TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024142532
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023054691
出願日2023-03-30
発明の名称移動体
出願人炎重工株式会社
代理人個人,個人
主分類B63B 35/32 20060101AFI20241003BHJP(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)
要約【課題】岸壁付近に滞留する浮遊物を回収可能な移動体を提供する。
【解決手段】水上又は水中から浮遊体を回収する移動体であって、回収した前記浮遊体を貯蔵する浮遊体貯蔵部と、前記浮遊体を水上又は水中から回収し、回収した前記浮遊体を前記浮遊体貯蔵部に搬送するベルトコンベアと、前記ベルトコンベアが設けられる側に、水流を発生させる水流発生部と、を備える移動体。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
水上又は水中から浮遊体を回収する移動体であって、
回収した前記浮遊体を貯蔵する浮遊体貯蔵部と、
前記浮遊体を水上又は水中から回収し、回収した前記浮遊体を前記浮遊体貯蔵部に搬送するベルトコンベアと、
前記ベルトコンベアが設けられる側に、水流を発生させる水流発生部と、
を備える、
移動体。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記水流発生部は、前記ベルトコンベアに向かって流れる前記水流を発生させる吸い込みポンプである、
請求項1に記載の移動体。
【請求項3】
前記水流発生部は、外に向かって流れる前記水流を発生させる吐き出しポンプである、
請求項1に記載の移動体。
【請求項4】
前記浮遊体貯蔵部は、前記ベルトコンベアで搬送された前記浮遊体を第1側と第2側に振り分ける凸部を有する、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の移動体。
【請求項5】
受電部と、
前記受電部により充電される充電池と、
前記充電池から電力が供給される推進部と、を更に備える
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の移動体。
【請求項6】
前記受電部は、非接触方式により給電される、
請求項5に記載の移動体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、移動体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、双胴船の船首両側にネツト状扉を開閉自在に設け、船中央部に船尾方向へ上向き傾斜を有するネツトコンベアを設け、船尾部に着脱自在な貯槽を設けて成るゴミ回収船が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭62-187998号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
水中又は水上に浮遊する浮遊物を回収する際に、岸壁付近に滞留する浮遊物を回収することが求められている。
【0005】
本開示は、岸壁付近に滞留する浮遊物を回収可能な移動体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、水上又は水中から浮遊体を回収する移動体であって、回収した前記浮遊体を貯蔵する浮遊体貯蔵部と、前記浮遊体を水上又は水中から回収し、回収した前記浮遊体を前記浮遊体貯蔵部に搬送するベルトコンベアと、前記ベルトコンベアが設けられる側に、水流を発生させる水流発生部と、を備える移動体である。
【発明の効果】
【0007】
本開示の移動体によれば、岸壁付近に滞留する浮遊物を回収できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係る移動体システムの斜視図である。
図2は、第1実施形態に係る移動体システムが備える移動体の斜視図である。
図3は、第1実施形態に係る移動体システムが備える移動体の使用状態を示す側面図である。
図4は、第1実施形態に係る移動体システムが備える移動体における本体部の斜視図である。
図5は、第1実施形態に係る移動体システムが備える移動体における本体部の平面図である。
図6は、第1実施形態に係る移動体システムが備える桟橋の斜視図である。
図7は、第1実施形態に係る移動体システムが備える桟橋における浮体の平面図である。
図8は、第1実施形態に係る移動体システムの使用状態を示す上面図である。
図9は、第1実施形態に係る移動体システムが備える移動体の構成の概要を示す図である。
図10は、第2実施形態に係る移動体システムの使用状態を示す上面図である。
図11は、第2実施形態に係る移動体システムの使用状態を示す上面図である。
図12は、第3実施形態に係る移動体システムの使用状態を示す上面図である。
図13は、第3実施形態に係る移動体システムの使用状態を示す上面図である。
図14は、第4実施形態に係る移動体システムが備える移動体の使用状態を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本実施例に係る桟橋及び移動体システムの具体例を、以下に図面を参照しながら説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0010】
なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の又は対応する機能を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするために、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
シーアンカー
2か月前
個人
発電船
1か月前
個人
水難救命スーツ
10か月前
個人
船舶用プロペラ
9か月前
個人
流体抵抗低減省エネ船
7か月前
個人
浮体式洋上風力発電方式
11か月前
小柳建設株式会社
台船
2か月前
個人
簡易型ライフジャケット
9か月前
個人
船舶推進装置
10か月前
ウラカミ合同会社
曳航ロボット
3か月前
個人
水陸両用移動装置
3か月前
炎重工株式会社
移動体
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
船舶
11か月前
ダイハツ工業株式会社
ジャケット
4か月前
個人
キャタピラ推進式高速船
6か月前
トヨタ自動車株式会社
ガンネル治具
6か月前
株式会社テラサン
位置保持システム
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
救難艇
10か月前
誠加興業股分有限公司
呼吸用マスク
3か月前
個人
浮体式足場のブイ組立体
10か月前
個人
海洋「いかだ」上の風力発電システム
8か月前
ヤマハ発動機株式会社
小型船舶
11か月前
川崎汽船株式会社
ドライアイス輸送船
5か月前
ヤマハ発動機株式会社
小型船舶
11か月前
株式会社 ASC
航海用低燃費航行方法
9か月前
個人
搬送器材
8か月前
日立造船株式会社
浮体構造物
10か月前
株式会社 神崎高級工機製作所
減速逆転機
10か月前
ASTI株式会社
操作機構取付構造
24日前
サームトロン株式会社
外付けスラスタ装置
8か月前
高階救命器具株式会社
救命具
5か月前
株式会社小野田産業
シェルタ
5か月前
個人
水中観察ボート、曲肱システム及び動揺病軽減
5か月前
ヤマハ発動機株式会社
船舶推進機および船舶
4か月前
日立造船株式会社
係留システム
3か月前
ヤマハ発動機株式会社
船舶推進機および船舶
3か月前
続きを見る