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公開番号
2024100441
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-26
出願番号
2023004439
出願日
2023-01-16
発明の名称
画像処理システム
出願人
キヤノン電子株式会社
代理人
主分類
H04N
1/387 20060101AFI20240719BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】システム側で取得したい証憑が複数あった場合、すべての証憑を得るためにスキャンを複数回実施したうえで更に複数回のトリミング処理を必要としている。複数回のスキャンと切り出し処理を証憑入手の度に実施するのは煩雑である。
【解決手段】表裏両面の読取画像を一度に取得可能な画像読取手段41と、取得した画像から矩形形状を抽出する抽出手段と、抽出手段が抽出した結果に基づいて特定領域を認識する認識手段と、認識手段を用いて認識した領域を切り出す切り出し手段と、切り出し手段によって得られた結果に基づき、画像読取手段41によって一度に取得した画像を複数の画像データに分けて出力する画像出力手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
表裏両面の読取画像を一度に取得可能な画像読取手段と、
取得した画像から矩形形状を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段が抽出した結果に基づいて特定領域を認識する認識手段と、
前記認識手段を用いて認識した領域を切り出す切り出し手段と、
前記切り出し手段によって得られた結果に基づき、前記画像読取手段によって一度に取得した画像を複数の画像データに分けて出力する画像出力手段と
を備えることを特徴とする画像処理システム。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記画像出力手段によって出力される前記画像データに対し、後段のシステムの要求に応じて定められた規則に従ったファイル名を付加するファイル名命名手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
【請求項3】
前記画像出力手段により前記画像データとして複数に分けて出力するかどうかをユーザーが切り替え可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理システム。
【請求項4】
前記切り出し手段によって切り出された複数の領域を一枚の画像に合成する画像合成手段を有し、
前記前記合成手段によって得られた画像と前記画像出力手段によって出力される画像データとの両方を同じ保存先に出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、原稿を読み取って得た画像データを処理する画像処理システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
以前より、画像読取部を備え、帳票や原稿の画像読取を行い、読み取った画像を用いて情報処理を行う画像処理システムが提案されている。特に近年の金融機関において、手形や小切手の画像データを証憑とした取引システムが提案されている。
【0003】
例えば、小切手と本人認証書類を合成して一つのファイルとしてやり取りすることで不正利用を防ぐ技術として特許文献1に示す技術が提案されていた。
【0004】
しかしながら、手形は、おもて面、裏面(裏書)、付箋、補箋などの各部分に対応した証憑画像データが必要となっており、人が手作業でスキャンし直したり、切り出し処理を行ったりすることで各部分に対応した画像データを取得していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2005-56333号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そのため、システム側で、1つの証憑に対し複数の画像が必要な場合に、必要な画像に応じてスキャンをし直し、必要な画像の数に応じた回数のスキャンを繰り返す必要があった。更に得られた複数の手形スキャン画像を人が見て判断して切り出し処理とファイル名への番号付与処理を行っていたため、煩雑であった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記を鑑み、本発明の画像読取システムは、表裏両面を一度に取得可能な画像読取装置において、取得した画像から矩形形状の抽出とその大きさで特定領域を認識する認識手段と、前記認識手段を用いて認識した領域を切り出す切り出し手段と、前記切り出し手段によって得られた結果に基づき、一度に取得した画像を複数に分けて画像出力する画像出力手段を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、1回のスキャンで複数の必要な画像を生成し、少ないスキャン回数で必要十分な画像を取得することが出来、システムの利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に関わる画像読取装置の斜視図を示す。
本発明の実施形態に関わる情報処理装置と画像読取装置の接続を示す。
本発明の実施形態に関わる画像読取装置の断面図を示す。
本発明の実施形態に関わる画像読取装置のブロック図を示す。
本発明の実施形態に関わる情報処理装置のブロック図を示す。
本発明の実施形態に関わる情報処理装置の画像切り出し処理フローチャートを示す。
本発明の実施形態に関わる情報処理装置のおもて面矩形認識処理フローチャートを示す。
本発明の実施形態に関わる情報処理装置の裏面矩形認識処理フローチャートを示す。
本発明の実施形態に関わる標準的な手形の表裏出力画像を示す。
本発明の実施形態に関わる付箋と補箋が付いている手形の表裏出力画像を示す。
本発明の実施形態に関わる付箋と補箋が付いている手形を展開後の自動サイズ検出後の表裏スキャン画像を示す。
本発明の実施形態に関わる付箋と補箋が付いている手形の表裏矩形認識結果画像を示す。
本発明の実施形態に関わる付箋と補箋が付いている手形のおもて面、裏面の出力結果画像を示す。
本発明の実施形態に関わる付箋と補箋が付いている手形の付箋、補箋の出力結果画像を示す。
本発明の実施形態に関わる付箋と補箋が付いている手形の展開後の自動サイズ検出前の表裏スキャン画像を示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施例)
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は、一般的な画像読取装置1の斜視図を示す。図1の画像読取装置1には、原稿を載置するための原稿載置部4、そして原稿を搬送する為の搬送路14が設けられている。また、画像読取装置1は、原稿を排紙する原稿排紙部13を有している。
(【0011】以降は省略されています)
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