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公開番号2024141348
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-10
出願番号2023052940
出願日2023-03-29
発明の名称車載装置
出願人株式会社ホンダアクセス
代理人個人,個人
主分類G09G 5/00 20060101AFI20241003BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】各装着部に応じた画面を表示パネルに表示させることができる車載装置の提供。
【解決手段】車載装置1の演算処理部10は、第1の動作モードである映像系ソースモードが選択された場合、表示パネル4が装着部2Fおよび装着ユニット3Rのいずれに装着された場合でも、映像系ソースモードで表示パネル4を制御し、映像系ソースモードから切り替えられて第2動作モードであるカメラ映像モードが選択された場合、表示パネル4が装着部2Fに装着されるとカメラ映像モードで表示パネル4を制御し、表示パネル4が装着ユニット3Rに装着されるとカメラ映像モードに切り替える前の映像系ソースモード(ラストオーディオモード)で表示パネル4を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
表示装置と、
前記表示装置が着脱され、該表示装置の装着を検出する第1検出部を有する第1装着部と、
前記表示装置が着脱され、該表示装置の装着を検出する第2検出部を有する第2装着部と、
第1動作モードおよび第2動作モードからいずれかを選択する動作モード選択部と、
前記動作モード選択部の選択に基づいて前記表示装置の表示を制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記第1動作モードが選択された場合、前記第1検出部および前記第2検出部のいずれで前記装着が検出されても前記第1動作モードで前記表示装置を制御し、
前記第1動作モードから切り替えられて前記第2動作モードが選択された場合、前記第1検出部により前記装着が検出されると前記第2動作モードで前記表示装置を制御し、前記第2検出部により前記装着が検出されると前記第2動作モードに切り替える前の前記第1動作モードで前記表示装置を制御する、
ことを特徴とする車載装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
請求項1に記載の車載装置において、
前記動作モード選択部は、前記第1動作モードおよび前記第2動作モードに加えて第3動作モードが選択可能であって、
前記制御装置は、
前記第1検出部による前記装着の検出中に、前記第1動作モードから切り替えられて前記第3動作モードが選択されると、前記第1動作モードから前記第3動作モードへ切り替えて該第3動作モードの画面表示を前記表示装置に表示させ、
前記第1検出部による前記装着の検出中に前記第1モードから切り替えられて前記第3モードが選択され、その後、前記第2検出部により前記装着が検出されると、前記第3動作モードに切り替える前の前記第1動作モードの画面表示又は前記第3動作モードの選択不可を示す画面表示を前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする車載装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の車載装置において、
前記表示装置は、
前記第1装着部および前記第2装着部への着脱操作を行う着脱操作部と、
前記着脱操作部が操作されているか否かを検出する操作検出部と、を備え、
前記制御装置は、
前記操作検出部の検出結果に基づいて、
前記表示装置が前記第1装着部および前記第2装着部から離脱される前に、前記表示装置の表示を停止し、
前記表示装置が前記第1装着部および前記第2装着部に装着された後に、前記表示装置の表示を行わせる、
ことを特徴とする車載装置。
【請求項4】
請求項1に記載の車載装置において、
少なくとも運転者側のスピーカを含むフロント席用スピーカと、リア席用スピーカとをさらに備え、
前記第2動作モードは電話通話モードを含み、
前記制御装置は、
前記第1動作モードから切り替えられて前記電話通話モードが選択された場合、
前記フロント席用スピーカからは通話音声を出力し、
前記リア席用スピーカからは前記第1動作モードの音声を出力する、
ことを特徴とする車載装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車載装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
車両の搭載される電子機器システムである車載装置には、特許文献1や特許文献2に開示されるような構成のものが知られている。特許文献1に記載の技術では、車両のインストルメントパネルに設置された着脱可能なナビゲーション装置を取外した場合に、ナビゲーション装置をポータブルナビ単体として使用可能にするとともに、カメラによって撮影された映像が表示中の場合には、ナビゲーション装置の表示を切り替えるようにしている。また、特許文献2には、電子機器に着脱可能なパネルを備える電子機器システムにおいて、パネルの着脱時の接続状態の変化に応じた動作処理を実行し、パネルの着脱が適切に行われる制御方法とそのシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5832073号公報
