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公開番号2024087473
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-01
出願番号2022202313
出願日2022-12-19
発明の名称運転支援装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類B60W 50/14 20200101AFI20240624BHJP(車両一般)
要約【課題】必要な場合に乗員のステアリングホイールの把持が遅れる事態の発生を抑制する。
【解決手段】運転支援装置(20)は、車両(1)に乗車している乗員を含む画像を取得する画像取得手段(22)と、画像に基づいて、乗員の状態を検出する状態検出手段(23)と、車両のステアリングホイールの把持が不要なモードで、車両が自動運転されているときに、検出された状態が、乗員が物体を両手に持っている状態であることが所定時間継続している場合に、乗員に対して報知を行う報知手段(25)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両に乗車している乗員を含む画像を取得する画像取得手段と、
前記画像に基づいて、前記乗員の状態を検出する状態検出手段と、
車両のステアリングホイールの把持が不要なモードで、前記車両が自動運転されているときに、前記検出された状態が、前記乗員が物体を両手に持っている状態であることが所定時間継続している場合に、前記乗員に対して報知を行う報知手段と、
を備えることを特徴とする運転支援装置。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記所定時間は、前記車両の速度に応じて変化することを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記車両の速度が第1速度である場合の前記所定時間は、前記車両の速度が、前記第1速度よりも大きい第2速度である場合の前記所定時間に比べて長いことを特徴とする請求項2に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記車両は、前記乗員が視認可能な第1表示装置及び第2表示装置を備え、
前記ステアリングホイールの把持が不要なモードで、前記車両が自動運転されているときに、前記検出された状態が、前記乗員が物体を両手に持っている状態であることが前記所定時間継続している場合、前記報知手段は、前記第1表示装置及び前記第2表示装置の両方に情報を表示することによって、前記報知を行う
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の運転支援装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援装置の技術分野に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
この種の装置として、例えば、自動運転制御部により、車両のステアリングホイールの把持が不要なモードで自動運転が実行されているときに、車両の乗員が所持している物体を置くことができる領域が存在しないと判定された場合に、所定の情報を通知する装置が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-076012号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の技術では、乗員が所持している物体を置くことができる領域が存在してさえいれば、ステアリングホイール以外の物体を乗員が両手に所持し続けることができてしまう。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、必要な場合に乗員のステアリングホイールの把持が遅れる事態の発生を抑制することができる運転支援装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る運転支援装置は、車両に乗車している乗員を含む画像を取得する画像取得手段と、前記画像に基づいて、前記乗員の状態を検出する状態検出手段と、車両のステアリングホイールの把持が不要なモードで、前記車両が自動運転されているときに、前記検出された状態が、前記乗員が物体を両手に持っている状態であることが所定時間継続している場合に、前記乗員に対して報知を行う報知手段と、を備えるというものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。
実施形態に係る運転支援装置の動作を示すフローチャートである。
実施形態の変形例に係る運転支援装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
運転支援装置に係る実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1において、車両1は、車内カメラ11、速度センサ12、ディスプレイ13及び14、並びに、運転支援装置20を備えている。車内カメラ11は、車両1の車室内を撮像可能なように、車室内に配置されている。ディスプレイ13及び14の一方は、車両1のインストルメントパネル内に配置されたディスプレイであってよい。ディスプレイ13及び14の他方は、ヘッドアップディスプレイであってよい。
【0009】
運転支援装置20は、論理的に実現される論理ブロックとして、又は、物理的に実現される処理回路として、自動運転部21、画像取得部22、状態検出部23、判定部24及び報知部25を有する。
【0010】
自動運転部21は、車両1の加減速及び操舵の少なくとも一方を自動的に制御する自動運転を実行可能である。自動運転に係る制御処理の一例を以下に説明する。ただし、自動運転に係る制御処理は以下に説明する処理に限定されない。つまり、自動運転に係る制御処理には既存の各種態様を適用可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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