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公開番号2024085837
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022200595
出願日2022-12-15
発明の名称車両制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B60L 53/126 20190101AFI20240620BHJP(車両一般)
要約【課題】地上側の送電装置と車両側の受電装置とのペアリングを簡易な方法で実現することができる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】車両に搭載された車両制御装置であって、駐車場に設けられた複数の駐車スペースのなかから車両のユーザにより選択された駐車対象の駐車スペースに車両を自動的に駐車させる自動駐車制御を実行する自動駐車制御部と、駐車スペースに設置された送電装置から車両に設けられた受電装置へと非接触で電力を伝送させ、その電力を車両に搭載されたバッテリに蓄える非接触充電制御を実行する非接触充電制御部と、を備え、自動駐車制御部が自動駐車制御を実行中、非接触充電制御部は、地図情報を参照して駐車対象の駐車スペースに紐づけられた無線通信情報を特定し、特定した無線通信情報を用いて送電装置と受電装置とのペアリングを行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載された車両制御装置であって、
駐車場に設けられた複数の駐車スペースのなかから前記車両のユーザにより選択された駐車対象の駐車スペースに前記車両を自動的に駐車させる自動駐車制御を実行する自動駐車制御部と、
前記駐車スペースに設置された送電装置から前記車両に設けられた受電装置へと非接触で電力を伝送させ、その電力を前記車両に搭載されたバッテリに蓄える非接触充電制御を実行する非接触充電制御部と、
を備え、
前記自動駐車制御部が前記自動駐車制御を実行中、前記非接触充電制御部は、地図情報を参照して前記駐車対象の駐車スペースに紐づけられた無線通信情報を特定し、特定した無線通信情報を用いて前記送電装置と前記受電装置とのペアリングを行う
ことを特徴とする車両制御装置。
続きを表示(約 190 文字)【請求項2】
前記自動駐車制御部が前記自動駐車制御を実行中に、複数の前記送電装置から送信された複数の電波信号を前記車両が受信した場合、前記非接触充電制御部は、前記特定した無線通信情報に基づいて、前記複数の電波信号のなかから前記駐車対象の駐車スペースに設置された送電装置から送信された電波信号を自動的に選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両と給電設備との通信において、給電設備に設けられた複数の給電スタンドが電波信号を送信し、車両が複数の給電スタンドから電波信号を受信した場合、車両制御装置は、各電波信号の受信強度および受信方向に基づいて通信を確立する給電スタンドを選択することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-048250号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成では、複数の給電スタンドから任意の給電スタンドを選択する際、通信装置とは別に測拒装置を車両と複数の給電スタンドとのそれぞれに設ける必要があるため、コストが増大してしまう。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、地上側の送電装置と車両側の受電装置とのペアリングを簡易な方法で実現することができる車両制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、車両に搭載された車両制御装置であって、駐車場に設けられた複数の駐車スペースのなかから前記車両のユーザにより選択された駐車対象の駐車スペースに前記車両を自動的に駐車させる自動駐車制御を実行する自動駐車制御部と、前記駐車スペースに設置された送電装置から前記車両に設けられた受電装置へと非接触で電力を伝送させ、その電力を前記車両に搭載されたバッテリに蓄える非接触充電制御を実行する非接触充電制御部と、を備え、前記自動駐車制御部が前記自動駐車制御を実行中、前記非接触充電制御部は、地図情報を参照して前記駐車対象の駐車スペースに紐づけられた無線通信情報を特定し、特定した無線通信情報を用いて前記送電装置と前記受電装置とのペアリングを行うことを特徴とする。
【0007】
この構成によれば、駐車スペースに車両を自動的に駐車させる際に、駐車スペース側の送電装置と車両側の受電装置とのペアリングを簡易な方法で実現することができる。
【0008】
また、前記自動駐車制御部が前記自動駐車制御を実行中に、複数の前記送電装置から送信された複数の電波信号を前記車両が受信した場合、前記非接触充電制御部は、前記特定した無線通信情報に基づいて、前記複数の電波信号のなかから前記駐車対象の駐車スペースに設置された送電装置から送信された電波信号を自動的に選択してもよい。
【0009】
この構成によれば、自動駐車制御中に複数の送電装置から送信された複数の電波信号を受信した場合に、駐車対象の駐車スペースに設置された送電装置の電波信号を自動選択することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明では、駐車スペースに車両を自動的に駐車させる際に、駐車スペース側の送電装置と車両側の受電装置とのペアリングを簡易な方法で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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