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公開番号2024044934
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022150768
出願日2022-09-21
発明の名称バルブ
出願人カヤバ株式会社
代理人個人
主分類F16K 17/04 20060101AFI20240326BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】高度な加工精度を要求されることなく弁体の振動を抑制できるバルブの提供を目的としている。
【解決手段】本発明のバルブVは、中空であって内周に弁座3bを有するハウジングと、ハウジング3内に軸方向へ移動可能に収容されるとともに弁座3bに離着座可能な弁体20と、ハウジング3内に設けられるばね受21と、弁体20とばね受21との間に介装されて弁体20を弁座3bへ着座する方向へ付勢するばね22と、弁体20の軸方向への移動によって容積を増減させて弁体20の移動を抑制するダッシュポット室23とを備え、弁体20は、弁座3bに離着座する着座部24cを有してハウジング3に対して径方向への移動が規制される弁部24と、ばね22の一端を支承する弁体側ばね受25aを有して弁部24に対して径方向へ移動が許容されて当接するばね受部25とを有し、ダッシュポット室23は、ばね受部25とばね受21との間で形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
中空であって内周に弁座を有するハウジングと、
前記ハウジング内に軸方向へ移動可能に収容されるとともに前記弁座に離着座可能な弁体と、
前記ハウジング内に設けられるばね受と、
前記弁体と前記ばね受との間に介装されて前記弁体を前記弁座へ着座する方向へ付勢するばねと、
前記弁体の軸方向への移動によって容積を増減させて前記弁体の移動を抑制するダッシュポット室とを備え、
前記弁体は、前記弁座に離着座する着座部を有して前記ハウジングに対して径方向への移動が規制される弁部と、前記ばねの一端を支承する弁体側ばね受を有して前記弁部に対して径方向へ移動が許容されて当接するばね受部とを有し、
前記ダッシュポット室は、前記ばね受部と前記ばね受との間で形成される
ことを特徴とするバルブ。
続きを表示(約 170 文字)【請求項2】
前記弁部と前記ばね受部との一方は、前記弁部と前記ばね受部との他方へ当接する当接端から軸方向へ向けて突出する凸部を有し、
前記弁部と前記ばね受部との他方は、前記弁部と前記ばね受部との一方へ当接する当接端に開口して前記凸部が径方向へ移動可能に挿入される凹部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のバルブ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、バルブに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
バルブは、たとえば、ダンパに利用されており、ダンパの伸縮に伴う作動油の流れに抵抗を与えてダンパに減衰力を発揮させるものがある。このようなバルブは、たとえば、複筒型ダンパにおけるシリンダとシリンダとの間にタンクを形成する外筒の双方の端部に嵌合してシリンダ内に移動自在に挿入されるピストンロッドを軸支するロッドガイドに組み込まれたり、ピストンロッドに連結されてシリンダ内に挿入されてシリンダ内をロッド側室とピストン側室とに区画するピストンに組み込まれたりして使用される。
【0003】
このようなバルブは、たとえば、ロッド側室とタンクとを連通する弁孔を有するロッドガイドをハウジングとして、当該ハウジングと、弁孔の内周に設けた環状弁座と、弁孔内に軸方向に移動自在に挿入されて環状弁座に離着座する弁体と、弁体を環状弁座側へ向けて付勢するコイルばねとを備えている(たとえば、特許文献1参照)。
【0004】
また、複筒型ダンパは、ピストン側室からロッド側室へ向かう作動流体の流れのみを許容する逆止弁と、リザーバからピストン側室へ向かう作動流体の流れのみを許容する吸込弁を備え、伸長しても収縮してもシリンダ内から弁孔を介してタンクへ作動流体を排出するようになっており、いずれにしてもバルブでシリンダ内からタンクへ向かう作動流体の流れに抵抗を与えて減衰力を発揮するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-13120号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この従来のバルブにあっては、弁体がコイルばねによって付勢されており、このコイルばねの初期荷重によって開弁圧が調節されるとともに、コイルばねのばね定数によって複筒型ダンパにおける減衰特性を調節することができるようになっている。
【0007】
しかしながら、このようにコイルばねで弁体を付勢する減衰バルブにあっては、複筒型ダンパが高速作動を呈するとシリンダ内の圧力変動によって弁体の軸方向振動が励起されて発振し、複筒型緩衝器が発生する減衰力が安定せず振動的となってしまう問題がある。
【0008】
そこで、従来のバルブでは、コイルばねを支持するばね受に弁体が出入りするとともに弁体とともにダッシュポット室を形成する筒状のケースを設けている。ダッシュポット室は、弁体の外周とケースの内周との間に僅かな隙間を通じてケース外へ連通されており、弁体がケース内に侵入すると圧縮されるダッシュポット室内の作動油が抵抗を受けながら前記隙間を通過する。そのため、従来のバルブは、弁体が環状弁座から後退してケース内へ移動すると、ダッシュポット室の圧力を上昇させて弁体の移動を妨げる力を発生し、弁体の軸方向振動を抑制できる。
【0009】
しかしながら、従来のバルブでは、弁体が弁孔に設けられた内径が小径な部位に摺動自在に挿入されるガイド軸を備えて、ハウジングによって弁体が軸方向への移動が案内される構造となっている。そのため、従来のバルブでは、弁体をハウジングとケースとの双方に対して同心に配置しなければならず、高度な加工精度が要求され、寸法誤差が大きいと組み立てが難しい場合があるが、ダッシュポット室を設けなくては弁体の振動を抑制できない。
【0010】
そこで、本発明は、高度な加工精度を要求されることなく弁体の振動を抑制できるバルブの提供を目的としている。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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