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公開番号
2024131329
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-30
出願番号
2023041530
出願日
2023-03-16
発明の名称
半導体装置
出願人
エイブリック株式会社
代理人
主分類
H01L
23/50 20060101AFI20240920BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ダイパッドを不要とした構造であっても、機械的強度の低下を抑制することができる半導体装置の提供。
【解決手段】半導体装置10は、樹脂フィルム103aに搭載されている半導体素子104aと、平面視において、半導体素子104aの周囲に配置された補強部材102aと、平面視において、補強部材102aの周囲に配置されたリード101a-101hと、半導体素子104aとリード101a-101hを電気的に接続する導電性ワイヤ105a-105hと、少なくとも半導体素子104a、補強部材102a及び導電性ワイヤ105a-105hを封止する封止樹脂106と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
樹脂フィルムに搭載されている半導体素子と、
平面視において、前記半導体素子の周囲に配置された補強部材と、
平面視において、前記補強部材の周囲に配置されたリードと、
前記半導体素子と前記リードを電気的に接続する導電性ワイヤと、
少なくとも前記半導体素子、前記補強部材及び前記導電性ワイヤを封止する封止樹脂と、
を備えることを特徴とする半導体装置。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記補強部材は、前記リードと同じ材質である請求項1記載の半導体装置。
【請求項3】
前記補強部材の厚さは、前記リードと同じ厚さである請求項1または2記載の半導体装置。
【請求項4】
前記補強部材は、複数に分割され、互いに離間されて配置されている請求項1または2記載の半導体装置。
【請求項5】
前記補強部材は、前記リードと接続されている請求項1または2記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
携帯電話やモバイル用機器などの電子機器の高機能化に伴い、このような電子機器に使用される半導体装置に対する小型化及び薄型化の要求が高まっている。
【0003】
エポキシ樹脂の成形による半導体装置の一般的なパッケージは、リードフレームの一部であるダイパッドに半導体素子を搭載してエポキシ樹脂で覆うとともに外形を形成する構造を有する。このような構造のパッケージについては、近年の薄型化への要望を満たすため、半導体素子、封止樹脂及びダイパッドの構造を工夫することで薄型化を実現している場合が多い。
【0004】
例えば、特許文献1に記載の発明では、ダイパッドの代わりに絶縁性樹脂層を用いることによりダイパッドを不要とした構造にして半導体装置の薄型化を図っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2005-294443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の一つの側面では、ダイパッドを不要とした構造であっても、機械的強度の低下を抑制することができる半導体装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態における半導体装置は、
樹脂フィルムに搭載されている半導体素子と、
平面視において、前記半導体素子の周囲に配置された補強部材と、
平面視において、前記補強部材の周囲に配置されたリードと、
前記半導体素子と前記リードを電気的に接続する導電性ワイヤと、
少なくとも前記半導体素子、前記補強部材及び前記導電性ワイヤを封止する封止樹脂と、
を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一つの側面によれば、ダイパッドを不要とした構造であっても、機械的強度の低下を抑制し、変形の発生を抑制することができる半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の第1の実施形態における半導体装置の概略上面図(透視図)である。
図2は、図1に示したII-II線の概略断面図である。
図3は、本発明の第1の実施形態における半導体装置の製造工程を示す図である。
図4は、図3につづく、本発明の第1の実施形態における半導体装置の製造工程を示す図である。
図5は、本発明の第2の実施形態における半導体装置の概略上面図(透視図)である。
図6は、本発明の第3の実施形態における半導体装置の概略上面図(透視図)である。
図7は、本発明の第4の実施形態における半導体装置の概略上面図(透視図)である。
図8は、本発明の第5の実施形態における半導体装置の概略断面図である。
図9は、従来の半導体装置の概略上面図(透視図)である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明は、図9に示すような従来のダイパッドを不要とした薄型の半導体装置90では、平面視においてX方向の中心線X及びY方向の中心線Yにおいて、封止樹脂906及び半導体素子904aのみの剛性に頼ることなり、機械的強度が低下することに基づくものである。
(【0011】以降は省略されています)
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