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公開番号2024049541
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022155824
出願日2022-09-29
発明の名称防振構造
出願人日東工器株式会社
代理人個人
主分類F16F 15/08 20060101AFI20240403BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】弾性防振部材が外れてしまうのをより確実に防止するようにした防振構造を提供する。
【解決手段】防振構造10は、ポンプ1に対して固定された取付構造部12と、取付構造部12に取り付けられた弾性防振部材14と、取付構造部12に固定されて弾性防振部材14を保持する上部固定部材18とを備える。上部固定部材18は、取付構造部12の板状取付部22に対して厚さ方向で相互に反対側に位置する第1及び第2本体部18a、18b、それらを繋ぐ連接部18c、及び第1本体部18aから延びる係止突部18dを有する。上部固定部材18は、係止突部18dが取付構造部12の係止面24に係合することにより取付構造部12に固定される。上部固定部材18は、弾性防振部材14に側面26の側で係合して弾性防振部材14を板状取付部22に保持する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
振動を伴う装置のための防振構造であって、
前記装置に対して固定された、板状取付部及び前記板状取付部に対向した係止面を有する取付構造部であって、前記板状取付部は、前記板状取付部の厚さ方向に貫通し且つ前記板状取付部の側面にまで前記板状取付部の長さ方向に延びる挿入孔を有する、取付構造部と、
取付溝が形成されて幅狭とされた幅狭部を有し、前記幅狭部が前記挿入孔に前記長さ方向で挿入されて前記取付溝内に前記板状取付部の一部が位置するようにして前記板状取付部に取り付けられた弾性防振部材と、
前記取付構造部に固定されて前記弾性防振部材を前記板状取付部に保持する固定部材であって、前記板状取付部に対して前記厚さ方向で相互に反対側に位置するようにされた第1及び第2本体部、前記第1本体部の一端と前記第2本体部の一端とを繋ぐ連接部、及び前記第1本体部から前記板状取付部の反対側に突出する係止突部を有し、前記係止突部が前記係止面に係合することにより前記取付構造部に固定されて、前記弾性防振部材に少なくとも前記側面の側で係合することにより前記弾性防振部材を前記板状取付部に保持するようにされた、固定部材と、
を備える、防振構造。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記固定部材は、前記取付構造部に取付けられていない状態において前記第1本体部と前記第2本体部との間の間隔が前記板状取付部の厚さよりも小さくされ、前記第1本体部と前記第2本体部との間に前記板状取付部が挿入されるにしたがって前記第1本体部の他端と前記第2本体部の他端とが相互に離れていくように変形するようにされた、請求項1に記載の防振構造。
【請求項3】
前記係止突部が、前記第1本体部の前記他端に設けられている、請求項2に記載の防振構造。
【請求項4】
前記固定部材が、1つの板状部材を折り曲げて形成された板金部材である、請求項3に記載の防振構造。
【請求項5】
前記第1及び前記第2本体部が前記弾性防振部材の前記幅狭部を受け入れる受入孔を有し、前記第1及び第2本体部の一部が前記取付溝内に位置するようにされ、前記第1本体部と前記第2本体部とのうちの少なくとも一方が前記弾性防振部材に係合することにより前記弾性防振部材を前記板状取付部に保持するようにされた、請求項1に記載の防振構造。
【請求項6】
前記固定部材が、前記側面の側から前記板状取付部に取り付けられるようにされた、請求項1に記載の防振構造。
【請求項7】
前記取付構造部を複数備え、各取付構造部に前記弾性防振部材及び前記固定部材がそれぞれ取り付けられ、
各弾性防振部材が一端から他端にまで延びる柱状の部材であり、前記幅狭部が前記弾性防振部材の前記一端の側に設けられ、各弾性防振部材が前記他端の側に連結取付溝が形成された連結幅狭部をさらに有しており、
複数の前記弾性防振部材を前記連結幅狭部において相互に連結する連結部材と、前記連結部材に固定されて各弾性防振部材を連結部材に保持する複数の連結固定部材と、をさらに備える、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の防振構造。
【請求項8】
前記連結部材が複数の連結板状取付部を有し、各連結板状取付部が、前記連結板状取付部の厚さ方向に貫通し且つ前記連結板状取付部の幅方向に前記連結板状取付部の第1側面にまで延びる連結挿入孔を有し、
