備では、異常履歴の背景を異常の程度によって色分けすることにより、端末機器の異常発生を直感的に把握することができ、メンテナンスの際の作業効率を向上させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2019-79366号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
例えば、端末機器は法令通りに取付けられていても、その法令の想定を超える環境になってしまうと、様々な頻度や周期で火災ではなくとも火災と判断し誤発報を起こしてしまうことがある。このような場合には、1つの画面で所望の1つあるいは複数の端末機器の検出結果を検証したいといった要望がある。
【0009】
特に、誤発報が頻繁に発生する端末機器については、誤発報の原因を突き止めることが重要となる。ここで、誤発報とは、火災ではないのに端末機器が、火災が発生したと判断してしまう状況であり、より具体的には、機器異常、あるいは設置場所に起因する事象(煙感知器に対する湯気や塵埃、熱感知器に対する急激な温度変化等)が考えられる。
【0010】
誤発報の原因を突き止めるためには、作動信号を頻繁に出力している特定の端末機器に絞り込んで、端末機器の作動信号の出力履歴を検証したい場合がある。しかしながら、特許文献1に係る従来技術は、特定の端末機器に絞り込んだ表示機能は有していない。
(【0011】以降は省略されています)
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