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公開番号2024078403
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2023170614
出願日2023-09-29
発明の名称パルスバルブ及び塗布装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類F16K 31/04 20060101AFI20240603BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】耐圧性の高いパルスバルブの提供を目的とする。
【解決手段】開示の一態様に係るパルスバルブは、圧縮流体を含む流体が流れる流路を有するハウジング部と、前記流路を流れる前記流体を吐出するノズル部と、を有し、前記ハウジング部は、前記流路に向けて窪んだ孔部を有し、前記ノズル部は、ノズル孔を有する一端側と、前記流路に連通する他端側とを有するノズル管部と、前記ノズル管部の外周部に設けられ、前記孔部に嵌め込まれた前記ノズル部を前記ハウジング部に固定する接続フェラルと、を有し、前記ノズル部は、前記孔部に嵌め込まれる。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
圧縮流体を含む流体が流れる流路を有するハウジング部と、
前記流路を流れる前記流体を吐出するノズル部と、
を有し、
前記ハウジング部は、前記流路に向けて窪んだ孔部を有し、
前記ノズル部は、
ノズル孔を有する一端側と、前記流路に連通する他端側とを有するノズル管部と、
前記ノズル管部の外周部に設けられ、前記孔部に嵌め込まれた前記ノズル部を前記ハウジング部に固定する接続フェラルと、を有し、
前記ノズル部は、前記孔部に嵌め込まれる、パルスバルブ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記ノズル管部は、
前記流路に連通する第1管部と、
前記第1管部の外側に設けられ、前記ノズル孔を有する第2管部と、
を有する二重管構造を備える、請求項1に記載のパルスバルブ。
【請求項3】
前記ノズル孔の直径は、5μm以上500μm以下である、請求項1又は請求項2に記載のパルスバルブ。
【請求項4】
前記ハウジング部に挿入され、前記流路を開閉するニードルと、
前記ニードルを進退移動させる駆動機構と、
を有し、
前記駆動機構は、
前記ニードルと接続するエクステンションバーと、
前記エクステンションバーを進退移動させるアクチュエータと、
を有し、
前記エクステンションバーは、インバー材から構成される、請求項1又は請求項2に記載のパルスバルブ。
【請求項5】
前記アクチュエータは、圧電アクチュエータである、請求項4に記載のパルスバルブ。
【請求項6】
前記圧電アクチュエータは、リングアクチュエータである、請求項5に記載のパルスバルブ。
【請求項7】
前記ハウジング部と前記駆動機構との間に配置される断熱フランジを有する、請求項4に記載のパルスバルブ。
【請求項8】
前記流路は、前記ニードルの外周壁の周方向に沿って配置される複数の分割経路を有し、
前記複数の分割経路のうち、隣り合う前記分割経路の境界壁が、前記ニードルの前記外周壁に接触することで、前記ニードルの位置をガイドする、請求項4に記載のパルスバルブ。
【請求項9】
前記ノズル管部の内面、及び前記ノズル部における前記ノズル孔の周辺に、ビッカーズ硬さが2000Hv以上の皮膜が形成されている、請求項1又は請求項2に記載のパルスバルブ。
【請求項10】
前記流路と前記ノズル管部との間に設けられ、前記ノズル管部に連通する孔を有するオリフィスを有し、
前記オリフィスは、ビッカーズ硬さ700Hv以上、耐熱衝撃温度差100℃以上、及び平均線膨張係数11×10
-6
/K以下のセラミックスである、請求項1又は請求項2に記載のパルスバルブ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、パルスバルブ及び塗布装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、塗料の乾燥過程においてVOC(Volatile Organic Compounds)を超臨界二酸化炭素等の超臨界流体に替える塗料の塗布技術が知られている。
【0003】
また、超臨界流体を気体状に吐出させるパルスバルブが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
超臨界流体を吐出させるパルスバルブには、超臨界流体の高圧状態を維持するための耐圧性が求められる。
【0005】
開示の技術は、耐圧性の高いパルスバルブの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示の技術の一態様に係るパルスバルブは、圧縮流体を含む流体が流れる流路を有するハウジング部と、前記流路を流れる前記流体を吐出するノズル部と、を有し、前記ハウジング部は、前記流路に向けて窪んだ孔部を有し、前記ノズル部は、ノズル孔を有する一端側と、前記流路に連通する他端側とを有するノズル管部と、前記ノズル管部の外周部に設けられ、前記孔部に嵌め込まれた前記ノズル部を前記ハウジング部に固定する接続フェラルと、を有し、前記ノズル部は、前記孔部に嵌め込まれる。
【発明の効果】
【0007】
開示の技術によれば、パルスバルブの耐圧性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る塗布装置の全体構成の一例を示す模式図である。
第1実施形態のパルスバルブの構成例を示す模式的な断面図である。
第1実施形態のパルスバルブの構成例を示す一部断面図である。
第2実施形態のパルスバルブの構成例を示す模式的な断面図である。
第2実施形態のパルスバルブのA-A断面図である。
第3実施形態に係るパルスバルブの構成例を示す模式的な断面図である。
第3実施形態の変形例1に係るパルスバルブの構成例を示す模式的な断面図である。
第3実施形態の変形例2に係るパルスバルブの構成例を示す模式的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0010】
[第1実施形態]
図1を参照して、第1実施形態に係る塗布装置1を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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