TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024156315
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-06
出願番号
2023070677
出願日
2023-04-24
発明の名称
充電システム
出願人
株式会社ダイヘン
代理人
個人
,
個人
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20241029BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】充電ケーブルが地面に接触することを防止できる充電システムを提供する。
【解決手段】充電システムA1において、電気自動車9の蓄電池91に充電するための電力を出力する充電装置1と、電気自動車9に接続される充電コネクタ3と、充電装置1と充電コネクタ3とを接続する充電ケーブル2と、天井8に取り付けられたレール4と、レール4に摺動可能に取り付けられた複数のケーブルハンガ5と、を備えた。充電ケーブル2は、複数個所がそれぞれ複数のケーブルハンガ5に取り付けられて、レール4から吊り下げられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電気移動体の蓄電池に充電するための電力を出力する充電装置と、
前記電気移動体に接続される充電コネクタと、
前記充電装置と前記充電コネクタとを接続する充電ケーブルと、
天井に固定されたレールと、
前記レールに摺動可能に配置された複数のケーブルハンガと、
を備え、
前記充電ケーブルは、複数個所がそれぞれ前記複数のケーブルハンガに取り付けられて、前記レールから吊り下げられている、
充電システム。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記充電ケーブルは、
前記充電コネクタに接続され、かつ、第1金属からなる第1電力線を含む第1ケーブルと、
前記第1ケーブルに接続され、かつ、第2金属からなる第2電力線を含む第2ケーブルと、
を備え、
前記第2金属は、前記第1金属より比重が小さく、
前記第2ケーブルが、前記複数のケーブルハンガに取り付けられている、
請求項1に記載の充電システム。
【請求項3】
前記第1金属は、銅であり、
前記第2金属は、アルミニウムである、
請求項2に記載の充電システム。
【請求項4】
前記充電ケーブルは、
前記第2ケーブルと前記充電装置とに接続され、かつ、前記第1金属からなる第3電力線を含む第3ケーブルをさらに備えている、
請求項2に記載の充電システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気自動車などを充電する充電システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電気自動車の普及に伴い、電気自動車の蓄電池に充電をするための充電装置の整備が進んでいる。一般的に、充電装置は、充電ケーブルの先端に配置された充電コネクタを電気自動車のプラグインコネクタに接続されて、充電ケーブルを介して電気自動車に電力を供給する。トラックまたはバスなどの大型の電気自動車に充電を行う場合、充電装置の配置位置と、電気自動車のプラグインコネクタの位置とが大きく離れてしまう場合がある。例えば、トラックは、荷物を積む際に、積み込み位置にバックで近づいて停車する。そして、荷物を積み込む間に充電を行うことが考えられる。充電装置は、駐車の邪魔にならないように、積み込み位置付近に配置される。一方、プラグインコネクタは、トラックの車体の前方(例えば車両の正面)に配置されている。したがって、充電装置とプラグインコネクタとが大きく離れてしまう。充電装置と充電コネクタとを接続する充電ケーブルは、様々な種類のトラックのいずれでも充電できるように、長さが決定される。充電ケーブルが長くなると、取り回しおよび片付けが大変になる。充電ケーブルの取り回しおよび片付けを補助するための工夫がなされた充電装置が開発されている。
【0003】
特許文献1には、充電ケーブルの途中に中間把持具が装着された充電スタンドが開示されている。充電コネクタを把持していない方の手で中間把持具を把持することで、充電ケーブルの取り回しがしやすくなる。また、充電ケーブルの収納時には、中間把持具を充電スタンドのフックに引っ掛けることで、充電ケーブルが地面に着いて汚れることを防止できる。また、特許文献2には、本体を支持するスタンド部の内部に充電ケーブルを収納する充電装置が開示されている。当該充電装置によると、充電ケーブルをスタンド部の内側に荷重バランス良く保持させておくことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-62891号公報
