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公開番号2024094149
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-09
出願番号2022210927
出願日2022-12-27
発明の名称人力駆動車用のドライブユニット
出願人株式会社シマノ
代理人個人,個人
主分類B62M 11/14 20060101AFI20240702BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】人力駆動力を好適に伝達できる人力駆動車用のドライブユニットを提供する。
【解決手段】ドライブユニットは、人力駆動車の車輪の車軸に設けられる人力駆動車用のドライブユニットであって、人力駆動力が入力されるように構成される増速機と、複数の変速ステージを有し、前記増速機を介して前記人力駆動力が入力されるように構成される変速機と、前記変速機を介して前記人力駆動力が入力されるように構成される減速機と、を備える。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
人力駆動車の車輪の車軸に設けられる人力駆動車用のドライブユニットであって、
人力駆動力が入力されるように構成される増速機と、
複数の変速ステージを有し、前記増速機を介して前記人力駆動力が入力されるように構成される変速機と、
前記変速機を介して前記人力駆動力が入力されるように構成される減速機と、を備える、ドライブユニット。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記減速機の減速比は、0より大きく、かつ、0.8以下である、請求項1に記載のドライブユニット。
【請求項3】
前記減速比は、0.1以上、かつ、0.5以下である、請求項2に記載のドライブユニット。
【請求項4】
前記減速比は、0.15以上、かつ、0.3以下である、請求項3に記載のドライブユニット。
【請求項5】
前記増速機、前記変速機、および、前記減速機の少なくとも1つは、金属材料を含む、請求項1に記載のドライブユニット。
【請求項6】
前記増速機、前記変速機、および、前記減速機の少なくとも1つは、樹脂材料を含む、請求項1に記載のドライブユニット。
【請求項7】
人力駆動車用のドライブユニットであって、
人力駆動力が入力されるように構成される増速機と、
複数の変速ステージを有し、前記増速機を介して前記人力駆動力が入力されるように構成される変速機と、を備え、
前記増速機の増速比は、3以上、かつ、11以下である、ドライブユニット。
【請求項8】
前記増速機は、歯車、プーリ、および、無端環状部材の少なくとも1つを含む、請求項7に記載のドライブユニット。
【請求項9】
前記複数の変速ステージは、それぞれ変速比が異なり、
前記変速機は、
前記人力駆動力が入力されるように構成される変速入力部と、
前記人力駆動力を出力するように構成される変速出力部と、を含み、
前記変速比は、前記変速入力部の回転速度に対する前記変速出力部の回転速度の比率であり、
前記複数の変速ステージの前記変速比のうち最小変速比に対する前記複数の変速ステージの前記変速比のうち最大変速比の比は、1.2以上、かつ、8以下である、請求項1から8のいずれか一項に記載のドライブユニット。
【請求項10】
前記最小変速比に対する前記最大変速比の比は、1.7以上、かつ、7以下である、請求項9に記載のドライブユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、人力駆動車用のドライブユニットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1は、変速機を備えるドライブユニットの一例を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-016479号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的の1つは、人力駆動力を好適に伝達できる人力駆動車用のドライブユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1側面に従うドライブユニットは、人力駆動車の車輪の車軸に設けられる人力駆動車用のドライブユニットであって、人力駆動力が入力されるように構成される増速機と、複数の変速ステージを有し、前記増速機を介して前記人力駆動力が入力されるように構成される変速機と、前記変速機を介して前記人力駆動力が入力されるように構成される減速機と、を備える。
第1側面のドライブユニットによれば、増速機から変速機に入力される人力駆動力のトルクは増速機によって減少するため、変速機は好適に変速できる。したがって、ドライブユニットは、人力駆動力を好適に伝達できる。第1側面のドライブユニットによれば、人力駆動力の伝達経路において、変速機の下流側に減速機が設けられるため、ライダの負荷の増加を抑制できる。第1側面のドライブユニットによれば、ドライブユニットは増速機および変速機を備えるため、人力駆動力の伝達経路のうちの増速機から変速機までの経路を短くできる。したがって、ドライブユニットは増速機から変速機までにおいて、人力駆動力を好適に伝達できる。
【0006】
本開示の第1側面に従う第2側面のドライブユニットにおいて、前記減速機の減速比は、0より大きく、かつ、0.8以下である。
第2側面のドライブユニットによれば、人力駆動力をさらに好適に伝達できる。
【0007】
本開示の第2側面に従う第3側面のドライブユニットにおいて、前記減速比は、0.1以上、かつ、0.5以下である。
第3側面のドライブユニットによれば、人力駆動力をさらに好適に伝達できる。
【0008】
本開示の第3側面に従う第4側面のドライブユニットにおいて、前記減速比は、0.15以上、かつ、0.3以下である。
第4側面のドライブユニットによれば、人力駆動力をさらに好適に伝達できる。
【0009】
本開示の第1から4側面のいずれか1つに従う第5側面のドライブユニットにおいて、前記増速機、前記変速機、および、前記減速機の少なくとも1つは、金属材料を含む。
第5側面のドライブユニットによれば、増速機、変速機、および、減速機の少なくとも1つの剛性を、金属材料によって確保できる。
【0010】
本開示の第1から5側面のいずれか1つに従う第6側面のドライブユニットにおいて、前記増速機、前記変速機、および、前記減速機の少なくとも1つは、樹脂材料を含む。
第6側面のドライブユニットによれば、増速機、変速機、および、減速機の少なくとも1つを、樹脂材料によって容易に形成できる。
(【0011】以降は省略されています)

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