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公開番号2024131018
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-30
出願番号2023041021
出願日2023-03-15
発明の名称充放電制御システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H02J 7/00 20060101AFI20240920BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】ユーザが許容電力オーバーで電気負荷を使用するのを抑制することが可能な充放電制御システムを提供すること。
【解決手段】本発明の充放電制御システムは、電動車両の充放電インレットに放電コネクタを取り付けて、電動車両から外部の電気負荷に放電する充放電制御システムであって、放電コネクタに設けられ、電気負荷の消費電流を計測する消費電流計測装置と、放電コネクタに設けられ、消費電流計測装置によって計測された消費電流に関する情報を電動車両側に送信するコネクタ通信装置と、電動車両に設けられ、コネクタ通信装置から送信された消費電流に関する情報を受信する車両通信装置と、電動車両に設けられ、車両通信装置が受信した前記消費電流に関する情報をもとにして電気負荷の消費電力を計算する演算装置と、演算装置が計算した消費電力に関する情報を、ユーザに通知するための通知装置と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電動車両の充放電インレットに放電コネクタを取り付けて、前記電動車両から外部の電気負荷に放電する充放電制御システムであって、
前記放電コネクタに設けられ、前記電気負荷の消費電流を計測する消費電流計測装置と、
前記放電コネクタに設けられ、前記消費電流計測装置によって計測された前記消費電流に関する情報を前記電動車両側に送信するコネクタ通信装置と、
前記電動車両に設けられ、前記コネクタ通信装置から送信された前記消費電流に関する情報を受信する車両通信装置と、
前記電動車両に設けられ、前記車両通信装置が受信した前記消費電流に関する情報をもとにして前記電気負荷の消費電力を計算する演算装置と、
前記演算装置が計算した前記消費電力に関する情報を、ユーザに通知するための通知装置と、
を備えることを特徴とする充放電制御システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、充放電制御システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、電動車両の充放電インレットに取り付けて電動車両から外部の電気負荷に電力を放電するための放電コネクタが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-076264号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された技術では、放電コネクタに接続された電気負荷の消費電力をユーザが把握することができないため、ユーザが許容電力オーバーで電気負荷を使用するおそれがある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ユーザが許容電力オーバーで電気負荷を使用するのを抑制することが可能な充放電制御システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る充放電制御システムは、電動車両の充放電インレットに放電コネクタを取り付けて、前記電動車両から外部の電気負荷に放電する充放電制御システムであって、前記放電コネクタに設けられ、前記電気負荷の消費電流を計測する消費電流計測装置と、前記放電コネクタに設けられ、前記消費電流計測装置によって計測された前記消費電流に関する情報を前記電動車両側に送信するコネクタ通信装置と、前記電動車両に設けられ、前記コネクタ通信装置から送信された前記消費電流に関する情報を受信する車両通信装置と、前記電動車両に設けられ、前記車両通信装置が受信した前記消費電流に関する情報をもとにして前記電気負荷の消費電力を計算する演算装置と、前記演算装置が計算した前記消費電力に関する情報を、ユーザに通知するための通知装置と、を備えることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る充放電制御システムは、ユーザが許容電力オーバーで電気負荷を使用するのを抑制することが可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る充放電制御システムにおいて、電動車両に放電コネクタを取り付けた状態を示す回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る充放電制御システムの実施形態について説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0010】
図1は、実施形態に係る充放電制御システム100において、電動車両1に放電コネクタ6を取り付けた状態を示す回路図である。
(【0011】以降は省略されています)

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