特許第6765944号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように表示パネルを着脱可能な構成においては、表示パネルの移動先に応じた表示が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様による車載装置は、表示装置と、前記表示装置が着脱され、該表示装置の装着を検出する第1検出部を有する第1装着部と、前記表示装置が着脱され、該表示装置の装着を検出する第2検出部を有する第2装着部と、第1動作モードおよび第2動作モードからいずれかを選択する動作モード選択部と、前記動作モード選択部の選択に基づいて前記表示装置の表示を制御する制御部と、を備え、前記制御装置は、前記第1動作モードが選択された場合、前記第1検出部および前記第2検出部のいずれで前記装着が検出されても前記第1動作モードで前記表示装置を制御し、前記第1動作モードから切り替えられて前記第2動作モードが選択された場合、前記第1検出部により前記装着が検出されると前記第2動作モードで前記表示装置を制御し、前記第2検出部により前記装着が検出されると前記第2動作モードに切り替える前の前記第1動作モードで前記表示装置を制御する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、装着される各装着部に応じた画面を表示パネルに表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本実施形態の車載装置の概略構成を示すブロック図である。
図2は、装着ユニットおよび表示パネルが装着された装着部の概観を示す図である。
図3は、表示パネルが装着された装着ユニットおよびリア席側の装着部の概観を示す図である。
図4は、表示パネルの着脱操作に関する機構を説明する図である。
図5は、表示パネルの移動と画面の表示・非表示の関係を示すタイミングチャートである。
図6は、表示パネルを装着部から装着ユニットへ移動させた場合の、各動作モードにおける遷移パターンを示す図である。
図7は、表示パネルを装着ユニットから装着部へ移動させた場合の、各動作モードにおける遷移パターンを示す図である。
図8は、映像系ソースモードの場合の遷移パターンを示すタイミングチャートである。
図9は、AUDIO OFFモードの場合の遷移パターンを示すタイミングチャートである。
図10は、映像系ソースモードからカメラ映像モードに切り替わった場合の遷移パターンを示すタイミングチャートである。
図11は、映像系ソースモードから電話モードに切り替わった場合の遷移パターンを示すタイミングチャートである。
図12は、カメラ割り込み動作中に表示パネルを移動した場合の遷移パターンを示すタイミングチャートである。
図13は、各動作モードにおいてカメラ割込みがあった場合の遷移パターンを示す図である。
図14は、AUDIO OFFモードの動作中に電話モードの割込みがあった場合の遷移パターンを示すタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明する。以下の記載および図面は、本発明を説明するための例示であって、説明の明確化のため、適宜、省略および簡略化がなされている。また、以下の説明では、同一または類似の要素および処理には同一の符号を付し、重複説明を省略する場合がある。なお、以下に記載する内容はあくまでも本発明の実施の形態の一例を示すものであって、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、他の種々の形態でも実施をすることが可能である。
【0009】
図1は、本実施形態の車載装置1の概略構成を示すブロック図である。車載装置1は、車室のインストルメントパネルに設けられる本体部2と、車室内のリア席側に配置される装着ユニット3Rと、本体部2の装着部2Fおよび装着ユニット3Rに装着可能な表示パネル4とを備えている。表示装置である表示パネル4は、離脱させて、第1の装着部である装着部2Fと第2の装着部である装着ユニット3Rとの間で移動させることができる。
【0010】
本体部2は、演算処理部10、ナビゲーション処理部(ナビ部)11、ラジオ回路部(Radio)12、テレビ回路部(TV)13、音声出力回路(音声)14、通信部15、入力部21等を備えている。演算処理部10はCPU、RAM、ROM、各種ハードウェアを接続するためのインタフェース等を備え、車載装置1の全体的な制御を行うとともに、種々の処理を行う。ナビゲーション処理部11は、GPS受信部(GPS)110の出力情報に基づいてナビゲーション処理を行う。
(【0011】以降は省略されています)

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