TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024077682
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022189766
出願日2022-11-29
発明の名称シェルタ
出願人株式会社小野田産業
代理人個人,個人,個人
主分類B63C 9/00 20060101AFI20240603BHJP(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)
要約【課題】シェルタを設置する現場において、容易に組み立てることができるシェルタを提供する。
【解決手段】複数の浮体と、前記浮体の其々を接続する複数の接続部材と、を有する浮体群を備え、其々の前記浮体は前記接続部材が挿入される孔を有し、前記接続部材は前記孔に挿入される、少なくとも1つの挿入部を有し、前記接続部材の挿入部が、複数の前記浮体の孔に、同一方向から挿入されることで該複数の前記浮体が接続される、シェルタ。前記浮体群は、下方浮体と、該下方浮体に重ねられて配置された上方浮体と、を含み、前記接続部材の1つの前記挿入部が、前記上方浮体の前記孔を貫通し、かつ前記下方浮体の前記孔に挿入されることで、前記下方浮体と前記上方浮体とが接続される、シェルタ。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の浮体と、前記浮体の其々を接続する複数の接続部材と、を有する浮体群を備え、
其々の前記浮体は前記接続部材が挿入される孔を有し、
前記接続部材は前記孔に挿入される、少なくとも1つの挿入部を有し、
前記接続部材の挿入部が、複数の前記浮体の孔に、同一方向から挿入されることで該複数の前記浮体が接続される、
シェルタ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記浮体群は、下方浮体と、該下方浮体に重ねられて配置された上方浮体と、を含み、
前記接続部材の1つの前記挿入部が、前記上方浮体の前記孔を貫通し、かつ前記下方浮体の前記孔に挿入されることで、前記下方浮体と前記上方浮体とが接続される、
請求項1に記載のシェルタ。
【請求項3】
前記上方浮体は複数の前記孔を有し、
前記上方浮体は複数の前記下方浮体に跨って配置され、
1つ又は複数の前記接続部材により、前記上方浮体と1つの前記下方浮体とが接続され、かつ、該上方浮体と他の前記下方浮体とが接続されることで、前記上方浮体を介して複数の前記下方浮体が接続される、
請求項2に記載のシェルタ。
【請求項4】
前記浮体群は、水平に隣り合う複数の前記浮体を含み、
前記接続部材は、同一方向に延びる複数の前記挿入部を有し、
前記接続部材の1つの前記挿入部が1つの前記浮体の前記孔に挿入され、かつ前記接続部材の他の前記挿入部が他の前記浮体の前記孔に挿入されることで、水平に隣り合う複数の前記浮体が接続される、
請求項1に記載のシェルタ。
【請求項5】
前記浮体群は、其々同じ形状を有する複数の定形浮体を含み、
其々の前記定形浮体は、正方形状であり、かつ複数の前記孔を有し、
複数の前記孔は該定形浮体を貫通しており、
複数の該孔は回転対称に配置されている、
請求項1に記載のシェルタ。
【請求項6】
前記浮体群の両側の側方に位置する複数のアウトリガーをさらに備え、
前記アウトリガーは前記浮体群の前記側方の其々において所定の空間をあけて複数配置されている、
請求項1に記載のシェルタ。
【請求項7】
前記浮体群の一方側方に位置する複数の前記アウトリガーの間の第1空間と、
前記浮体群の他方側方に位置する複数の前記アウトリガーの間の、前記第1空間と線対称の位置に存在する第2空間と、
前記第1空間に位置し、地面に固定された第1固定棒と、
前記第2空間に位置し、地面に固定された第2固定棒と、を有する、
請求項6に記載のシェルタ。
【請求項8】
請求項2又は請求項3に記載のシェルタであって、
四輪車が該シェルタ上に配置された場合において、前記上方浮体が四輪車の4つの車輪に囲まれた車体中央領域に位置可能に配置されている、
シェルタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シェルタに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
