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公開番号2024097472
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-19
出願番号2023000941
出願日2023-01-06
発明の名称画像形成装置
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人弁理士法人 佐野特許事務所
主分類G03G 15/16 20060101AFI20240711BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】異音の発生を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、トナー像を担持する像担持体と、中間転写ベルトと、転写ローラーと、駆動ローラーと、従動ローラーと、蛇行防止プーリと、蛇行防止ベルトと、を備える。中間転写ベルトは、担持体上に形成されたトナー像を転写する。転写ローラーは、像担持体に相対して設置されている。駆動ローラーは、中間転写ベルトを張架して駆動する。従動ローラーは、中間転写ベルトを回転可能に支持する。蛇行防止プーリは、従動ローラーの軸方向の端面に対向して配置される。蛇行防止ベルトは、蛇行防止プーリの軸方向外側に配置され、中間転写ベルトの内周面から突出する。蛇行防止プーリは、蛇行防止ベルトと軸方向に対向するガイド面の表面粗さがRa0.5μm以上に形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
トナー像を担持する像担持体と、
前記担持体上に形成されたトナー像を転写する中間転写ベルトと、
前記像担持体に相対して設置された転写ローラーと、
前記中間転写ベルトを張架して駆動する駆動ローラーと、
前記中間転写ベルトを回転可能に支持する従動ローラーと、
前記従動ローラーの軸方向の端面に対向して配置される蛇行防止プーリと、
前記蛇行防止プーリの軸方向外側に配置され、前記中間転写ベルトの内周面から突出する蛇行防止ベルトと、を備える画像形成装置において、
前記蛇行防止プーリは、前記蛇行防止ベルトと軸方向に対向するガイド面の表面粗さがRa0.5μm以上に形成されていることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記ガイド面の表面粗さがRa6.8μm以下に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記蛇行防止プーリは、前記ガイド面にシボ加工が施されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記蛇行防止プーリは、前記ガイド面にブラスト加工が施されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記蛇行防止プーリは、前記ガイド面にやすり研磨加工が施されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来の画像形成装置は特許文献1に開示されている。この画像形成装置は、中間転写ベルトと、駆動ローラーと、従動ローラーと、蛇行防止プーリと、蛇行防止ベルトと、を備える。中間転写ベルトは、担持体上に形成されたトナー像を転写する。駆動ローラーは、中間転写ベルトを張架して駆動する。従動ローラーは、中間転写ベルトを回転可能に支持する。
【0003】
蛇行防止プーリは、従動ローラーの軸方向の端面に対向して配置される。蛇行防止ベルトは、蛇行防止プーリの軸方向外側に配置され、中間転写ベルトの内周面から突出する。中間転写ベルトが軸方向に蛇行した場合に、蛇行防止ベルトが蛇行防止プーリのガイド面に接触する。これにより、中間転写ベルトの軸方向の蛇行を規制する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005―242121号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の構成では、蛇行防止プーリのガイド面と蛇行防止ベルトとが接触して異音が発生する問題があった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑み、異音の発生を抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために本発明の第1の構成は、トナー像を担持する像担持体と、中間転写ベルトと、転写ローラーと、駆動ローラーと、従動ローラーと、蛇行防止プーリと、蛇行防止ベルトと、を備える画像形成装置である。中間転写ベルトは、担持体上に形成されたトナー像を転写する。転写ローラーは、像担持体に相対して設置されている。駆動ローラーは、中間転写ベルトを張架して駆動する。従動ローラーは、中間転写ベルトを回転可能に支持する。蛇行防止プーリは、従動ローラーの軸方向の端面に対向して配置される。蛇行防止ベルトは、蛇行防止プーリの軸方向外側に配置され、中間転写ベルトの内周面から突出する。蛇行防止プーリは、蛇行防止ベルトと軸方向に対向するガイド面の表面粗さがRa0.5μm以上に形成されている。
【発明の効果】
【0008】
本発明の第1の構成によれば、異音の発生を低減できる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の画像形成装置100の内部構造を示す側面断面図
本発明の一実施形態に係る中間転写ベルト17の一部を軸方向に沿って切断した断面斜視図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の光走査装置が搭載される画像形成装置1の全体構成を概略的に示す断面図である。画像形成装置1はタンデム型のカラープリンターである。画像形成装置1は、像担持体として回転可能である感光体ドラム11a~11dを備える。感光体ドラム11a~11dには、有機感光層が形成された有機感光体(OPC感光体)、又はアモルファスシリコン感光層が形成されたアモルファスシリコン感光体等が用いられる。感光体ドラム11a~11dは、マゼンタ、シアン、イエローおよびブラックの各色に対応させてタンデム配置される。
(【0011】以降は省略されています)

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