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公開番号2024173412
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023091820
出願日2023-06-02
発明の名称カード用額縁
出願人KTX株式会社,株式会社リンコー,個人,個人
代理人個人
主分類A47G 1/06 20060101AFI20241205BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】カードに描かれているイラストを引き立たせ得るカード用額縁を提供する。
【解決手段】ベース0301と、再帰反射フィルム0302と、再帰反射フィルム0302上に直接配置される光学体からなる薄膜状光学体層であって、透明ポリマー材料に微粒子顔料を分散させ観察方向に依存して識別される色彩が変化するように構成された薄膜状光学体の層である薄膜状光学体層0303と、からなるベース0301上に配置される背景シート0304と、背景シート0304に周縁を囲まれた状態で背景シート0304が枠状に視認されるように配置されるカード配置部0305Aと、カード配置部0305Aに配置されるカードCを視認可能にベース0301に対して直接又は間接に固定される透明板0306と、からなる。
【選択図】図3A
特許請求の範囲【請求項1】
ベースと、
再帰反射フィルム又は/及び鏡面フィルムと、
前記再帰反射フィルム又は/及び鏡面フィルム上に直接又は間接に配置される光学体からなる薄膜状光学体層であって、透明ポリマー材料に微粒子顔料を分散させ観察方向に依存して識別される色彩が変化するように構成された薄膜状光学体の層である薄膜状光学体層と、からなるベース上に配置される背景シートと、
背景シート上、又は背景シートに周縁を囲まれた状態で背景シートが枠状に視認されるように配置されるカード配置部と、
カード配置部に配置されるカードを視認可能に前記ベースに対して直接又は間接に固定される透明板と、
からなるカード用額縁。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記固定は磁石力を用いた磁石固定である請求項1に記載のカード用額縁。
【請求項3】
前記透明板はアクリル材料からなる請求項1又は請求項2に記載のカード用額縁。
【請求項4】
前記透明板と、前記再帰反射フィルムはホワイト、イエロー、レッド、ブルー、グリーン、レモンイエロー、オレンジ、ルビーレット、ライトブルー、ライトグリーン、ゴールドのいずれか一以上の色彩を有する請求項1又は請求項2に記載のカード用額縁。
【請求項5】
前記ベースと前記透明板とは平面視で略同一形状であり、
前記背景シートは、前記ベースの略全面に配置されている請求項1又は請求項2に記載のカード用額縁。
【請求項6】
前記背景シートに光を照射可能な蓄光材料部をさらに有する請求項1又は請求項2に記載のカード用額縁。
【請求項7】
前記背景シートに光を照射可能なLED部をさらに有する請求項1又は請求項2に記載のカード用額縁。
【請求項8】
前記背景シートに光を照射可能な有機EL部をさらに有する請求項1又は請求項2に記載のカード用額縁。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カードや写真、例えば、ゲーム内のキャラクターやアイテムや場所などがイラストとして美しく描かれたピクチャーカードを飾るのに用いられる額縁に係るものであり、特に、カードに描かれているイラストを引き立たせ得るカード用額縁に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来において、カードを装飾性豊かに飾り得る額縁としては、例えば、特許文献1に記載された額縁がある。
この額縁は、図1Aの正面図及び図1Bの縦断面図に示すように、枠0101を長方形状に組み立てて成る額縁本体0100と、この額縁本体0100に嵌め込まれたガラス板0102と、額縁本体0100に複数の止め具0103を介して着脱自在に装着される保持板0104を備えており、カードCaは、額縁本体0100内においてガラス板0102と保持板0104との間に挟み込まれて保持されるようになっている。
【0003】
この額縁において、ガラス板0102は、その中央部分が表側から裏側まで透視可能な透明部分0102aとして形成されおり、一方、この透明部分0102aを囲む外周領域が鏡として機能する鏡部分0102bとして形成されている。この際、鏡部分0102bは、銀引き層及び保護層から成る反射層0110をガラス板0102の裏面に配置することで形成されている。そして、鏡部分0102bの表面には、この鏡部分0102bにアクセントを付けるべく断面V字形の装飾用カット溝0107が透明部分0102aを囲むようにして形成されている。
【0004】
また、このような額縁と同様に、カードを装飾性豊かに飾り得る従来の額縁としては、例えば、特許文献2に記載された発色可変アート装置がある。
この発色可変アート装置は、図2Aの正面図及び図2Bの横断面図に示すように、額縁体0200と、背面板0201と、アートホルダ0203と、発色可変枠体0210とから主として構成されており、アートホルダ0203及び発色可変枠体0210は、額縁体0200の縁部0200aと背面板0201との間に挟持されている。
【0005】
アートホルダ0203は、透明プラスチック板又は透明ガラス板によってケース状に形成されたものであり、側部に有する開口0203aから写真や絵画等のアート体Cbを挿入するようになっている。
【0006】
発色可変枠体0210は、額縁体0200の内周側に装着される枠体であり、後述のレンズにより光を屈折させる発色光屈折枠板0211と、着色図柄が施された色相板0212とを重ね合わせて形成されている。
この場合、発色光屈折枠板0211は、透明樹脂又は透明ガラス材で形成されており、その表面には、図2Bの円内を拡大して示すように、多数の平凸レンズ0211aが等間隔で配置され、これらの平凸レンズ0211aの配置箇所を除く裏面には、多数のプリズム反射体0211bが配置されている。
色相板0212は、金属、プラスチック、紙等の適宜材質から成っており、発色光屈折枠板0211の裏面側に積層されている。
【0007】
このような構成の発色可変アート装置では、発色可変枠体0210の表面色を色相板0212の着色図柄に応じて平凸レンズ0211aの表面全面に発色させると共に、プリズム反射体0211bの方向性発色による複合発色の輝きを得ることができるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開平07-059639号公報
特開平10-099173号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上記した額縁のうち、前者の額縁は、ガラス板0102の透明部分0102aを囲む外周領域を鏡として機能する鏡部分0102bとしているうえ、鏡部分0102bの表面に、アクセントを付けるための装飾用カット溝0107を設けているので、ガラス板0102の鏡部分0102bに鑑賞者や周囲の景色が映り込むことで、カードCaをある程度引き立たせることができる。
一方、後者の発色可変アート装置では、発色可変枠体0210を構成する発色光屈折枠板0211及び色相板0212によって、発色可変枠体0210の表面全面に色相板0212の着色図柄に応じた色を発色させることができると共に、発色可変枠体0210のプリズム反射体0211bの方向性発色による複合発色の輝きを得ることができる。
しかしながら、前者の額縁の装飾では、カードCaを引き立たせるには十分とは言えず、また、後者の発色可変アート装置も、アート体Cbをある程度装飾性豊かに飾り得るものの、色の変化を生じさせるものではないので、前者の額縁と同様に、アート体Cbを引き立たせるには十分とは言えないという問題があり、この問題を解決することが従来の課題となっていた。
【0010】
本発明は、上記した従来の課題に着目して成されたものであり、ガードを装飾性豊かに飾って、カードに描かれているイラストを大いに引き立たせることができるカード用額縁を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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