特開2010-283946号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の充電スタンドおよび特許文献2の充電装置においても、充電ケーブルが長くなると、充電時には充電ケーブルが地面に接触した状態になる。上述したトラックの例のように、充電装置とプラグインコネクタとが大きく離れていると、充電ケーブルが地面に接触して配置された状態になる。この場合、充電中の充電ケーブルが他の車に踏まれるおそれがあるし、作業者が充電ケーブルに足を引っかけるおそれがある。
【0006】
本発明は上記した事情のもとで考え出されたものであって、充電ケーブルが地面に接触することを防止できる充電システムを提供することをその目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0008】
本発明の第1の側面によって提供される充電システムは、電気移動体の蓄電池に充電するための電力を出力する充電装置と、前記電気移動体に接続される充電コネクタと、前記充電装置と前記充電コネクタとを接続する充電ケーブルと、天井に固定されたレールと、前記レールに摺動可能に配置された複数のケーブルハンガと、を備え、前記充電ケーブルは、複数個所がそれぞれ前記複数のケーブルハンガに取り付けられて、前記レールから吊り下げられている。
【0009】
なお、「電気移動体」は、蓄電池の電力で電動機を駆動して移動する移動体であって、いわゆる電気自動車だけでなく、ハイブリッド車なども含まれる。また、「電気移動体」は、いわゆる自動車だけでなく、二輪車、船舶、飛行機などの他の乗り物、または、無人搬送車、ドローンなどの無人移動体も含まれる。
【0010】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記充電ケーブルは、前記充電コネクタに接続され、かつ、第1金属からなる第1電力線を含む第1ケーブルと、前記第1ケーブルに接続され、かつ、第2金属からなる第2電力線を含む第2ケーブルと、を備え、前記第2金属は、前記第1金属より比重が小さく、前記第2ケーブルが、前記複数のケーブルハンガに取り付けられている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社ダイヘン
溶接装置
21日前
株式会社ダイヘン
溶接装置
21日前
株式会社ダイヘン
溶接装置
21日前
株式会社ダイヘン
溶接装置
21日前
株式会社ダイヘン
制御装置
6日前
株式会社ダイヘン
充電システム
今日
株式会社ダイヘン
溶接評価装置
20日前
株式会社ダイヘン
電力供給装置
20日前
株式会社ダイヘン
電力変換装置
20日前
株式会社ダイヘン
熱加工システム
8日前
株式会社ダイヘン
ショックセンサ
14日前
株式会社ダイヘン
プラズマ発生器
22日前
株式会社ダイヘン
双方向コンバータ
22日前
株式会社ダイヘン
双方向コンバータ
22日前
株式会社ダイヘン
双方向コンバータ
22日前
株式会社ダイヘン
溶接トーチボディ
26日前
株式会社ダイヘン
インチング制御方法
20日前
株式会社ダイヘン
搬送装置および搬送方法
22日前
株式会社ダイヘン
アークスタート制御方法
20日前
株式会社ダイヘン
2重シールドティグ溶接方法
14日前
株式会社ダイヘン
2重シールドティグ溶接方法
14日前
株式会社ダイヘン
複数の溶接電源による溶接方法
20日前
株式会社ダイヘン
交流消耗電極アーク溶接制御方法
14日前
株式会社ダイヘン
溶接検査装置および溶接システム
14日前
株式会社ダイヘン
ロボット制御装置及びロボット教示方法
21日前
株式会社ダイヘン
溶接波形制御装置及び溶接波形制御方法
20日前
株式会社ダイヘン
溶接波形制御装置及び溶接波形制御方法
20日前
株式会社ダイヘン
ロボット制御装置及び搬送ロボットシステム
19日前
個人
可変磁力式同期機
14日前
株式会社東光高岳
充電器
6日前
株式会社発明屋
光起電システム
22日前
株式会社アイシン
回転電機
12日前
ニデック株式会社
ステータ
22日前
帝国繊維株式会社
作業用車両
8日前
株式会社村田製作所
電源装置
6日前
日置電機株式会社
電流制限回路
6日前
続きを見る
他の特許を見る