各連結固定部材が、前記連結板状取付部に対して前記厚さ方向で相互に反対側に位置するようにされた第1及び第2連結本体部、前記第1連結本体部の一端と前記第2連結本体部の一端とを繋ぐ連接部、及び前記第1連結本体部の他端から前記第2連結本体部の側に突出した連結係止突部を有し、前記第1側面の側から前記連結板状取付部に取り付けられて前記連結係止突部が前記連結板状取付部の前記第1側面の反対側の第2側面に係合することにより前記連結板状取付部から外れるのが防止され、前記弾性防振部材に少なくとも前記第1側面の側から係合することにより前記弾性防振部材を前記連結板状取付部に保持するようにされた、請求項7に記載の防振構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、振動を伴う装置のための防振構造に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
ポンプやコンプレッサ等の駆動時に振動を伴う装置を設置したり、その装置に別の装置や機器を取り付けたりする際に、設置場所や他の装置等に伝わる振動を低減するために防振構造が利用される。防振構造として種々の方式のものがあるが、特に安価に構成できることからゴム等の弾性部材を利用した構造を採用することがある。例えば特許文献1には、ダイアフラム式のポンプをゴムなどの弾性体からなる4つの弾性防振部材(脚)を介してブラケットに固定し、このブラケットを所望の位置に取り付けるようにした構造が開示されている。この弾性防振部材は、ポンプのハウジングに設けられた板状の取付部に形成された挿入孔内に弾性防振部材の幅狭部を挿入することにより取り付けられている。また弾性防振部材は、ブラケットにも同様に取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-44601号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のような防振構造を備えたポンプは防振構造を下にして設置することが想定されているが、例えば防振構造を横にした状態で使用するとゴム製の弾性防振部材に横方向の力が作用して取付部から抜けてしまう可能性がある。又はポンプに外部から大きな力が加わるなどした場合にも弾性防振部材に横方向の力が作用して取付部から抜けてしまう可能性がある。そのため、弾性防振部材が取付部から抜けてしまうことをより確実に防止するために、弾性防振部材を取付部に接着材などで固定することが行なわれている。しかしながら、接着材による固定は、接着材の乾燥までに時間を要するため組み立て完了までの時間が長くなってしまう。また、接着材がはみ出すと見た目が悪くなることもある。
【0005】
そこで本発明は、接着材を使用することなく弾性防振部材が外れてしまうのをより確実に防止するようにした防振構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち本発明は、
振動を伴う装置のための防振構造であって、
前記装置に対して固定された、板状取付部及び前記板状取付部に対向した係止面を有する取付構造部であって、前記板状取付部は、前記板状取付部の厚さ方向に貫通し且つ前記板状取付部の側面にまで前記板状取付部の長さ方向に延びる挿入孔を有する、取付構造部と、
取付溝が形成されて幅狭とされた幅狭部を有し、前記幅狭部が前記挿入孔に前記長さ方向で挿入されて前記取付溝内に前記板状取付部の一部が位置するようにして前記板状取付部に取り付けられた弾性防振部材と、
前記取付構造部に固定されて前記弾性防振部材を前記板状取付部に保持する固定部材であって、前記板状取付部に対して前記厚さ方向で相互に反対側に位置するようにされた第1及び第2本体部、前記第1本体部の一端と前記第2本体部の一端とを繋ぐ連接部、及び前記第1本体部から前記板状取付部の反対側に突出する係止突部を有し、前記係止突部が前記係止面に係合することにより前記取付構造部に固定されて、前記弾性防振部材に少なくとも前記側面の側で係合することにより前記弾性防振部材を前記板状取付部に保持するようにされた、固定部材と、
を備える、防振構造を提供する。
【0007】
当該防振構造においては、固定部材を利用することにより弾性防振部材を取付構造部に保持することができる。よって、従来のように接着材を使用することなく、弾性防振部材が取付構造部から外れることをより確実に防止することが可能となる。
【0008】
また、前記固定部材は、前記取付構造部に取付けられていない状態において前記第1本体部と前記第2本体部との間の間隔が前記板状取付部の厚さよりも小さくされ、前記第1本体部と前記第2本体部との間に前記板状取付部が挿入されるにしたがって前記第1本体部の他端と前記第2本体部の他端とが相互に離れていくように変形するようにすることができる。
【0009】
さらには、前記係止突部が、前記第1本体部の前記他端に設けられているようにすることができる。
【0010】
このような構成により、固定部材を取付構造部に取り付けたときに、係止突部がより強く係止面に係合するようにすることができ、これにより固定部材をより強固に取付構造部に固定することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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