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公開番号2024090156
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022205859
出願日2022-12-22
発明の名称情報処理方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/06 20240101AFI20240627BHJP(計算;計数)
要約【課題】充電料金の課金を確実に完了する情報処理装置による情報処理方法を提供する。
【解決手段】充電装置3と、ネットワークNWを介して互いに通信可能な情報処理装置1による情報処理システムSであって、情報処理装置1は、充電装置3の充電ケーブル31が車両PVに物理的に接続されてロックされたことを検出し、その後、車両PVに対する充電が完了したことを検出し、ユーザPが、ユーザ端末2により充電量に応じた充電料金に対する課金が完了したと判定すると、充電ケーブル31のロックを解除する様に充電装置3を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
充電装置と通信可能な情報処理装置による情報処理方法であって、
前記充電装置の充電ケーブルが車両に物理的に接続されてロックされたことを検出することと、
前記車両のユーザに対する充電料金の課金処理が完了したと判定すると、前記充電ケーブルのロックを解除することと、
を含む、情報処理方法。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記ユーザにより利用されるクレジットカードの利用枠のうち前記充電料金分を確保した後、前記充電を開始することを含む、情報処理方法。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記充電の完了後、前記課金処理が完了するまでの時間に応じて、前記充電料金の支払金額を増額することを含む、情報処理方法。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記充電ケーブルが前記車両に接続されたことを検出すると、前記充電ケーブルをロックすることを含む、情報処理方法。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記ユーザのユーザ端末から前記ロックの解除要求を受けたときに、前記課金処理が完了したか否かを判定することを含む、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、自車両への給電要求をアプリ上で行うと、給電車両が駆け付けて自車両へ給電を行うサービスが知られている(例えば非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
NIO LIMITED、“NIO Power”、[online]、令和4年、[令和4年12月14日検索]、インターネット<URL:https://www.nio.com/nio-power>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記背景技術では、給電の完了後にユーザに課金を行おうとしても、課金を行う担当者が給電場所にいなければ、未課金の状態でユーザが去ってしまうおそれがある。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、充電料金の課金を確実に完了することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
充電装置と通信可能な情報処理装置による情報処理方法であって、
前記充電装置の充電ケーブルが車両に物理的に接続されてロックされたことを検出することと、
前記車両のユーザに対する充電料金の課金処理が完了したと判定すると、前記充電ケーブルのロックを解除することと、
を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、充電料金の課金を確実に完了することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理システムの概略図である。
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
ユーザ端末の構成を示すブロック図である。
充電ケーブルを示す図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本実施形態の情報処理システムSの概略図である。情報処理システムSは、ネットワークNWを介して互いに通信可能な情報処理装置1とユーザ端末2と充電装置3とを含む。ネットワークNWは、例えば移動体通信網、固定通信網、又はインターネットを含む。
【0010】
ユーザ端末2はユーザPによって操作される。ユーザPは車両PVを運転し、又は車両PVに乗車する。ここでは一例として車両PVは、バッテリを含む電気自動車であるが、これに限られない。充電装置3は充電ケーブル31を含む。充電装置3は、充電ケーブル31を介して、電気自動車等へ給電を行う。充電装置3は充電ステーションに設置される。代替例として充電装置3は、車両PVの位置に移動して車両PVに給電を行う別の車両に搭載されてもよい。この移動は例えば、駆け付けと称される。
(【0011】以降は省略されています)

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