TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024114342
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2023020037
出願日
2023-02-13
発明の名称
カートリッジ
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
21/18 20060101AFI20240816BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】軸受部材の撓みを抑制できるカートリッジを提供する。
【解決手段】現像カートリッジ1は、軸受部材50およびプレート80を備える。軸受部材50は、軸受円筒部53と、軸受円弧部54とを有する。シャフト31は、軸受円筒部53に挿入される。軸受円弧部54は、シャフト31の段差面313に接触する。プレート80は、軸受円筒部53と段差面313との間に位置する。プレート80の第1面81は、フレームと第1方向に接触する。プレート80の第2面82は、段差面313と間隔をあけて向かい合う。シャフト31が軸受部材50を第1方向に押すと、軸受部材50が撓む。しかしながら、軸受部材50がある程度撓むと、シャフト31の段差面313が、プレート80の第2面82に接触する。これにより、軸受部材50が過度に撓むことを抑制できる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
フレームと、
前記フレームに対して、第1方向に延びる第1軸について回転可能なシャフトであって、前記第1方向に対して交差する段差面を有するシャフトと、
前記シャフトとともに前記第1軸について回転可能なローラと、
前記フレームに取り付けられた軸受部材であって、
前記第1軸に沿って円筒状に延びる軸受円筒部であって、前記シャフトが挿入される軸受円筒部と、
前記軸受円筒部から前記段差面へ向けて前記第1方向に延びる軸受円弧部であって、前記段差面と前記第1方向に接触する軸受円弧部と、
を有する軸受部材と、
前記第1方向において、前記軸受円筒部と前記段差面との間に位置するプレートであって、
前記フレームと前記第1方向に接触する第1面と、
前記段差面と前記第1方向に間隔をあけて向かい合う第2面と、
を有するプレートと、
を備えることを特徴とする、カートリッジ。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のカートリッジであって、
前記プレートは、前記第1軸を中心とする円弧状であることを特徴とする、カートリッジ。
【請求項3】
請求項2に記載のカートリッジであって、
前記シャフトは、
大径部と、
前記大径部から前記フレームへ向けて前記第1方向に延び、前記大径部よりも径が小さい小径部と、
を有し、
前記段差面は、前記第1方向における前記大径部の端面であり、
前記小径部は、前記プレートに挿入されることを特徴とする、カートリッジ。
【請求項4】
請求項2に記載のカートリッジであって、
前記第1軸を中心とする前記プレートの中心角は、180°よりも大きいことを特徴とする、カートリッジ。
【請求項5】
請求項2に記載のカートリッジであって、
前記第1軸を中心とする前記プレートの周方向の長さは、前記第1軸を中心とする前記軸受円弧部の周方向の長さよりも大きいことを特徴とする,カートリッジ。
【請求項6】
請求項2に記載のカートリッジであって、
前記第1軸を中心とする周方向において、前記プレートと前記軸受円弧部とが非接触であることを特徴とする、カートリッジ。
【請求項7】
請求項1に記載のカートリッジであって、
前記第1方向において、前記プレートと前記軸受部材とが非接触であることを特徴とする、カートリッジ。
【請求項8】
請求項1に記載のカートリッジであって、
前記第1方向における前記プレートの厚みは、前記第1方向における前記軸受円弧部の長さよりも小さいことを特徴とする、カートリッジ。
【請求項9】
請求項1に記載のカートリッジであって、
前記ローラは、前記第1方向に対して交差する第2方向における前記フレームの一端部に位置し、
前記カートリッジは、
前記軸受部材を前記フレームに取り付けるネジ
をさらに備え、
前記第2方向において、前記ネジから前記軸受円弧部までの距離は、前記ネジから前記プレートまでの距離よりも長いことを特徴とする、カートリッジ。
【請求項10】
請求項1に記載のカートリッジであって、
前記ローラは、前記第1方向に対して交差する第2方向における前記フレームの一端部に位置し、
前記カートリッジは、
前記ローラの外周面に接触するブレード
をさらに備え、
前記第2方向において、前記軸受円弧部は、前記シャフトに対して、前記ブレードの反対側に位置することを特徴とする、カートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、カートリッジに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタ、LEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。画像形成装置には、カートリッジが用いられる。従来のカートリッジについては、例えば、特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-140068号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
カートリッジは、フレーム、シャフト、ローラ、および軸受部材を有する。軸受部材は、フレームに取り付けられる。シャフトは、軸受部材に支持されつつ回転する。ローラは、シャフトとともに回転する。
【0005】
カートリッジが落下すると、シャフトに軸方向の力が作用し、シャフトが軸受部材を軸方向に押す場合がある。その場合、軸受部材に撓みが生じる。
【0006】
本開示の目的は、軸受部材の撓みを抑制できるカートリッジを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願の第1開示は、フレームと、前記フレームに対して、第1方向に延びる第1軸について回転可能なシャフトであって、前記第1方向に対して交差する段差面を有するシャフトと、前記シャフトとともに前記第1軸について回転可能なローラと、前記フレームに取り付けられた軸受部材であって、前記第1軸に沿って円筒状に延びる軸受円筒部であって、前記シャフトが挿入される軸受円筒部と、前記軸受円筒部から前記段差面へ向けて前記第1方向に延びる軸受円弧部であって、前記段差面と前記第1方向に接触する軸受円弧部と、を有する軸受部材と、前記第1方向において、前記軸受円筒部と前記段差面との間に位置するプレートであって、前記フレームと前記第1方向に接触する第1面と、前記段差面と前記第1方向に間隔をあけて向かい合う第2面と、を有するプレートと、を備えることを特徴とする。
【0008】
本願の第2開示は、第1開示のカートリッジであって、前記プレートは、前記第1軸を中心とする円弧状であることを特徴とする。
【0009】
本願の第3開示は、第2開示のカートリッジであって、前記シャフトは、大径部と、前記大径部から前記フレームへ向けて前記第1方向に延び、前記大径部よりも径が小さい小径部と、を有し、前記段差面は、前記第1方向における前記大径部の端面であり、前記小径部は、前記プレートに挿入されることを特徴とする。
【0010】
本願の第4開示は、第2開示のカートリッジであって、前記第1軸を中心とする前記プレートの中心角は、180°よりも大きいことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
露光裕度拡大方法
6日前
東レ株式会社
印刷版の製造方法
1か月前
東レ株式会社
ポジ型感光性組成物
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
6日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
7日前
キヤノン株式会社
撮像装置
今日
株式会社リコー
画像形成装置
6日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
15日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
15日前
株式会社リコー
画像形成装置
27日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
15日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
今日
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
21日前
キヤノン株式会社
トナー
1か月前
株式会社リコー
現像装置
7日前
シャープ株式会社
画像形成装置
14日前
株式会社リコー
画像形成システム
27日前
個人
水中及び水上の同時撮影用具
1日前
ブラザー工業株式会社
プロセスユニット
15日前
ブラザー工業株式会社
プロセスユニット
15日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
21日前
中外テクノス株式会社
水中撮影装置
1か月前
キヤノン株式会社
定着クリーニング
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2日前
キヤノン株式会社
二成分現像剤
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
8日前
続きを見る
他の特許を見る