本技術分野の背景技術として、特開2015-074437号公報(特許文献1)がある。この公報には、「大津波に遭遇した場合、駐車場が水面に浮き上がり、大津波に対応することが出来る大津波救命避難用の駐車場」が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-074437号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
シェルタを設置する現場において、シェルタを容易に組み立てることができないおそれがあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、例えば以下の構成を採用する。
複数の浮体と、前記浮体の其々を接続する複数の接続部材と、を有する浮体群を備え、
其々の前記浮体は前記接続部材が挿入される孔を有し、
前記接続部材は前記孔に挿入される、少なくとも1つの挿入部を有し、
前記接続部材の挿入部が、複数の前記浮体の孔に、同一方向から挿入されることで該複数の前記浮体が接続される、
シェルタ。
【0006】
前記浮体群は、下方浮体と、該下方浮体に重ねられて配置された上方浮体と、を含み、
前記接続部材の1つの前記挿入部が、前記上方浮体の前記孔を貫通し、かつ前記下方浮体の前記孔に挿入されることで、前記下方浮体と前記上方浮体とが接続される、
シェルタ。
【0007】
前記上方浮体は複数の前記孔を有し、
前記上方浮体は複数の前記下方浮体に跨って配置され、
1つ又は複数の前記接続部材により、前記上方浮体と1つの前記下方浮体とが接続され、かつ、該上方浮体と他の前記下方浮体とが接続されることで、前記上方浮体を介して複数の前記下方浮体が接続される、
シェルタ。
【0008】
前記浮体群は、水平に隣り合う複数の前記浮体を含み、
前記接続部材は、同一方向に延びる複数の前記挿入部を有し、
前記接続部材の1つの前記挿入部が1つの前記浮体の前記孔に挿入され、かつ前記接続部材の他の前記挿入部が他の前記浮体の前記孔に挿入されることで、水平に隣り合う複数の前記浮体が接続される、
シェルタ。
【0009】
前記浮体群は、其々同じ形状を有する複数の定形浮体を含み、
其々の前記定形浮体は、正方形状であり、かつ複数の前記孔を有し、
複数の前記孔は該定形浮体を貫通しており、
複数の該孔は回転対称に配置されている、
シェルタ。
【0010】
前記浮体群の両側の側方に位置する複数のアウトリガーをさらに備え、
前記アウトリガーは前記浮体群の前記側方の其々において所定の空間をあけて複数配置されている、
シェルタ。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社小野田産業
シェルタ
12日前
個人
浮遊人工島
9か月前
個人
船舶用プロペラ
4か月前
個人
水難救命スーツ
5か月前
個人
水素製造船
9か月前
個人
係留装置 調理器具
9か月前
個人
流体抵抗低減省エネ船
2か月前
個人
風力自在航行システム
12か月前
個人
簡易型ライフジャケット
4か月前
個人
浮体式洋上風力発電方式
6か月前
個人
海流発電用三胴船
7か月前
個人
船舶推進装置
5か月前
川崎重工業株式会社
水中翼船
10か月前
石田造船株式会社
三胴型旅客船
9か月前
株式会社ユニオンジャパン
ボート
10か月前
ヤマハ発動機株式会社
船舶
5か月前
個人
船舶の制動装置
9か月前
株式会社アビヨン・プロ
救命胴衣
10か月前
横堀カーショップ合同会社
開閉装置
11か月前
トヨタ自動車株式会社
ガンネル治具
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
救難艇
5か月前
個人
海洋「いかだ」上の風力発電システム
3か月前
スズキ株式会社
船外機
11か月前
スズキ株式会社
船外機
11か月前
個人
浮体式足場のブイ組立体
5か月前
スズキ株式会社
船外機
11か月前
個人
キャタピラ推進式高速船
1か月前
株式会社福研産業
連結昇降装置
10か月前
BOYLE株式会社
ポッド型推進装置
11か月前
流体テクノ株式会社
推進性能向上装置
10か月前
ヤマハ発動機株式会社
小型船舶
6か月前
村田油圧機械株式会社
作業台船
11か月前
川崎汽船株式会社
ドライアイス輸送船
5日前
ヤマハ発動機株式会社
小型船舶
6か月前
ヤマハ発動機株式会社
船外機および船舶
11か月前
ヤマハ発動機株式会社
船舶推進機
9か月前
続きを見る