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公開番号
2024156308
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023070664
出願日
2023-04-24
発明の名称
分岐クランプ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/32 20060101AFI20241029BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】複数の引出部から引き出される幹線及び分岐線の径の違いにそれぞれ対応することができる分岐クランプを提供する。
【解決手段】幹線が配置される幹線部7と幹線から分岐する分岐線が配置される分岐部9とを有し、一面側に幹線と分岐線とを収容可能な開口部11が設けられた本体3と、開口部11を閉塞可能に設けられた蓋体5とを備えた分岐クランプ1において、蓋体5を、少なくとも幹線及び分岐線が本体3から外部に引き出される複数の引出部19に対応して、複数に分割した。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
幹線が配置される幹線部と前記幹線から分岐する分岐線が配置される分岐部とを有し、一面側に前記幹線と前記分岐線とを収容可能な開口部が設けられた本体と、
前記開口部を閉塞可能に設けられた蓋体と、
を備え、
前記蓋体は、少なくとも前記幹線及び前記分岐線が前記本体から外部に引き出される複数の引出部に対応して、複数に分割されている分岐クランプ。
続きを表示(約 150 文字)
【請求項2】
前記蓋体は、ヒンジ部を介して前記本体に開閉可能に設けられている請求項1に記載の分岐クランプ。
【請求項3】
前記本体には、前記幹線から分岐する前記分岐線を沿わせて前記分岐線を前記分岐部にガイドするガイド部が設けられている請求項1又は2に記載の分岐クランプ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、分岐クランプに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、分岐クランプとしては、幹線が配置される幹線部と幹線から分岐する分岐線が配置される分岐部とをそれぞれ有するように分割された一対の半割り体を備えたものが知られている(特許文献1参照)。この分岐クランプでは、一対の半割り体が、ヒンジ部を介して、幹線と分岐線とを収容可能な互いの開口部を開閉可能に設けられている。このような分岐クランプでは、一方の半割り体に幹線と分岐線とを配置した後、他方の半割り体で開口部を閉塞し、幹線及び分岐線が一対の半割り体から外部に引き出された状態となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-294320号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1の分岐クランプでは、一対の半割り体の3箇所において、幹線及び分岐線が外部に引き出される引出部となっている。一対の半割り体は、それぞれ連続する1つの部材からなるので、例えば、互いに係合する係合部を段階的に係合可能として幹線及び分岐線の径の違いを吸収する吸収構造を、1つの引出部に対応させることしかできない。このため、複数の引出部において、引き出される幹線及び分岐線の径の違いをそれぞれ吸収することができなかった。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、複数の引出部から引き出される幹線及び分岐線の径の違いにそれぞれ対応することができる分岐クランプを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係る分岐クランプは、幹線が配置される幹線部と前記幹線から分岐する分岐線が配置される分岐部とを有し、一面側に前記幹線と前記分岐線とを収容可能な開口部が設けられた本体と、前記開口部を閉塞可能に設けられた蓋体とを備え、前記蓋体は、少なくとも前記幹線及び前記分岐線が前記本体から外部に引き出される複数の引出部に対応して、複数に分割されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、複数の引出部から引き出される幹線及び分岐線の径の違いにそれぞれ対応することができる分岐クランプを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る分岐クランプの斜視図である。
本実施形態に係る分岐クランプの蓋体を開いたときの斜視図である。
本実施形態に係る分岐クランプの蓋体を開いたときの斜視図である。
本実施形態に係る分岐クランプの第1幹線引出部に最小の径の幹線を配置したときの側面図である。
本実施形態に係る分岐クランプの第1幹線引出部に最大の径の幹線を配置したときの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係る分岐クランプについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係る分岐クランプ1は、例えば、車両に配索されるワイヤハーネス(不図示)に適用される。ワイヤハーネスは、例えば、車両に搭載された電源と機器との間、或いは機器と機器との間など、電気部品の間を電気的に接続する。ワイヤハーネスは、幹線(不図示)と、幹線から分岐する分岐線(不図示)とを有する。
(【0011】以降は省略されています)
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