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公開番号
2024130017
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023039487
出願日
2023-03-14
発明の名称
電磁継電器
出願人
オムロン株式会社
代理人
個人
主分類
H01H
50/14 20060101AFI20240920BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】導電部材の通電効率を低下させることなく、導電部材の通電経路を維持することができる電磁継電器が、提供される。
【解決手段】電磁継電器1は、ケース2と、駆動装置4と、接点装置3と、導電部材51,61と、を備える。駆動装置4は、ケース2の内側に配置される。接点装置3は、ケース2の内側において駆動装置4と並べて配置される。導電部材51,61は、通電部52,62と、保持部53,63と、を有する。通電部52,62は、接点装置3に接続され、通電経路を形成する。保持部53,63は通電部52,62に設けられる。保持部53,63は、ケース2及び駆動装置4の少なくともいずれか一方に保持される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ケースと、
前記ケースの内側に配置される駆動装置と、
前記ケースの内側において前記駆動装置と並べて配置される接点装置と、
前記接点装置に接続され通電経路を形成する通電部と、前記通電部に設けられ前記ケース及び前記駆動装置の少なくともいずれか一方に保持される保持部と、を有する導電部材と、
を備える電磁継電器。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記保持部は、前記ケース及び前記駆動装置の間に配置され、前記ケースに保持される、
請求項1に記載の電磁継電器。
【請求項3】
前記保持部は、前記ケース及び前記駆動装置の間に配置され、前記駆動装置に保持される、
請求項1に記載の電磁継電器。
【請求項4】
前記駆動装置は、コイルと、前記コイル及び前記ケースの間に配置されるヨークと、を有し、
前記保持部は、前記ヨークに固定される、
請求項3に記載の電磁継電器。
【請求項5】
前記接点装置は、第1端子部と、前記第1端子部と間隔を隔てて配置される第2端子部と、を有し、
前記通電部は、前記第1端子部に接続する第1通電部と、前記第2端子部に接続する第2通電部と、を有し、
前記保持部は、前記第1通電部に設けられる第1保持部と、第2通電部に設けられる第2保持部と、を有する、
請求項1に記載の電磁継電器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電磁継電器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
電磁継電器では、接点装置から外部装置に通電するために、導電部材が通電経路として用いられる。特許文献1に開示された電磁継電器では、図9を参照すると、導電部材には複数の折曲げ部が形成されている。このように複数の折曲げ部を形成することによって、電磁継電器に対する外部装置のレイアウトの自由度が確保されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7117567号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の電磁継電器のように、導電部材が様々な方向に折り曲げられる場合、導電部材の長さが長くなり、導電部材の重量が重くなる。この場合、振動が電磁継電器に加わった際に、導電部材が所定の設計位置から移動する。
【0005】
また、この導電部材の移動を規制するために、ねじのような固定部材を導電部材の通電経路に設ける場合、導電部材の通電効率が低下する。また、この場合、固定部材を固定可能な部材に対向する位置に、導電部材を案内する必要がある。この場合、導電部材の形状が複雑になる。
【0006】
本発明の目的は、導電部材の通電効率を低下させることなく、導電部材の通電経路を維持することができる電磁継電器を、提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る電磁継電器は、ケースと、駆動装置と、接点装置と、導電部材と、を備える。駆動装置は、ケースの内側に配置される。接点装置は、ケースの内側において駆動装置と並べて配置される。導電部材は、通電部と、保持部と、を有する。通電部は、接点装置に接続され、通電経路を形成する。保持部は通電部に設けられる。保持部は、ケース及び駆動装置の少なくともいずれか一方に保持される。
【0008】
本電磁継電器では、導電部材の通電経路が通電部によって確保される。導電部材の保持部は、ケース及び駆動装置の少なくともいずれか一方に保持され、導電部材の移動が規制される。このように、本電磁継電器では、導電部材の通電効率を低下させることなく、導電部材の通電経路を維持することができる。
【0009】
保持部は、ケース及び駆動装置の間に配置され、ケースに保持されてもよい。保持部は、ケース及び駆動装置の間に配置され、駆動装置に保持されてもよい。駆動装置は、コイルと、コイル及び前記ケースの間に配置されるヨークと、を有していてもよい。この場合、保持部は、ヨークに固定される。このように構成しても、導電部材の通電効率を低下させることなく、導電部材の通電経路を維持することができる。
【0010】
接点装置は、第1端子部と、第1端子部と間隔を隔てて配置される第2端子部と、を有していてもよい。この場合、通電部は、第1端子部に接続する第1通電部と、第2端子部に接続する第2通電部と、を有する。保持部は、第1通電部に設けられる第1保持部と、第2通電部に設けられる第2保持部と、を有する。このように構成しても、導電部材の通電効率を低下させることなく、導電部材の通電経路を維持することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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