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公開番号2024132658
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-01
出願番号2023043512
出願日2023-03-17
発明の名称電池パック
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類H01M 50/242 20210101AFI20240920BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】大型化を抑制することができる電池パックを得る。
【解決手段】電池パック10は、電池ケース20と、電気部品14と、支持部材40と、嵌合部60とを備える。電池ケース20は、電池を収容する。電気部品14は、電池と接続され、かつ電池ケース20に隣接して設けられる。支持部材40は、電気部品14が搭載されて、電気部品14を支持する。嵌合部60は、電池ケース20の支持部材40と対向する外壁26Aに設けられ、支持部材40と嵌合可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
電池を収容する電池ケースと、
前記電池ケースに隣接して設けられ、かつ前記電池と接続された電気部品と、
該電気部品が搭載されて該電気部品を支持する支持部材と、
前記電池ケースにおいて前記支持部材と対向する外壁に設けられ、前記支持部材の少なくとも一部と嵌合可能な嵌合部と、
を備える電池パック。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記支持部材は、前記電気部品が搭載される平坦面を有する搭載部と、該搭載部の下方に延在され、該搭載部を支持する支持部とを備える請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
前記搭載部は、前記電池ケースと前記電気部品との隣接方向に直交する方向における両側に各々設けられ、
前記支持部は、両側の前記搭載部から各々下方に向けて垂直に延在される2つの垂直部と、該2つの垂直部の下端同士を接続する接続部とを備えている請求項2に記載の電池パック。
【請求項4】
前記嵌合部は、少なくとも前記支持部と嵌合される請求項2に記載の電池パック。
【請求項5】
前記嵌合部は、前記電池ケースと前記電気部品との隣接方向において、予め前記支持部材の前記隣接方向の前記電池ケース側端部と嵌合されており、衝撃が加わった際に前記電池ケース側端部とさらに深く嵌合される請求項1に記載の電池パック。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、二次電池を含む電池パックに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電池を収容する電池ケースと、電池ケースの外周面に設けられ、電気部品を支持する支持部材を含む電気部品ケースとを備える電池パックが開示されている。特許文献1に開示された電池パックの支持部材には、脆弱部が設けられており、電気部品ケースに衝撃が加えられた際に、脆弱部を変形させることにより衝撃を吸収させている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-117688号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、電池パックにおいて衝撃を吸収させるために脆弱部を変形させる場合には、脆弱部の衝撃が加わる方向の長さを所定寸法以上とする必要がある。そのため、脆弱部が変形した際の変形量を考慮して電池ケースを設計するので、電池パックが大型化してしまう場合がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、大型化を抑制することができる電池パックを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の本発明に係る電池パックは、電池を収容する電池ケースと、前記電池ケースに隣接して設けられ、かつ前記電池と接続された電気部品と、該電気部品が搭載されて該電気部品を支持する支持部材と、前記電池ケースにおいて前記支持部材と対向する外壁に設けられ、前記支持部材の少なくとも一部と嵌合可能な嵌合部と、を備える。
【0007】
請求項1に記載の本発明に係る電池パックでは、電池ケースにおいて電気部品を支持する支持部材と対向する外壁に、支持部材の少なくとも一部と嵌合可能な嵌合部が設けられている。そのため、電池ケースと電気部品との隣接方向において電気部品側から衝撃が加えられた場合、支持部材が嵌合部と嵌合することで、支持部材の傾き、回転、及び滑り等による動きを抑制することができる。これにより、支持部材の圧壊を抑制することができるので、支持部材の圧壊による変形量を考慮することによる電池パックの大型化を抑制することができる。
【0008】
請求項2に記載の本発明に係る電池パックは、請求項1に記載の構成において、前記支持部材が、前記電気部品が搭載される平坦面を有する搭載部と、該搭載部の下方に延在され、該搭載部を支持する支持部とを備える。
【0009】
請求項2に記載の本発明に係る電池パックでは、支持部材が、電気部品が搭載される平坦面を有する搭載部と、搭載部を支持する支持部とを備えている。そのため、電気部品が搭載された搭載部を支持部によって支持することができる。
【0010】
請求項3に記載の本発明に係る電池パックは、請求項2に記載の構成において、前記搭載部は、前記電池ケースと前記電気部品との隣接方向に直交する方向における両側に各々設けられ、前記支持部は、両側の前記搭載部から各々下方に向けて垂直に延在される2つの垂直部と、該2つの垂直部の下端同士を接続する接続部とを備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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