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公開番号
2025032446
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-12
出願番号
2023137708
出願日
2023-08-28
発明の名称
水中捕捉装置
出願人
株式会社フルトン
代理人
個人
主分類
B63C
11/00 20060101AFI20250305BHJP(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)
要約
【課題】無人機を用いて水中の対象物を探知して捕捉することができるとともに、水中の対象物が捕捉される様子を視認できる水中捕捉装置を提供すること。
【解決手段】水中捕捉装置は、操作者が操作可能な操作部と、操作者が視認可能な表示部と、操作部の操作に応じて水中を移動可能な移動体と、移動体に取り付けられ、水中の対象物を捕捉可能な捕捉部と、を含み、移動体は、対象物を探知する探知部と、捕捉部を撮像可能な位置に設けられ、対象物を含む水中画像を撮像する撮像部と、を有し、表示部は、撮像部により撮像された水中画像として、捕捉部が対象物を捕捉するときの画像を表示可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
操作者が操作可能な操作部と、
前記操作者が視認可能な表示部と、
前記操作部の操作に応じて水中を移動可能な移動体と、
前記移動体に取り付けられ、水中の対象物を捕捉可能な捕捉部と、を含む水中捕捉装置であって、
前記移動体は、
前記対象物を探知する探知部と、
前記捕捉部を撮像可能な位置に設けられ、前記対象物を含む水中画像を撮像する撮像部と、を有し、
前記表示部は、前記撮像部により撮像された前記水中画像として、前記捕捉部が前記対象物を捕捉するときの画像を表示可能である、水中捕捉装置。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記移動体は、
前記移動体の制御を行う制御部と、
前記移動体の状態および該移動体周辺の環境を検知する検知部と、を有し、
前記制御部は、前記検知部が検知した検知情報に基づいて前記移動体の制御を行うことが可能である、請求項1に記載の水中捕捉装置。
【請求項3】
前記操作者が把持可能な竿体と、
前記操作部と、前記移動体と、を接続するケーブルと、を備え、
前記操作部は、前記竿体に取り付けられ、
前記竿体は、前記操作部に接続された前記ケーブルの一部を前記竿体に這わせるように保持する保持部を有する、請求項1または2に記載の水中捕捉装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水中の対象物を捕捉する水中捕捉装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、無人機として無人航空機(ドローン)を用いて魚釣りを行う釣りシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-81369号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記した特許文献1に記載の無人機を用いた釣りシステムでは、水上を飛行する無人航空機によって水上から魚群を探知し、水上から釣り糸を水中に投下するものであるため、無人航空機は、より深い水中の魚群を必ずしも探知できるものではなかった。また、水中に投下された釣り糸に魚が掛かったとき、無人航空機から釣り糸が分離されるため、釣り糸に魚が掛かる様子を釣り人が視認できるものではなかった。このため、無人機を用いた釣りシステムとして改善の余地があった。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、無人機を用いて水中の対象物(例えば、魚)を探知して捕捉することができるとともに、水中の対象物が捕捉される様子を視認できる水中捕捉装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の一例に係る水中捕捉装置は、操作者が操作可能な操作部と、前記操作者が視認可能な表示部と、前記操作部の操作に応じて水中を移動可能な移動体と、前記移動体に取り付けられ、水中の対象物を捕捉可能な捕捉部と、を含む水中捕捉装置であって、前記移動体は、前記対象物を探知する探知部と、前記捕捉部を撮像可能な位置に設けられ、前記対象物を含む水中画像を撮像する撮像部と、を有し、前記表示部は、前記撮像部により撮像された前記水中画像として、前記捕捉部が前記対象物を捕捉するときの画像を表示可能である。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一例に係る水中捕捉装置によれば、操作部を操作することで移動体を動作させて水中の対象物を探知することができるとともに、移動体に取り付けられた捕捉部が対象物を捕捉するときの画像が表示部に表示されるので、水中の対象物が捕捉される様子を視認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る水中捕捉装置の概要を説明するための図である。
本発明の一実施形態に係る水中捕捉装置における水中ドローンと制御装置の構成を示す図である。
水中ドローンが実行する遠隔捕捉処理の一例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る釣りの概要を説明するための図である。
本発明の一実施形態に係る釣りの概要を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
【0010】
まず、図1を参照して、本実施形態に係る水中捕捉装置1の概要について説明する。図1は、本実施形態に係る水中捕捉装置1の概略図を示す。なお、本実施形態に係る水中捕捉装置1は、釣り人が魚釣りを行うための釣り装置(釣り具)として用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
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