TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024093319
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-09
出願番号
2022209621
出願日
2022-12-27
発明の名称
蓄光式標識
出願人
KTX株式会社
,
株式会社リンコー
,
個人
,
個人
代理人
個人
主分類
G09F
13/20 20060101AFI20240702BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】蓄光層の剥がれ落ちを少なく抑えつつ、製造時の作業性の向上をも実現することができる蓄光式標識を提供する。
【解決手段】平板矩形状の基板0110と、この基板0110の周縁に沿って配置された枠0120と、この枠0120内に配置される蓄光層0130を備えている。枠0120は、基板0110の表面0110Sに配置される両面テープ0140を介して基板0110に取り付けられており、蓄光層0130は、基板0110の表面0110Sに配置される両面テープ0140上に蓄光材料を流し込んで乾燥させることで形成されている。
【選択図】図1B
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、
基板上に貼り付けられる両面テープと、
両面テープ上に流し込まれ乾燥した蓄光層と、
からなる蓄光式標識。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
蓄光層は、基板に設けられる枠内に配置される請求項1に記載の蓄光式標識。
【請求項3】
前記基板は、樹脂層と樹脂を挟み込む軽金属層とからなる請求項1または請求項2に記載の蓄光式標識。
【請求項4】
前記枠は、樹脂層と樹脂を挟み込む軽金属層とからなる請求項2に記載の蓄光式標識。
【請求項5】
前記両面テープは透明両面テープであり、前記基板における前記蓄光層の蓄光材料を前記透明両面テープを介して流し込む面には反射層が設けられている請求項3に記載の蓄光式標識。
【請求項6】
前記蓄光層上には、グラフィック層が設けられている請求項3に記載の蓄光式標識。
【請求項7】
前記両面テープの粘着面はシリコーン系樹脂を含む粘着層であり、前記蓄光層は、母材がシリコーン系樹脂である請求項3に記載の蓄光式標識。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、壁面に設置されて、主として安全のための注意を喚起したり、緊急時において脱出場所や安全な場所に誘導するための避難経路を標示したりする蓄光式標識に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来における蓄光式標識としては、例えば、基板と、この基板上に蓄光材料を塗布して形成された蓄光層と、この蓄光層上に透明保護材料を塗布して形成された透明保護層を備えたものが知られている。
また、他の蓄光式標識としては、基板と、この基板上に接着剤を介して蓄光シートを貼り付けて形成された蓄光層と、この蓄光層上に接着剤を介して透明保護シートを貼り付けて形成された透明保護層を備えたものがある。
【0003】
これらの蓄光式標識のうち、蓄光材料及び透明保護材料を塗布することで蓄光層及び透明保護層を形成する前者の蓄光式標識では、蓄光材料及び透明保護材料の各塗布作業に多くの手間暇がかかってしまうという問題があった。
一方、接着剤で蓄光シート及び透明保護シートを貼り付けることで蓄光層及び透明保護層を形成する後者の蓄光式標識にあっても、接着剤の塗布作業を必要とするので、前者の蓄光式標識と同様に、接着剤の塗布作業に多くの手間暇がかかってしまうという問題があった。
【0004】
そこで、多くの手間暇を掛けずに製造し得る蓄光式標識として、例えば、特許文献1に記載された蓄光式標識が知られている。この蓄光式標識は、盆状の蓄光表示凹部が形成された基板と、この基板の蓄光表示凹部に液状の蓄光材料を流し込んで形成される蓄光層を有するものであり、蓄光層は、蓄光材料を流し込んだ蓄光表示凹部を所定時間静置した状態として蓄光材料を硬化させることで、蓄光表示凹部内に形成されるものとなっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-049396号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載された蓄光式標識において、蓄光材料を塗布したり接着剤を塗布したりするといった煩雑な作業をしなくてもよいので、製造時の作業性を向上させることができるものの、基板の蓄光表示凹部内で液状の蓄光材料が硬化することで形成されている蓄光層が蓄光表示凹部から剥がれ落ちる可能性を否定できないという問題があり、この問題を解決することが従来の課題となっていた。
【0007】
本発明は、上記した従来の課題に着目して成されたものであり、蓄光層の剥がれ落ちを少なく抑えつつ、製造時の作業性の向上をも実現することができる蓄光式標識を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記した目標を達成するために、本発明における第一の態様は、基板と、基板上に貼り付けられる両面テープと、両面テープ上に流し込まれ乾燥した蓄光層と、からなる蓄光式標識を提供する。
【0009】
また、第二の態様において、蓄光層は、基板に設けられる枠内に配置される蓄光式標識を提供する。
【0010】
さらに、第三の態様において、前記基板は、樹脂層と樹脂を挟み込む軽金属層とからなる蓄光式標識を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
KTX株式会社
路面標示板
4か月前
KTX株式会社
カード用額縁
1か月前
個人
点字表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
日本精機株式会社
表示装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
表示装置
3か月前
アズビル株式会社
表示装置
1か月前
個人
英文法学習支援システム
1か月前
日本無線株式会社
移乗訓練装置
3か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
1か月前
個人
九九学習用デジタル教材
2か月前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
4日前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
4日前
株式会社ウメラボ
学習支援システム
4日前
株式会社半導体エネルギー研究所
電子機器
2か月前
株式会社SUBARU
操縦装置
1か月前
日亜化学工業株式会社
発光装置
1か月前
株式会社原色美術印刷社
樹脂スタンド
11日前
第一ビニール株式会社
ポールスタンド
8日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
3か月前
株式会社タカトリ
貼付装置及び貼付方法
3か月前
株式会社ゼロナイズ
疑似体験装置
1か月前
株式会社デンソー
表示装置
19日前
株式会社大阪クリップ
筆記具用グリップ
19日前
矢崎総業株式会社
表示装置
3か月前
株式会社ホンダアクセス
車載装置
3か月前
東洋ガラス株式会社
厚盛りタックラベル
8日前
株式会社オオサカネーム
発光看板
8日前
リンテック株式会社
表示体
3か月前
本田技研工業株式会社
地図生成装置
21日前
株式会社パスコ
標高差分図作成装置
4日前
リンテック株式会社
剥離検知ラベル
3か月前
キヤノンファインテックニスカ株式会社
記録媒体
1か月前
続きを見る
他の特許を見る