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公開番号
2025057137
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023166818
出願日
2023-09-28
発明の名称
システム及びプログラム等
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
B63B
79/00 20200101AFI20250402BHJP(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)
要約
【課題】新しい技術を提供することで、例えば、船舶のユーザの利便性を向上させる仕組みを提供すること。
【解決手段】船舶500に搭載される撮影装置100であって、船舶500が置かれている状況を検知する検知手段と、前記検知手段が検知した船舶500が置かれている状況に関する情報である状況情報を、所定のネットワークNW経由で、本土にあるサーバ装置400へ送信する送信手段と、を備え、前記検知手段は、船舶500の周辺を撮影した画像を取得する撮影手段を有することを特徴とする撮影装置100が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
船舶に搭載されるシステムであって、
前記船舶が置かれている状況を検知する検知手段と、
前記検知手段が検知した前記船舶が置かれている状況に関する情報である状況情報を、所定のネットワーク経由で、本土にある外部装置へ送信する送信手段と、
を備え、
前記検知手段は、前記船舶の周辺を撮影した画像を取得する撮影手段を有する
ことを特徴とするシステム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記検知手段は、
前記船舶に設けられた1つ又は複数のセンサを有し、
前記1つ又は複数のセンサは、
GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信して、前記船舶の位置情報を取得するGPSセンサと、
前記船舶の加速度を計測する加速度センサ(例えばGセンサ)と、
気圧を計測する気圧センサと、
塩分を計測する塩分センサと、
温度を計測する温度センサと、
傾斜センサと、のうちの少なくともいずれか一つを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記撮影手段、前記GPSセンサ、前記加速度センサ、前記気圧センサ、前記塩分センサ、前記温度センサ、及び前記傾斜センサのうちの少なくともいずれか一つから出力された前記船舶が置かれる状況を示すデータに基づいて、前記船舶の周辺の気象の変化、及び前記船舶の船体の傾きの変化の少なくとも一方が判る情報を、前記状況情報として生成する生成手段を備える
ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
【請求項4】
前記検知手段は、地磁気を計測する地磁気センサを有し、
前記GPSセンサにより取得された前記船舶の位置情報と前記地磁気センサにより計測された磁方位とを同期させて記憶部に記録する記録手段を備える
ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
【請求項5】
前記撮影手段により生成された前記船舶の周辺を撮影した動画を記憶部に記録する記録手段と、
記録された前記動画を再生する再生手段と
を備え、
前記再生手段は、
前記記録された前記動画である記録動画を再生しているときに、前記記録動画の再生画面上に、再生した動画に合わせて、記録された前記磁方位を動的に表示する
ことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
【請求項6】
前記再生手段は、
前記動画が前記船舶の全方位を撮影した動画である場合、又は前記動画が水平方向に360度にわたって撮影した動画である場合、4方位、もしくはこの4方位に前記加速度センサによる高さ方向における上下を加えた6方向を画面上に表示する
ことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記再生手段は、
前記再生した動画に同期したマップ上に、前記船舶の位置を示すアイコンを表示し、前記磁方位の方向に合わせて、前記船舶の船首方向を回転表示させる
ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記検知手段は、ジャイロセンサを有し、
前記撮影手段により撮影された動画と同期して、前記ジャイロセンサにより計測された値を記録する記録手段と、
記録された動画を再生するときに、前記ジャイロセンサにより計測された値に基づいて当該動画に対して波による画面揺れを逆補正する再生手段と、
を備えることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記再生手段は、
前記検知手段が有するセンサの情報から、前記船舶の揺れの状態を表示する機能を有する、
ことを特徴とする請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記撮影手段により撮影されて記録された動画を再生する再生手段は、前記船舶の速度表示の単位をノット(knot)として表示する
請求項9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、システム及びプログラム等
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、船舶に複数のカメラを設置して周辺画像を組み合わせた合成画像を作成する技術に関して開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-150459号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的の一つは、新しい技術を提供することで、例えば、船舶のユーザの利便性を向上させる仕組みを提供することである。
【0005】
本願の発明の目的はこれに限定されず、本明細書及び図面等に開示される構成の部分から奏する効果を得ることを目的とする構成についても分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。例えば本明細書において「~できる」と記載した箇所を「~が課題である」と読み替えた課題が本明細書には開示されている。課題はそれぞれ独立したものとして記載しているものであり、各々の課題を解決するための構成についても単独で分割出願・補正等により権利取得する意思を有する。課題が明細書の記載から黙示的に把握されるものであっても、本出願人は本明細書に記載の構成の一部を補正又は分割出願にて特許請求の範囲とする意思を有する。またこれら独立の課題を組み合わせた課題を解決する構成についても開示しているものであり、権利取得する意思を有する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、例えば以下の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、以下のとおりである。
【0007】
(1)船舶に搭載されるシステムであって、前記船舶が置かれている状況を検知する検知手段と、前記検知手段が検知した前記船舶が置かれている状況に関する情報である状況情報を、所定のネットワーク経由で、本土にある外部装置へ送信する送信手段と、を備え、前記検知手段は、前記船舶の周辺を撮影した画像を取得する撮影手段を有することを特徴とするシステムが提供されるとよい。
【0008】
このようにすると、船舶が置かれている状況として船舶の周辺を撮影した画像を、本土にある外部装置を介して得ることができる。本土側においては、この画像から、船舶の周辺の様子を把握することができる。
【0009】
(2)前記検知手段は、前記船舶に設けられた1つ又は複数のセンサを有し、前記1つ又は複数のセンサは、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信して、前記船舶の位置情報を取得するGPSセンサと、前記船舶の加速度を計測する加速度センサ(例えばGセンサ)と、気圧を計測する気圧センサと、塩分を計測する塩分センサと、温度を計測する温度センサと、傾斜センサと、のうちの少なくともいずれか一つを有するとよい。
【0010】
このようにすると、船舶の周辺の状況をセンサで検知した情報として、船舶の位置情報、船舶の加速度、気圧、塩分、温度、及び船舶の傾斜のうちの少なくともいずれか一つを、本土の外部装置側に提供することができる。本土側においては、センサで検知された船舶の状況を把握することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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