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公開番号2024044935
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022150769
出願日2022-09-21
発明の名称ダンパ
出願人カヤバ株式会社
代理人個人
主分類F16F 9/34 20060101AFI20240326BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】高速で作動する際に減衰力が過剰となるのを防止できるダンパの提供を目的としている。
【解決手段】本発明のダンパDは、シリンダ1と、シリンダ1内に移動可能に挿入されるピストンロッド2と、シリンダ1内に移動可能に挿入されてピストンロッド2に連結されるとともにシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2とに仕切るピストン3と、タンク4と、伸側室R1、圧側室R2およびタンク4のいずれか二つを連通する複数のリリーフ通路5,6と、リリーフ通路5,6にそれぞれ液体の流れに対して同じ向きになるように設けられる複数のリリーフ弁7,8とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
シリンダと、
前記シリンダ内に移動可能に挿入されるピストンロッドと、
前記シリンダ内に移動可能に挿入されて前記ピストンロッドに連結されるとともに前記シリンダ内を伸側室と圧側室とに仕切るピストンと、
タンクと、
前記伸側室、前記圧側室および前記タンクのいずれか二つを連通する複数のリリーフ通路と、
前記リリーフ通路にそれぞれ液体の流れに対して同じ向きになるように設けられる複数のリリーフ弁とを備えた
ことを特徴とするダンパ。
続きを表示(約 64 文字)【請求項2】
前記リリーフ弁の開弁圧は、それぞれ異なっている
ことを特徴とする請求項1に記載のダンパ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、ダンパに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ダンパは、たとえば、鉄道車両の車体と台車との間に介装されて車体の台車に対するヨー方向の振動を抑制する等、設置対象における振動を抑制するために利用されている。
【0003】
このようなダンパは、シリンダと、シリンダ内に摺動自在に挿入されるとともにシリンダ内を作動油が充填される伸側室と圧側室とに区画するピストンと、シリンダ内に軸方向へ移動可能に挿入されてピストンに連結されるピストンロッドと、作動油を貯留するタンクとを備えるとともに、シリンダに対してピストンロッドがピストンとともに軸方向へ移動する際に減衰力を発生するための減衰弁を備えている。
【0004】
たとえば、ダンパの収縮作動時に減衰力を発生させる場合、減衰弁は、圧側室とタンクとを連通する通路に設けられており、圧側室からタンクへ移動する作動油の流れに抵抗を与えて圧側室内の圧力を高め、ダンパにピストンロッドのシリンダ内への侵入を抑制する減衰力を発生させる(たとえば、特許文献1参照)。
【0005】
よって、このように構成されたダンパは、収縮作動時において、減衰弁によって圧側室の圧力を高めるが、圧側室内の圧力が過剰となるとダンパが発揮する減衰力が大きくなって台車の振動が車体へ伝達されやすくなって鉄道車両における乗心地を損なってしまう場合がある。そのため、圧側室の圧力が予め設定される所定圧以上にならないように、ダンパは、圧側室と伸側室とを連通するリリーフ通路と、当該リリーフ通路の途中に設けられて圧側室の圧力が伸側室の圧力を上回って両者の差圧が所定圧になると開弁するリリーフ弁とを備える場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
再表2019/163704公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
前述したリリーフ弁は、開弁圧に達すると開弁して圧側室を伸側室へ連通して圧側室内の圧力のそれ以上の上昇を抑制するが、通過する作動油の流量が増えると圧力損失が増加する圧力オーバーライド特性を備えている。
【0008】
よって、ダンパの収縮速度が高速になってリリーフ弁を通過する作動油量が多くなると、リリーフ弁での圧力損失が大きくなって圧側室の圧力が高くなってダンパが発生する減衰力が過剰となって鉄道車両における乗心地が損なわれる場合がある。
【0009】
このように、従来のダンパは、圧側室内の圧力が過剰とならないようにリリーフ弁を備えて減衰力が過剰にならないように配慮しているのであるが、前述したように従来のダンパには収縮速度が高速になると減衰力が過剰となる問題がある。
【0010】
前述したところでは、ダンパの収縮作動時の減衰力が過剰となる問題を指摘しているが、ダンパの伸長作動時では伸側室内の圧力が過剰となって減衰力が過剰となる場合がある。よって、伸側室と圧側室或いはタンクとを連通する通路にリリーフ弁を備えたダンパもあるが、このようなダンパでもリリーフ弁の圧力オーバーライド特性によって伸長作動時の減衰力が過剰となる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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